詩吟を! 始めましょう!教室

声のつくり方              
 
             母音の発声音階の練習

 @ 母音の口の開き方及び母音の響き

   母音を次のように発音するように注意する
   
   さ〜声を出してみよう
  
   「アのようなオ」「オのようなウ」「オのようなア」「アのようなエ」
    
   「エのようなイ」「エのようなア」

   すべての母音を全く同じフォームの喉で詠う練習です。
    
   あごの広さも務めて同じにしてください


  (母音の口の開き方及び母音の響きをしっかり確認しましょう)

   ・ア、エ、イ、ウ、エ、オ、ア、ン (5〜10回繰り返す)

 A (子音の発声)

   母音の発声をまず腹を前に出す(腹を膨らませる)力で発声します。

   そして子音も同様に 腹を出しながら発声してみましょう!!

   半音の上げ下げに利用します。

   ・ア、ハ、ハ、ハ、ハ、ハー
   
   ・イ、ヒ、ヒ、ヒ、ヒ、ヒー
  
   ・ウ、フ、フ、フ、フ、フー
  
   ・エ、ヘ、ヘ、ヘ、ヘ、ヘー
  
   ・オ、ホ、ホ、ホ、ホ、ホー

  上記と同様に

   ・アハハハ、アハハハ、アハハハハー
  
   ・イヒヒヒ、イヒヒヒ、イヒヒヒヒー
 
   ・ウフフフ、ウフフフ、ウフフフフー
 
   ・エヘヘヘ、エヘヘヘ、エヘヘヘヘー
 
   ・オホホホ、オホホホ、オホホホホー

  上記を詩吟を始める前に発声し喉の調子を整えましょう。
  
  発声は低い音程でOKですよ。

  この発声の仕方をマスターすれば腹の力だけで半音が上げられるように

  なります。 お試し下さい。
 
  (腹筋もしっかり利用しましょう。喉を絞り音域を変えては良く有りません!!)

 B 五音階


  三(ミ)、三’(ファ)、五(ラ)、六(シ)、七(ド)

  七(ド)、六(シ)、五(ラ)、三’(ファ)、三(ミ)

 C旋律の音階(この練習が後に安定した吟声を作ります。)大切な項目です。

  ■ 平音からの旋律

    (10)  ミー(三)、ファ(三’)、ミ(三)、ド(二)、シ(一)、ラー(乙)  

  ■ 高音からの」旋律

    (25)  シー(六)、ド(七)、シ(六)、ラ(五)、ファ(三’)、ミ(三)

  ■中音からおりる旋律

    (19)  ラー(五)、シ(六)、ラ(五)、ファ(三’)、ミ(三)

  ■低音からの旋律

    (5-2) シー(一)、ラ(乙)

 D 詩吟で使用する音階

ミ(水)、ラ(乙)、シ(一)、ド(二)、ミ(三)、ファ(三’)、五(ラ)、六(シ)、七(ド)、ミ(八)
        
        詩吟は母音の芸術と言われています

  50音のどの音を発声しても子音の後には
  必ず「あい うえお」の5つの母音が含まれています。
  母音の発声は「口の形(開け方)」と「舌の 位置」によって決まります。
  鮮明で聞き取りやすく、よく通り、よく響く声を出すために、 
  発声練習をしっかりおこ ない「口の形」「舌の形」を整えましょう

                  
        
        舌の形(位置)を確認してみましょう
  
  歯をかみ唇を少し開け閉じる、口の形を変えずに、舌だけで「あいうえお」を発声
  します。
  この状態で「あいうえお」が鮮明に聞き取れれば舌の位置は的確です。
  口の形や顎の形を変えずに舌だけで母音を発音するような練習をたくさん
  すると、驚くほど綺麗な声になります。

  「アのようなオ」「オのようなウ」「オのようなア」「アのようなエ」
  「エのようなイ」「エのようなア」


  アイウエオの舌の位置確認でき実際に発声練習をするときは
  噛まないように注意してください。
   
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声門閉鎖で、しっかりと換声点を行き来するトレーニングで手抜きせずに、
しっかり汗を掻くことで喉のコントロールは確かなものになってきます