TOPIC No.4-2-1 マイクロソフト & OS


Index
1.マイクロソフトのOS、2.米独占禁止法(反トラスト法)違反訴訟、3.マイクロソフトの動向
01. マイクロソフト byフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
02. Microsoft Japan
03. マイクロソフト セキュリティーホ−ム
04. ホームユーザー向け セキュリティ対策 早わかりガイド
05. TOPIC No.4-14e X-Box

TOPIC No.4-2-1.マイクロソフトのOS

マイクロソフト、「Windows Mobile 6.1」日本語版を発表

2008/06/18 BB Watch

 マイクロソフトは18日、携帯端末向けOS「Windows Mobile 6.1」日本語版を正式発表した。

 Windows Mobile 6.1は、2007年6月より日本語版を公開している「Windows Mobile 6」をバージョンアップしたOS。音声通話中心でタッチパネル非搭載端末向けの「Windows Mobile 6.1 Standard」、データ通信中心でタッチパネル搭載端末向けの「Windows Mobile 6.1 Professional」、非接続型でタッチパネル搭載端末向けの「Windows Mobile 6.1 Classic」の3種類を用意する。

 Windows Mobile 6.1から強化された機能では、メールや無線LAN設定、Bluetoothペアリング設定が容易化されたほか、メッセージ機能でもSMSがスレッド化に対応するなどして閲覧性の向上が図られている。また、Webブラウザ「Internet Explorer Mobile」ではホームページのカスタマイズ機能や、Webサイトを拡大・縮小できるズーム機能を追加した。

 このほかでは、アプリケーションとプログラムの終了や切替、メモリやCPUの使用率が参照できる「タスクマネージャーユーティリティ」を追加。また、Standardではスライドパネル式の操作でWindows Liveの各機能や予定表、ボイスメール、不在着信、新着メールの確認ができる「ホームスクリーン」を追加するほか、コピー/ペースト機能も実装する。

 また、マイクロソフトはWindows Mobile端末のセキュリティなどを管理できるシステム「System Center Mobile Device Manager 2008(SCMDM2008)」日本語版も、6月18日より提供開始する。SCMDM2008は、Windows Mobile 6.1を搭載した端末をクライアントとして、端末の管理が行なえるアプリケーションで、Active Directoryによる端末認証や、グループポリシーを利用して、グループ内の端末のカメラやBluetooth、アプリケーションの使用許可・禁止設定、ファイルの暗号化、紛失時などに遠隔操作で端末を初期化するリモートワイプ、といった管理機能が利用できる。

 Windows Mobile 6.1のリリースにあたって、マイクロソフト執行役常務ビジネス&マーケティング担当の佐分利ユージン氏は「日本向けのWindows Mobileをリリースしてから2年半が経ち、ようやく大量投入できるフェーズが見えてきた」とコメント。「Windows Mobileの多様性を重視しつつ、パートナーと協業してエコシステムとして提供したい」と今後の展開を語った。(大久保有規彦)

マイクロソフト、Windows Vista SP1を公開

2008年03月19日 ITmedia

マイクロソフトは、Windows VistaのService Pack 1(SP1)を公開し、Microsoft Updateなどで提供を開始した。

 マイクロソフトは3月19日、Windows VistaのService Pack 1(SP1)日本語版を公開し、インターネット経由で提供を開始した。Microsoft Updateなどで入手できる。

 公開されたのは日本語版のほか、英語とフランス語、ドイツ語、スペイン語の5カ国語。約570種類の更新プログラムが含まれており、適用後はファイルのコピーや圧縮速度、無線LAN接続の安定性などが向上するという。

 SP1は、Windows UpdateやMicrosoft Update、Microsoft Volume Licensing Servicesを通じて入手できる。4月中旬以降は自動更新での配布も始める予定。

 なお、SP1適用前のWindows Vistaのサポートは、同社の「プロダクトサポートライフサイクルポリシー」に基づいて、SP1公開から24カ月間になるという。

5年ぶり新OS「ビスタ」 MS、東京などで30日発売

2007年01月29日 中国新聞ニュース

 マイクロソフト(MS)の新しい一般向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」が、30日午前零時、東京のほか大阪や名古屋など主要都市の一部量販店で発売される。ビスタは、01年11月に登場したOS「ウィンドウズXP」の後継。約5年ぶりの新OS発売だけに、いち早くビスタを購入しようとの消費者の関心は高いようだ。

 千代田区のビックカメラ有楽町店では、発売直前の29日深夜、「ブログの女王」として人気のタレント、真鍋かをりさんらが参加して発売イベントを開催。

 ビスタはXPに比べ、セキュリティー機能が強化されたほか、音楽や画像データを簡単に編集したり検索できるのが特長。このところ販売がさえなかったパソコンや周辺機器などの関連業界は、国内市場を再び活性化させる起爆剤として期待を寄せている。

 参考価格は2万5800円−4万8800円で、XPからのアップグレード版は1万3800円−3万1800円。


「Windows Vistaのカーネル保護機能はすぐに破られる」--セキュリティ専門家が警告

2006/10/13 FujiSankei Business i. :Joris Evers(CNET News.com)

 モントリオール発--「PatchGuard」という、Windowsの中核部分を保護するためのMicrosoftの技術はすぐにハッキングされてしまうだろうと、あるセキュリティ専門家が米国時間10月12日に述べた。

 ポーランドのセキュリティベンダーAVET Information and Network Securityに務める技術者のAleksander Czarnowski氏は、当地で開催中のVirus Bulletinでプレゼンテーションを行い、ハッカーはMicrosoftがWindows Vistaをリリースした直後にこの保護メカニズムを破ってしまうだろうと発言した。

 Czarnowski氏は「問題が表面化するまでには1年くらいかかるかもしれない。しかし、このメカニズムはそれまでよりも早い時期に破られるだろう。つまりPatchGuardは、正式版リリースの直後に侵害されるものの、攻撃者らはそのその事実をすぐには公表しないということだ」と語っている。

 Microsoftは、悪質なコードによる攻撃からWindowsのカーネルを保護する目的でPatchGuardを設計した。同社は、サイバー犯罪者は不正な目的のためにカーネルを利用する方法を既に見つけているため、PatchGuardによる防御がOSを守る鍵になるという(PatchGuardの解説はMicrosoftのウェブサイトで参照できる)。

 PatchGuardは2005年、Windows XPの64ビット版に初めて搭載されたが、広く普及することはなかった。だが、この状況も2007年1月にWindows Vistaが店頭に並ぶころには変わるだろうとアナリストたちは予想している。64ビットのプロセッサを搭載したコンピュータを購入するユーザーが増えるにつれて、64ビット版Windowsの利用も拡大するとみられるからだ。

 MicrosoftのSecurity Technology Unitのプログラムマネージャーを務めるStephen Toulouse氏は先週「この技術は決して万能ではない。誰にもこのセキュリティを破られないとは、われわれも考えていない。ただ、現状のままだと攻撃者は特別な作業をしなくても、カーネルにアクセスできてしまう」とブログに書き込んでいる。

 PatchGuardのセキュリティはすでに侵害されているという声も一部にはある。だが、Microsoftはこれを否定している。Toulouse氏は、「今のところ、この技術が回避された例は確認していない」としている。

 もしPatchGuardが回避されるようなことがあれば、Microsoftはソフトウェアアップデートによって問題を解決すると、Toulouse氏は書いている。同氏は、「ハードウェアとソフトウェアがともに進化すれば、カーネル保護技術も向上する」と書き込んでいる。

ウィンドウズなどに「深刻な欠陥」12件

2006/06/14 The Sankei Shimbun

 米マイクロソフトは13日、同社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」や統合ソフト「オフィス」などに深刻な欠陥が見つかったと発表した。修正プログラムのダウンロードを利用者に呼び掛けている。

 今回見つかった欠陥は計12件で、このうち8件が最も深刻度が高い「緊急」。同社は毎月1回、欠陥情報を取りまとめているが、ロイター通信によると、緊急対応が必要な欠陥としては2005年2月以来の多さ。放置しておくと、コンピューターウイルスに感染しパソコン内の個人情報の流出などにつながる恐れがあるという。

米MS、アフリカ向け廉価版OS発売へ

2006/04/29 The Sankei Shimbun

 【ロサンゼルス=岡田敏一】米マイクロソフトが、アフリカ諸国のパソコン利用者向けに、同社のパソコン用基本ソフト「ウィンドウズXP」の廉価版を7月に発売することが28日、分かった。AP通信が伝えた。アフリカで低価格パソコンを使う初心者向けの製品だが、同様の製品は中南米やアジアの計83カ国で既に利用可能になっている。出荷台数や価格は明らかになっていない。アフリカには約9億人が居住しているが、パソコン利用者はまだまだ少なく、利用者も先進国が廃棄処分した製品を細々と使っている。同社はこうした国々を新たな市場と認識しているようだ。

次世代OS「ウィンドウズ・ビスタ」の概要発表 米マイクロソフト

2006/01/05 The Sankei Shimbun

 ソフトウエア最大手、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は4日、ネバダ州ラスベガスで講演し、次世代基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ(Vista)」の概要を初めて披露した。発売時期は今年後半としている。

 同会長は、ビスタの特徴について(1)会社の同僚や家族から送られた電子メール、情報ファイルを簡単に編集できる(2)そのデータを携帯電話にも容易に記録できる―などと紹介。デジタル写真など映像の管理・保存が簡単になることも明らかにした。

 ゲイツ会長は、5日から開かれる世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」に先立って講演した。(共同)

PDA大手のパーム社、MSと提携か 米紙報道

2005/09/24 The Sankei Shimbun

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は23日、小型携帯情報端末(PDA)大手パームが、ライバルのソフトウエア最大手、マイクロソフト(MS)の携帯端末向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・モバイル」を搭載した携帯電話を26日にも発表すると伝えた。

 パームは独自規格の「パームOS」を自社製品に使用し、PDAソフト市場でMSと競争を繰り広げてきた。しかし、MSが着々と市場占有率(シェア)を伸ばし、昨年7―9月期にはパームOS搭載の携帯端末の台数をしのいだため、提携に踏み切ったとみられる。(共同)

新ウィンドウズの試験版を開発者に公開 米MS

2005/07/28 The Sankei Shimbun

 米マイクロソフトは27日、同社の次世代基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ(Vista)」の試験版を、ソフトウエア開発者ら1万人以上に公開したと発表した。セキュリティー面に重点を置いたのが特徴で、発売は2006年中としている。

 新OSには、コンピューターウイルスなどを探して削除するなどの新たなデータ保護機能や、検索を高速化する機能が盛り込まれた。今後、試験版の利用者からの意見をもとに、発売まで改良を重ねる。

 マイクロソフトは、アップルコンピュータのマックOS次世代版や無償ソフト「リナックス」など競合他社の製品に対抗するため、新OSをシェア維持の柱に据え、発売を急いでいる。(共同)

新OS名は「ウィンドウズ・ビスタ」 米マイクロソフト

2005/07/23 The Sankei Shimbun

 ソフトウエア最大手、米マイクロソフトは22日、これまで「ロングホーン」の開発コード名で呼ばれていた基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」次世代版の製品名を「ウィンドウズ・ビスタ(Vista)」にすると発表した。

 今年8月3日にウィンドウズ用のソフト開発者向けに最初の試験版を公開。発売時期は2006年中としている。「ビスタ」は1995年に発売しパソコンやインターネットブームの引き金となった「ウィンドウズ95」以来の大改訂版で、同社の収益の柱となる見込み。

 対抗するパソコン大手アップルコンピュータは、マックOSの次世代版「タイガー」を発売し、市場占有率(シェア)を順調に伸ばしているため、マイクロソフトは新OSの発売を急いでいる。(共同)

OSに初の対ウイルス機能 MS、今年後半に試験版

2005/05/14 The Sankei Shimbun

 ソフトウエア最大手の米マイクロソフト(MS)は13日、基本ソフト(OS)に初めてコンピューターウイルス対策機能を付加する「ウィンドウズ ワンケア(OneCare)」の試験版を今年後半にも公開すると発表した。

 従来、ウイルス対策には個別のソフトが必要だったが、今回のサービスでは、定期的に利用料を払えばOS内のウイルス対策機能が自動更新されることになる。既存のウイルス対策ソフトとの競争も激しくなりそうだ。

 新サービスでは、ウイルス対策や、インターネットを通じてパソコンに入り込んで無断で個人情報などを盗むソフト対策を統合。ネットへの不正侵入などを事前に防ぐファイアウオール機能なども備える。

 同社はOS市場で圧倒的な市場占有率(シェア)を持つウィンドウズの欠陥を狙ったウイルスなどの攻撃を相次いで受け、利用者から非難の声が上がっていた。(共同)

マイクロソフトのOS全製品に最高度の欠陥

2005/02/09 読売新聞 Yomiuri On-Line

 マイクロソフトは9日、パソコン向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」など同社製OS全製品に最高度の欠陥が見つかったと発表した。

 インターネット接続時などに外部からの侵入を受け、パソコンの中に保存している文書などが消されたりする可能性があるという。この欠陥を狙ったコンピューターウイルスが作られる危険性があると説明している。欠陥は、同社が定める4段階の中で最も危険な「緊急」に位置づけられた。

 同社では、同社のホームページから欠陥修正ソフトをダウンロードするよう利用者に呼びかけている。問い合わせなどはセキュリティ情報センターTEL0120・69・0196

ウィンドウズに深刻な欠陥 MS、修正プログラム公開

2004/09/15 The Sankei Shimbun
 米マイクロソフトは14日、同社のパソコン向け基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」と、事務用統合ソフト「オフィス」に深刻な欠陥が見つかったと発表、修正プログラムを公開した。直ちに取り込んで適用するよう呼び掛けている。

 同社によると、今回見つかった欠陥の深刻度は4段階で最も高い「緊急」。特殊な細工をした画像ファイルを開くと、パソコンに侵入されて完全に制御され、データが盗まれるなどの危険があるという。(共同)

ウィンドウズXPの安全対策ソフト、全国の郵便局で無償配布へ

2004/09/01 The Sankei Shimbun
 マイクロソフト(MS)は1日、同社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のセキュリティー対策強化版ソフト「サービスパック2」を収めたCD−ROMを、10月1日から全国の郵便局で無料配布すると発表した。

 大都市から離島まで2万5000に及ぶ郵便局のネットワークを活用し、パソコン初心者や高速大容量のブロードバンド通信を利用していないユーザーにも、ウイルス感染の予防など安全対策を徹底する狙い。

 日本郵政公社は「政府全体で安全対策に力を入れており、マイクロソフトの取り組みは公共性がある」(経営企画部門事業開発部)とし、同社と手を組むことで、郵便局が地域住民の生活インフラの拠点であることをアピールする目的もある。

 「サービスパック2」には、一般の人でもウィンドウズが安全な状態かを一目で確認できる「セキュリティセンター」機能を盛り込んだ。また、不正なアクセスを探知して侵入を防ぐ「ファイアーウオール(安全隔壁)」をあらかじめ設定するようになっている。

 9月2日以降はこのソフトを、マイクロソフトのサイトから無料でダウンロードできるほか、全国の家電量販店では同17日に、CD−ROMの提供を始める。

新ウィンドウズ06年に発売 米MS、目玉機能はお預け

2004/08/28 The Sankei Shimbun
 ソフトウエア最大手の米マイクロソフト(MS)は27日、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の次世代版である「ロングホーン」(開発コード名)を2006年中に発売すると発表した。日本での発売も同時期。同社は03年の技術者向け会議で新OSの発売時期を05年と説明していたが、計画より遅れる。発売時期を公式に発表したのは初めて。日本での発売も同時期。

 新OSはパソコンブームに火を付けた「ウィンドウズ95」以来の大改訂版で、操作性、安全性などが格段に向上する見通し。ただ、06年中に発売を間に合わせるため「ウィンFS」(コード名)と呼ばれる新たなファイル検索機能は当初発売されるロングホーンには搭載せず、同機能については試験版を提供。後にウィンFS搭載版ロングホーンの発売を目指す。

 ファイル検索は、例えば「ハワイ旅行」という単語を入力すると関連する文書や保存した写真、電子メールなどもすべて見つけ出す機能で、新OSの目玉とされていた。

 米アップルコンピュータは既に、同機能を強化した新OS「タイガー」を来年前半に発売すると発表している。(共同)

「ウィンドウズXP」のサービスパック2を公開

2004/08/08 The Sankei Shimbun
 米ソフトウエア最大手マイクロソフトは7日までに、基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」の安全機能を強化するソフトが入った「サービスパック2(SP2)」をパソコンメーカーなどの製造工程向けに提供したと発表した。

 今後2カ月かけて25カ国語に翻訳され、各国の利用者に無料で提供されるが、日本での提供開始時期は未定。

 SP2は新たなコンピューターウイルスの攻撃に対抗する機能をOSに追加する。同社のホームページからダウンロードできるほか、コンパクトディスク(CD)での入手も可能。(共同)

来年中に次世代OS試験版 米MS

2004/07/30 The Sankei Shimbun
 米ソフトウエア最大手マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は29日、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の次世代版である「ロングホーン」(開発コード名)の試験版を「来年には公開したい」と述べ、初めて公開時期についての考えを示した。同日開かれたアナリスト向け説明会で明らかにした。

 新OSは、パソコンブームに火を付けた「ウィンドウズ95」以来の大改訂版。同会長は「機能の具体的な内容や、今後の(発売までの)スケジュールなどを来年中に明確にするのが次の全社的な目標」と話した。

 新OSの正式発売時期は未定だが、米メディアは2006年か07年中としている。(共同)

都内でOS二大勢力が激突 互いにメリット強調

2004/06/02 The Sankei Shimbun
 
 コンピューターの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を販売するマイクロソフト(MS)日本法人による製品展示会と、公開型OS「リナックス」の陣営の展示会が2日、都内でそれぞれ始まった。両者とも企業顧客を増やそうとしており、OSの二大勢力が激突する形となった。

 MSの展示会は「マイクロソフト・コンファレンス・プラス・エキスポ2004」で、75社が参加。ICタグ(電子荷札)を使った食品追跡システムを、同社としては初めて展示した。ICタグ販売のトッパン・フォームズの協力を得た。

 ICタグを付けておいた野菜を読み取り機にかざすと、生産地や生産者などの情報が表示される。担当者は「一般になじみが深いウィンドウズを使ったため、画面表示が分かりやすいのでは」とメリットを強調した。

 リナックスの展示会は「リナックスワールド・エキスポ・東京2004」で、52社が参加。

 このうちNECは、リナックスを搭載した携帯電話の試作品を出品、本年度中の商品化を目指す。リナックスはウィンドウズと違ってOSの詳細な内容が公開されていて、改良が容易な利点があるとしている。

 パソコン用ソフトを展示した米ノベル社は、リナックスについて「ウイルス対策などの安全性は他のOSとは比較にならないほどいい」と指摘。リナックスは基本的に無償で、保守料金を徴収する仕組みになっているため「トータルではウィンドウズよりも割安」と主張している。

 <基本ソフト>(OS) コンピューターや電子機器を利用するのに不可欠なソフト。パソコンやサーバーはもちろん、携帯電話や一部の家電にもOSが組み込まれている。米マイクロソフトの「ウィンドウズ」はパソコンやサーバー向けで圧倒的なシェアを誇り、リナックスが後を追う。和製OS「トロン」も有名で、携帯電話や家電に広く使われている。

ウィンドウズに新欠陥 深刻度、上から2番目の「重要」

2004/05/12 The Sankei Shimbun
 マイクロソフト日本法人は12日、基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」と「同サーバー2003」で新たな欠陥が発見されたと発表した。同社の4段階ある深刻度の基準では上から2番目の「重要」。

 欠陥を放置した場合、悪意のある攻撃によりデータが不正に削除されるケースがあるという。同社は以下のホームページを参照するよう呼びかけている。http://www.microsoft.com/japan/security/secinfo.mspx

ウィンドウズXPに最高レベルの欠陥 マイクロソフト

2002-12-20 THE MAINICHI NEWSPAPERS
 米マイクロソフトは19日、OS「ウィンドウズXP」にセキュリティ上の欠陥が見つかったと発表した。被害の影響を示す最大深刻度は最高の「緊急」で、同社は同日付で修正プログラムの配布を開始した。

 今回の欠陥は、ハッカーがXP3とWMAの音楽ファイル2種類を経由してパソコンに侵入。データを改ざんして勝手にプログラムを走らせるほか、パソコンが異常終了する危険性があるというもの。

マイクロソフト、『Windows XP』情報チャンネル開設

2001年09月17日 CNET Japan Tech News
 マイクロソフトは、同社が運営する総合情報サイト、MSN内に、『Windows XP』情報を集めたチャンネル『Windows XP スペシャルサイト』を17日開設した。11月16日発売予定の次期OS、Windows XPのプロモーションの一環で、12月25日までの期間限定。

 Windows XP関連ニュースのほか、タレントの吉野紗香さんとデーモン小暮さんの『Windows XP初体験コラム』、また広い層のユーザーに実際に試用してもらってのユーザーリポートを掲載していく。このほか、「Q&A」「関連リンク」「用語解説」などを順次スタートさせる。また無料メールマガジン『Windows XPインフォタキア』(週1回程度配信)の登録受け付けも行う。編集・制作は日経BP社が担当する。

 Windows XPでは、『Windows 2000』の発売前に行ったような無料ベータ版の配布は行わないため、一般ユーザーは発売までは、実際に触れる機会がほとんどない。スペシャルサイトは、サイトの情報で新OSの盛り上げを図る。

マイクロソフトがトランスメタと提携!

2001年03月28日 Upside Japan
タブレットPCへの採用で株価が急騰

マイクロソフト、Windows XP 日本語版を公開

2001年03月13日ASCU24
Windows XPは家庭向けのHomeとビジネス向けのProfessional

次期ウィンドウズ「XP」を公開 MS、発売は今年後半

2001.02.14(18:26)asahi.com
 マイクロソフトは13日、パソコンの基本ソフト(OS)の新製品「ウィンドウズXP」を公開した。現在の家庭用向けOSの「Me」と、企業向けOS「2000」を統合した次期ソフトで、発売は今年後半の予定。デジタルカメラや音楽などのマルチメディア機能を使いやすくし、利用している最中に突然動かなくなったりしないように安定性を増した、という。XPは英語の「体験」の略語。

 同社のネット戦略「ドット・ネット」の一環で、10億ドル(約1150億円)を超す開発費をかけ、「ウィンドウズ95以来、もっとも重要なもの」と位置づけている。モバイルや高速ネットなど新技術の急速な普及で、パソコン業界はネット戦略の強化を迫られている。米メディアからは「あっと驚く新趣向はないが、全般的に使いやすくした」などの評がでている。

新ウィンドウズ「XP」、今年後半に発売 米MS発表

2001.02.06【ニューヨーク5日=共同】 The Sankei Shimbun
 ソフトウエア世界最大手の米マイクロソフトは五日、コンピューター用基本ソフト(OS)、ウィンドウズ2000の後継となる新OSの名前を「ウィンドウズXP」とし、今年後半に発売すると発表した。

 XPは「エクスペリエンス(体験)」の省略で、新ソフトで豊富な機能を体験できることを強調している。

 後継ソフトはこれまで開発コード名で「ウィスラー」と呼ばれていた。詳しい機能は明らかにしていないが、音声や映像のリアルタイムのやりとりなど、インターネットの利用をより高度化できるのが特徴とみられる。

 ワープロ、表計算ソフトなどを統合した応用ソフト「オフィス」の新バージョンも「オフィスXP」とし、六月末までに発売する。

 マイクロソフトのOSはパソコン用としては依然、圧倒的な市場占有率(シェア)を持つが、サーバー向けOS分野で急拡大しているリナックスなどの追撃を受ける中、新OSがどこまで浸透するか注目される。

「ウィンドウズMe」発売 静かな滑り出し (2000.09.22) asahi.com

>ウィンドウズ98の後継「Me」、9月23日発売 (2000.08.28) asahi.co

「MSソフトに裏口」の報道――単なるバグ?

(ZDNN/USA April 14, 2000 5:06 PM PT)by ZDNN
 Wall Street Journal紙は,MicrosoftのFrontPageサーバソフトに「秘密のパスワードを埋め込まれていることを同社が認めた」と報じた。同紙はこのセキュリティ上の問題を「裏口が設けられている」と表現,「世界の数十万のサイトへの不正アクセスに利用されるおそれがあるもの」とした。だがこの報告については「過剰表現」の見方も出ている。................

 この「裏口」を利用すると、クレジットカード番号などを盗むことも可能とのことで、特にFrontPageサーバソフトを導入している電子商取引サイトは、早期の対応が望まれます。この問題への対応は非常に簡単で、「dvwssr.dll」というファイルだけを削除すればいいようです。マイクロソフトは、早期に電子メールや同社サイトを通じてこのファイルを削除するよう顧客に知らせる方針です。.......................

新ウィンドウズ公開へ

2000年4月8日 10時08分【ニューヨーク共同】
 ソフトウエア最大手の米マイクロソフトは、パソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ98」の後継となる家庭用パソコン向けOS「ウィンドウズ・ミレニアム・エディション(Me)」の試作版を8日に米国内30カ所で開く同社のイベントで公開する。ウィンドウズMeは、ウィンドウズ98に比べデジタルビデオやデジタル音楽などが一段と簡単に利用できる。

「CONCON問題」日本語版アップデートモジュール

ウィンドウズOSに欠陥

2000年3月14日 19時45分
 米マイクロソフト社のパソコン基本ソフト(OS)「ウィンドウズ98」と「95」に、インターネット閲覧ソフトなどから特定の文字列を入力すると、システムが停止してしまう基本的な欠陥があることが14日分かった。マイクロソフト広報は「日本語版と英語版で同様な不具合が確認されており、本社と連絡を取りながら対応作業中。今週末にはホームページ上で修正ソフトを公開したい」としている。

香港当局、「ウィンドウズ2000」海賊版50枚を押収 2000年02月20日 [香港 20日 ロイター]

Windows 2000について

発売直前、Win 2000日本語版独自バグ発生02月17日 by Biz Teck News-バグは「西暦以外のカレンダーで年が誤って表示される」「Active Directoryで濁音、半濁音、拗音、促音を区別しない」の2つ。-
オンラインソフトWindows 2000対応度チェック!by 窓の杜-オンラインソフトのWindows 2000対応状況について調査を継続中。 -

次世代ソフトに多くの課題

2000年2月12日 16時40分【ニューヨーク共同】
 米マイクロソフトは次世代基本ソフト(OS)の「ウィンドウズ2000」を17日発売するが、競争政策に違反しているとの疑いで、欧州連合(EU)の欧州委員会が調査を始めたほか、米ハイテク調査会社が導入上の問題点を指摘するなど課題も多い。欧州委員会は、ソフト社がパソコン市場での優位性の拡大を狙っている可能性もあるとみて調査に乗り出した。

ウィンドウズ2000日本語版」、来年2月に発売  (November 25, 1999)(時事)

MicrosoftがWindows 2000製品系列の価格を発表 (1999.11.04)日経BP

 Windows NT 4.0の後継 Windows 2000、米国で2000年2月17日に販売開始予定。(日本では今期内出荷が有力?)

 尚、Windows 98 Second Editionの次バージョンとなる「Millennium(開発コード名)」までは、Windows NTカーネルを持つWindows 2000と、Windows 9xが併存。

Windows 2000とは何か?1999.10.26 by Infoseek

マイクロソフト、ウィンドウズ2000のベータ3バージョン発表  1999年04月30日ロイター

マイクロソフトがWindows 2000対応PCの情報をWeb上で公開 (1999/01/13) ニュースセンター)

WIN 95 LINK

Windows 98のさらなる改訂を認めたMS社長

by ZDNet Japan
 来年登場するWindows 98の新たなリリースは、予想されていた通りWindows9xカーネル上に築かれる。(Windows 98現行バージョンを 9xカーネルベースの最後のOSにするという方針を転換)

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