五人揃って変身だ!
戦隊ヒーロー 変身アイテムの世界

 

「スーパー戦隊シリーズ」は、ある意味日本のTVで最も長く続いている特撮ヒーローシーリーズ番組だといえる。

単純に年数だけでいえば、ウルトラマンや仮面ライダーのほうが長い。だが、ウルトラやライダーは、新作が製作されない休止期間を途中に何度もはさんでいる。また、中には劇場版やビデオのみ、あるいは雑誌展開のみという限定されたメディアでの登場だったりして、一般には今ひとつ知名度が低い作品も結構あったりする。

それに対して戦隊シリーズは「バトルフィーバーJ」以降は一度も途切れることなく、現在に至るまでTV放送がずっと続いているのだ。移り変わりの激しいTV番組の中で、特撮ヒーロー番組のシリーズがこれだけ長く続いているのは驚異的だ。放送時間帯の変更はあるが、それを差し引いてもやはり凄い事だ。

 

戦隊の面白いところは、基本フォーマットはほとんど変わらないのに、各作品毎に細かくみていくと、それぞれが驚くほど違っている、というところだ。
同じような色違いのチームが出てきて、悪者と戦い、最後はロボットが出てきて……といった具合で、何も知らない大人が見たら、どの作品もみんな同じに見える位マンネリだ。だが、よくみるとモチーフとなっているテーマ、作品の雰囲気、キャラクター描写などは、それぞれが本当にビックリするぐらい似ていないのである。

「忍者ライダー」や「古代のウルトラマン」くらいなら過去にもあったが、「救急ライダー」や「野獣ウルトラマン」なんてのは、さすがにちょっと想像しにくいだろう。
それがなぜか「戦隊」になると、どんなテーマであろうと何の違和感もなしに、すんなり受け入れられているのだから面白い。
ライダーやウルトラだったら「こんなのは違う、ダメだ、不許可だ!!」とマニア達から批判が出るようなものでも、戦隊なら「今年の戦隊はこれか!」と素直に期待感を感じさせてしまうのだからたいしたものだ。
この、バラエティ豊かで、何でも取り込んでしまえる柔軟性が戦隊シリーズのいいところだ。

そしてそれは、変身アイテムについても同じことがいえる。
基本的に戦隊ヒーローはブレスレット型のアイテムを使って変身するのだが、同じブレス型で、よくもまあこれだけ色々考えたものだと感心するぐらい、それぞれの形やギミックが違っているのだ。
また、中にはブレス以外のものもあるが、それさえも「面白い!」と思わせる不思議な力が戦隊シリーズにはある。

バラエティ豊かで楽しい戦隊ヒーローの変身アイテムをみていると、それだけでなんだか楽しい気分になってくる。ここでは、そんな楽しい変身アイテムの数々を紹介していこう。

 

 

鳥人戦隊ジェットマン  クロスチェンジャー

恐竜戦隊ジュウレンジャー  ダイノバックラー

五星戦隊ダイレンジャー  オーラチェンジャー

忍者戦隊カクレンジャー  ドロンチェンジャー

超力戦隊オーレンジャー  パワーブレス

激走戦隊カーレンジャー  アクセルチェンジャー

電磁戦隊メガレンジャー  デジタイザー

電磁戦隊メガレンジャー  ケイタイザー

星獣戦隊ギンガマン  ギンガブレス

救急戦隊ゴーゴーファイブ  ゴーゴーブレス

未来戦隊タイムレンジャー  クロノチェンジャー

百獣戦隊ガオレンジャー  携帯変身Gフォン

百獣戦隊ガオレンジャー Gブレスフォン

忍風戦隊ハリケンジャー ハリケンジャイロ

忍風戦隊ハリケンジャー ゴウライチェンジャー

忍風戦隊ハリケンジャー シュリケンボール

爆竜戦隊アバレンジャー ダイノブレス

爆竜戦隊アバレンジャー ダイノコマンダー

爆竜戦隊アバレンジャー ダイノマインダー

特捜戦隊デカレンジャー 変身手帳SPライセンス

特捜戦隊デカレンジャー 変身手帳マスターライセンス

特捜戦隊デカレンジャー 正拳変身ブレスロットル

魔法戦隊マジレンジャー 魔法ケータイ マージフォン

魔法戦隊マジレンジャー 天空ケータイ グリップフォン

魔法戦隊マジレンジャー 魔導ケータイ ウーザフォン

魔法戦隊マジレンジャー 魔法ケータイ シルバーマージフォン

魔法戦隊マジレンジャー 天空ケータイ ゴールドグリップフォン

轟轟戦隊ボウケンジャー 冒険携帯アクセルラー

轟轟戦隊ボウケンジャー アクセルラーホルダー

 

 

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