私の「やきもの」感
日本の「やきもの」の歴史は大変古く、
世界で最も古い「やきもの」は、縄文土器と言われています。
石器から土器へ、土器から磁器へと気の遠くなるような年月を経て
現代陶磁器へと 遷り変わってきました。
従いまして「やきもの」は 先人たちの手により完成しつくしていると言っても過言ではありません。
しかし 出来上がるまでの工程には 未だもって人間の手が及ばない世界があります。
焼きあがった作品は 土と炎のコラボレーションによる成果物です。
ひとつひとつの作品には表情があり、しかも魅力的です。
「やきもの」は 使ってなんぼのものであります。
たかが器 されど器 でありますが、
「温故知新」先人の英知と業を範としつつ、用の美をフレキシブルな感覚で
今の暮らしに合った「やきもの」づくりが出来ればと思っております。
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- profile - |
氏名 |
藤 原 辰 夫 |
生まれ |
1952年 水瓶座 |
住所 |
広島市佐伯区倉重 |
- 陶歴 - |
1995/4 |
日展作家 三上猛氏に師事 |
2000/5 |
自宅に陶工房むじな開設 |
2001 |
第53回 広島県美術展 初入選 |
2003 |
第55回 広島県美術展 入選 |
2008 |
第60回 広島県美術展 入選 |
2009/10 |
自宅に陶ギャラリー開設 |
2014 |
第2回 新県美展 入選
(第66回 広島県美術展) |
好きなもの |
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音楽・読書・野菜作り
冷たい日本酒... |
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