レッツ、コンバイン!!

 

 

五人の脳波が一致した時、五台のマシンは合体し、無敵の超電磁ロボとなる。
この合体シーンがどんなにカッコよかったか、どんなに興奮したかはリアルタイムで見た人ならば解ってもらえると思う。
全国的に頻繁に再放送もされたようなので、若い人でもお馴染みだろう。ゲームなどでもこの合体シーンが再現されたことなどから、ティーンエイジャーにも浸透しているようだ。
Vは不滅である。

 

 

ジェットとクラッシャーは、マグネットによって合体する。
本編で合体時にアップで挿入される垂直尾翼の脇のジョイント部分はさすがに再現できなかったようだが(あたりまえだ)、磁力でくっつくというのは「超電磁ロボ」らしくてちょっとうれしい。

クラッシャーとタンクのジョイントは少し特殊な形になっている。
何度も動かして可動部分がゆるくなってくると、やや外れやすくなるようで不安が残る。
それに、先にジェットを合体させてからだと、少々やりにくい。説明書にも、クラッシャーとタンクを合体させてからジェットをつけるように指示されている。
そのかわり、でかいスイッチ類などがついていないのは嬉しい。

マリンは、そのまま差し込むのではなく、変形させて左右の幅を縮めてから合体させるようになっている。
このため、マシンの時は設定に近い形状をしていながらも、ロボット時にはガニマタにならないようになっているのだ。まったく感心する。
少々差し込みにくいように思うのだが、気のせいか?

クラフトは、ちゃんと下から押し込むようになっている。
今までの玩具では、必ず後ろから差し込むようになっていたのだが、アニメでの描写にあわせてわざわざ下からつけるように造られているのである。
細かい気配りに感動。

 

 

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