一品二魄三節四声
一に品格、二に魄迫、三に節調、四に声力
詩吟の奥義である品格を求めて、謙虚に日々生きて行こうと思う今日この頃であります
こころにやすらぎを こころに楽しみと喜びとを!
好きな詩吟をうたいながらわいわいがやがや。。。。。
面白く 楽しく をモットーにに集まってます ヘッドボイスについて ヘッドボイスとは息漏れのしない裏声のことです。柔らかく膨らみのある声になります。 声楽や洋楽のソプラノ歌手の音域です。 詩吟の音域では(ドミソ)の高音域です。 ヘッドボイスとは頭に響かせる音のことをいいます。(福田旭芯) ミニミニ構成吟 上杉謙信 平家物語 西郷隆盛 田原坂 不識庵機山を撃つの図に題す 頼 山陽 九月十三夜陣中の作 上杉謙信 春日山懐古 大槻盤渓 上杉謙信 上杉謙信、武田信玄といえば「川中島の戦い」が有名です。 越後の上杉謙信、甲斐の武田信玄との戦い。 10年宿敵撃滅の為肝胆を砕いてきた謙信、 そのせっかくの好機に恵まれながら、 今一歩のところで敵将信玄を討ちもらしてしまった。 頼山陽は、その無念さに深く同情した。 その劇的な場面の詩である。 不識庵機山を撃つの図に題すの図に題す 戦国の時代に越後の虎と呼ばれた上杉謙信が、 毛利氏と連携し、織田信長挟撃を策し、 織田方の能登七尾城を落とし、 信長軍を加賀手取川に撃破した ときに作った詩「9月13夜陣中の作」です。 「九月十三夜陣の中作」 合戦の天才児、上杉謙信は、また詩の達人でもありました。 信長と雌雄を決戦としてその準備の最中に急疾をわずらい、 わずか四十九歳で春日山に没した。 京に上り天下に号令する目的を果たさず、 「越山併せ得たり 能州の景」などと、 空しく僻地の月のみめでるにとどまった英雄謙信 まことに気の毒でならない。 それではお聞きください。 「春日山懐古」 春日山懐古 大槻盤渓 九月十三夜陣中作 上杉謙信