病気のこと

さて、植物もいきものですから病気もします。もちろん植物自体健康あれば発病や発症もしにくいので健康管理や環境管理が一番大切ですが,もしおかしいなと思ったら早めに対処してあげないと大変なことになることも多いです。ここで、売り物であれば収穫量が減っては困るので,発病してからでは影響が出るため、計画的に予防的に定期的散布を繰り返しています。土壌消毒をはじめ毎週のように収穫時まで色々散布しているようです。ただ、個人的に栽培するときは安全面を考えて手間を惜しまず,こまめに点検しながら早期発見で処置をして極力薬の散布を抑えることは出来ます。

経験から,どんな野菜であっても収穫次期までが期間がかかると露地栽培では無農薬で何も処置し負ければほぼまともな収穫は出来ないと思われます。多少見栄えが悪くとも虫が安全に食べることもできる程度で収穫できればいいと思っています。

病気の原因

 

生理障害

  単純に水分の不足や過剰による障害,日照の過不足、気温による高温障害、低温障害、栄養障害では窒素やリンやカリなどの過不足や微量要素の不足による障害 もしろんそれらを判断して調整してやれば回復させることも可能だが,判断を誤ると植物が弱まって細菌やウイルスによる病気も発生を引き起こしてしまう。

細菌

  カビや細菌などで何処にでもいるが畑の管理が悪いと影響が出やすい。もちろん弱い強いは植えた植物の種類にも差が出る。基本的には相手が目に見えないので、植物によっては予防的に殺菌剤などで処理しないと思うように収穫できない場合がある。何でも使えるというものではないけど発症した状態から病名がつけられている。たとえばな黒点病、うどん粉病・・・・。

ウイルス

  細菌よりすこし大きくなるが土や害虫から移されることが多く、発症状態から病名がつけられる。もちろん病気の相手によって殺菌剤などは異なる。通常こちらも肉眼では見られないので過去の状態から予防する事も必要。病名はねこぶ病など

害虫   

  虫については別の項目にて説明、ただしムシによって病気のウイルスや菌が進入しやすくなるのでこちらも重要です。

病気のことを確認したいなら、ここのサイトもお手伝いしてくれます。(島根県農業試験場HPより)

buruberi.jpg (31891 バイト) ブルーベリー 2002/7

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