番外編(アーティスト王子編)
パート1


ガヴィ「ガ〜ク!!入る〜」
下僕「ああ・・ガヴィいい所に来ました,貴方もやりなさい!!」
ガヴィ「何するの?ノワール・・・・」
下僕「ピアノ・・最近遊んでばかりでしてないでしょう」
ガヴィ「僕・・ピアノはやめたんだ上手くなんないし・・それよりギターか
今は歌してるんだ」
下僕「声楽ですか?コロコロ変えるんじゃあありませんよ」
ガヴィ「まあそんな所・・楽しいから頑張ってるよ!じゃあ終わるまで待ってるよ!!ガク」
王子「ええ…下僕!もういいだろう何時まですればいいんだ!!
もう手が痛いよ」
下僕「昨日サボったバツです・・・後1時間!じゃあガヴィ・・お茶にしましょうか?」
ガヴィ「わああ〜い!じゃあ待ってるね…ガク!!」
下僕「音が聞こえなくなったら・・もう1時間追加ですよ」
王子「えええぇ〜下僕!!」

@@@@@やっと1時間がくる@@@@@@
フラフラの王子が食堂に行くと噎せ返るような甘い香りが
王子「うぷ・・・気分が・・・」
その言葉に口の端に生クリームをつけたガヴィが・・・
ガヴィ「ああガク終わった?ココのケーキ美味しいね」
王子「口に付いてるぞ・・僕甘いもの嫌い!!執事・・僕にワインを」
下僕「昼間からダメです…執事紅茶とヨーグルトにして!!」
王子「僕は疲れてるんだぞ…」
下僕「ダメです…」
王子「ふああ…」
執事「お待たせしました…」
王子「あれ・・これ無糖じゃないじゃな!下僕…あげる」
下僕「なんで・・王子の食べ残しを・・・」
王子「下僕親だろう・・子供の残した物ぐらい」
下僕「こういう時だけ・・親にして」
ガヴィ「何してるの?これ僕が貰うよ…ああ美味しいじゃない」
王子「ガヴィ・・・・」
ティータイムが終わると

王子「そうだ・・なに?話して?」
ガヴィ「うん・・・散歩に行こう・・・ガク」
王子「じゃあ腹ごなしに…剣の相手してくれよ」
ガヴィ「ええええ…それは碧の役目だろう…碧〜碧〜」
碧「お呼びですか?」
ガヴィ「うん・・・散歩に付いて来て」
王子「なあガヴィ・・剣の練習もしろよ!」
ガヴィ「さあいこう・・じゃあ行って来るねノワール」
下僕「ガヴィには,かないませんね…こんな所はおばあさまそっくりです。」
ガヴィ「誉め言葉と思っとくよ・・・」
下僕「・・・・・・・」

城の中庭を・・歩きながら
ガヴィ「ねえ・・ガク!俺日本でバンド組んだんだ・・・」
王子「バンド?」
ガヴィ「うん…俺がボーカルなんだよ」
王子「お前が歌うの?でもなんでさ」
ガヴィ「だって・・モテルじゃないか?俺何時も貧乏くじばかり引いてたからさ・・魔界じゃあ!でも歌うと凄いんだぜ!みんながハートの目でキャアキャアと・・・」
王子の目が光!
王子「みんな可愛い?」
ガヴィ「あああ・・・まあな!!中には・・・・」
王子「じゃあ俺も・・行こうかな日本へメンバー探すの大変だから碧後・・
何人か碧の友達連れてきてよ」
碧「またああ…王子!そんな事を・・怒られますよノワール様に」
王子「大丈夫大丈夫・・まずは碧もう少し痩せなよ!今日からメシ抜き」
碧「ええええ・・そんな〜」
王子「そうだ・・・ガヴィ!ライブ何時?見に行っていい」
ガヴィ「いいよ!・・ああ・・じやあお願いがあるんだ・・女で来てほしんだ」
王子「なんで・・また何かしたのか?」
ガヴィ「頼むよ・・実はまた変なのが付きまとってるんだ!可愛かったんだけど
うるさくて」
王子「可愛んならいいじゃんか・・・」
ガヴィ「じゃあいれば後で,ガクにやるからさ…お願いだよ」
王子「お前のお古はいらない・・・まあ面白そうだからいいやOK」
碧「またそんな事…知りませんよ碧は」
王子「お前は・・痩せろ!!」
碧「本気ですか?」
王子「本気本気・・・さてじゃあガヴィ!お前が服買ってくれるんだろう
いざ日本へ」

パート2!!

ガヴィ「準備出来た〜ガク!!」
王子「うん・・しかしこの服苦しいよ僕は鎖骨の出る服がすきなのに」
ガヴィ「そんなんじゃないと・・男だってばれるじゃないか?」
王子「いやだ…人間界に降りたら買って!!ガヴィ」
ガヴィ「仕方ないな…じゃあとにかく行こう時間がナイよ」
王子「まず・・デパートだぞ・・・」
ガヴィ「わかったよ…女みたいだなガクは」
王子「何か言った?〜」
ガヴィ「んん・・さあ行こう」

そして人間界(日本)
王子「これこれがイイ…買って」
ガヴィ「なあもっと小さい声で・・・それもここ新宿だし誤解される」
王子「何気取ってるの・・サングラスして…後で香水もね」
ガヴィ「これじゃああの女とかわんないじゃんか…」
王子「何が−」
ガヴィ「買ってやるからそれ着るんなら・・・女になれよ」
ガクの持ってるのは…鎖骨の出る襟ぐりの大きい薄手のニット
もちろん身体の線も・・・
王子「どうやって・・・」
ガヴィ「その魔法だけは…覚えたんだ」
王子「何・・おばあ様からか・・・」
ガヴィ「そうそう・・・」
王子「どうやるの・・ココでかけていいよ」
ガヴィ「出来ないと思ってるな・・よう〜し」
そう言いながら・・・ガクに近づき呪文を唱え・・チュチュハグハグ
王子「わああ・・なに〜あれ…アレ?」
ガヴィ「へへ・・これでその服でもイイよ…」
王子「僕はよくない!…どうすんだこれ」
ガヴィ「触りごこちいいだろう・・まあ俺の魔法だから明日には戻るよ」
王子「本当か…じゃあ楽しもうと・・・さあ・・行こうぜ
お前のライブ」
ガヴィ「名前何にしょうか?ガク」
王子「シーナ・・・・」
ガヴィ「シーナて誰?」
王子「思いついたの・・そう呼んでよ」

ライブハウスの楽屋に向う途中
ガヴィ「ごめんね〜みんなぁわ・・・」
黄桜「遅いぞ・・・あれこちらは?」
シーナ(王子)「初めまして君可愛いね!女の子?」
ガヴィ「シーナ彼はああ見えても男だよ・・・黄桜この子はシーナ僕の
許婚なんだ」
シーナ(王子)「よろしくね!ハグハグ」
黄桜「えええ!!わあ・・・(真赤)」
ガヴィ「ダメだよシ−ナ彼は純情なんだから・・・ごめんねシーナフランス
育ちだから・・・」
黄桜「そうだ・・・また百合(リリー)来てるぜ」
ガヴィ「え〜入れてないだろうな・・楽屋に」
黄桜「入ってるよ・・もうお前の彼女気取りだもの」
ガヴィ「アイツ苦手なんだよなあ・・顔はお人形さんみたいに可愛いんだけど
あの喋りと・・・あれ買ってこれ買ってじゃ持たないよ」
シーナ(王子)「そうかあ?・・まあ任せておけよ」
黄桜に連れられ・・楽屋に
そのシーナの手にはちゃんとお土産のワインが
黄桜「やっと来たよ・・ガヴィが」
朱鷺「遅いぞ・・お待ちかねだぞリリーちゃん!」
蔵王「あれその彼女誰?」
シーナ(王子)「シーナです!よろしくね!!」
ガヴィ「今フランスから帰ってきてるんだ・・俺の許婚」
一同「ええええ・・・・」
リリー「それどう言う事・・・リリーの事愛してるて言ったのに」
シーナ(王子)「わあ甲高い声・・・んんどう言う事なのガヴィ〜」
ガヴィ「言ってない言ってないよ・・打ち上げの席で一度可愛いねと言ってだけだよ・・・信じてシーナ」
シーナ(王子)「(そんなに近づくなよ)ええとリリーちゃんごめんなさいガヴィはこんな人なのよ・・・生まれがイタリアの所為か」
白龍「まあまあそろそろ時間だよ・・ガヴィ!」
ガヴィ「ああごめん・・シーナ見ててくれよ・・君の為に歌うよ」
シーナ(王子)「ドコまで本気やら・・・怖いやつ(独り言)」
リリー「私諦めないからね・・・こんなおばさんより私の方が若いし
可愛いでしょう〜!!」
シーナ(王子)「おばさん!!たしかに45○才だけど・・・ム!!
アラごめんなさいね・・・ガヴィは昔から私一途なの・・・・
ガヴィ!頑張ってね・・・」
負けず嫌いの王子は・・・そう言ってガヴィに抱きついた・・
元々お調子者のガヴィそのまま・・王子(シーナ)にケスを・・
そこはするりと抜けて・・・
シーナ(王子)「客席で見てるね・・・じゃあそうだ皆さんこれフランスの
ワイン・・打ち上げで飲んでくださいね。」
黄桜「いい香り・・なんてキュートな人なんだ」
朱鷺「いいなあれ・・」
蔵王「リリーちゃん負けてるよ・・諦めな」
リリー「悔しい・・・」
白龍「時間だよ・・・ガヴィいい?」
ガヴィ「OK!」

ライブ上の・・・ガヴィは本当にカッコよく!
会場の熱いオーラは王子に沢山の力を注いだ・・・
マスマス王子は「城に帰ったら仲間集めて絶対バンド組もうと」

その頃ガヴィは・・・・
黄桜「ガヴィ・・よかったよ最高!!とくにバラード」
朱鷺「今日の打ち上げどうする?よかったらシーナさん連れてこいよ」
ガヴィ「ごめん今日は,シーナ不味いんだ!俺送るから・・またね」
蔵王「オイオイ・・主役が行かないなんて・・・どうすんだファンの子」
ガヴィ「本当にごめん!!」
白龍「誰が・・・リリーちゃんの相手するんだ?」
朱鷺「今日は来ないんじゃないの?それ以外の相手は俺に任せて」
黄桜「それじゃあ帰んないかな・・みんな」
朱鷺「なんだって・・・」
黄桜「今頃ガヴィ・・いい事してんのかな?」
白龍「どうですかね・・・まあ打ち上げに行きましょうこのワイン持って」



王子「よかったよガヴィ!見なおした・・僕も碧鍛えてバンド作るぞ」
ガヴィ「ああもう少し俺に魔法の力があったら・・・まだガク女のままなのに
似合っていたよ・・ガク」
王子「もうしないぞ・・・今度は男で行くしかしリリーちゃん可愛いな」
ガヴィ「ガクの好みかもな・・顔だけ」
王子「体も・・しかしあの声と・・アノ女人の事おばさんと呼んだゆるさん」
ガヴィ「さて・・じゃあ城に帰りますか?」
王子「今日はお前の為に行ったんだから・・下僕に上手く言ってくれよ」
ガヴィ「ハイハイ・・・大丈夫かな?」
パート2
碧「王子〜出してくださいよここから〜」

王子「ダメだよお前全然痩せてないじゃないか〜」

碧「だって育ち盛りなんです・・・食べないと死んじゃいます!」

王子「何言ってるんだ・・大丈夫だよ!俺の大切なビタミン剤とボルビックは
差し入れしてやるから・・それに普通サイズになれば,
そこから出れるだろう」
王子は,その地下牢の小さな扉を指差した!

碧「そんなの無理です!」

王子「無理でもやるのじゃあねえ〜」

碧「あ〜ん! 王子!!!」

そのまま王子は,碧を地下牢に閉じ込め上にあがって行きました。
その小さな扉に所に,ボルビックとビタミン剤を置いて

それから数日たって
ミュスカ「あの王子・・・碧を見ませんでしたか?」

王子「え!碧見てないよ・・どうしたの?」

ミュスカ「いえ・・ズート見てないんですよ! あの大食らいが
メシの時も見ないし」

王子「?・・・・ああぁあ〜そうだ!」

ミュスカ「なんですか王子」

王子「いやあ・・何でもないよ(マズイマズイ忘れてたよ碧)」
ミュスカを誤魔化し・・王子は急いで地下牢に向いました。

王子「碧・・おおい!大丈夫か開けるぞ・・・あれ?碧」
そこには干乾びた碧が・・・王子はそのまま持ちかえり
自室のバスタブに・・・たっぷりの生き血がなかったのでワインを入れて
その中に投げ入れた。
それから1時間

碧「ぷわ〜生き返った・・王子!王子!」
バスタオルを腰に巻いたまま・・・部屋の方に出て行く碧

王子「ああよかった・・ああ成功じゃん!やれば出きるね碧」

碧「成功じゃんじゃないですよ・・死ぬかと思いましたよ」

王子「イヤ待てよ! お前碧だろう何でそんなに目つきが悪いんだ」

碧「もともとです・・普段の碧は1日で意識を手放しましたよ!
私は碧の中に住んでいる緑です」

王子「なんだそうなのか・・まあイイヤ碧なら弾けるよなあ
ギターでもピアノでも」

碧「剣と一緒で,イヤでも王子と一緒にノーアルさまからみっちりと」

王子「だよなあ・・・これで1人はOKともう太るなよ・・・
そして後3人見つけてコイよ・・・早く」

碧「またそんな無茶な事を〜」


そして数日が過ぎ
碧「王子・・・入っていいですか?」

王子「何?碧・・見つけたのかメンバー」

碧「入りますよ・・」
碧は・・3匹じゃない3人を連れて入って来た。

王子「あれ・・なんでこいつが混ざってるんだ・・・後の2人はいいとして」

碧「なぜか入れてくれと・・・それに他にいなかったのです!ドラムの出来る方」

蒼「イイじゃないか・・ガク!俺もやってみたいんだ・・ガヴィもいるんだろうそこには」

碧「早くやりたいんでしょ・・王子腕は確かなんですから」

王子「ん〜仕方ない・・機会を見てあっちで探そうと!そしてこの2人は
犬とカラスみたいだな」

碧「犬とカラスですよ・・昔王子に助けられたと言ってる奇特な」

王子「どう言う事だ・・なんか碧(緑)は・・・昔の碧が懐かしいな
しかしデブじゃあな〜」

葵「王子一緒にバンドが出来るなんて・・嬉しいです!」

王子「君何が出来るの?」

葵「ベースです!」

王子「そうかあ・・で 君は、」

空「僕ですか?ギターです!」

王子「じゃあ後は,楽器だよな・・・それとスタジオで音出して見ないとな
どうしょうか?あれ・・あれは・・・碧呼んでこいよ!下僕に内緒で」

碧「あああの商人の方ですか・・わかりました。」


@@@@@@@@@@@@
おぼこ「ななんですか・・急に!」

王子「すまない・・お前城出入りの商人だよな・・」

おぼこ「ああこれは王子さま・・なんでしょうか?」

王子「お前の店には,なんでも揃うのか」

おぼこ「人の心以外の物でしたら・・・」

王子「そうか・・じゃあね!僕ほしい物があるんだ」

おぼこ「そんな目で見ても・・王子!お支払い頂けるのですか?」

王子「出世払いじゃダメ?僕ね・・あのね!バンドを作って歌いたいんだ
それにはね・・楽器と機材が入るんだよ・・後スタジオと
ライブハウスも・・・ネエ!スポンサーになってよ」

蒼と碧「ああ・・始まったよ王子のおねだり!!・・上手いよな何時見ても
落ちるかな?」

葵「後・・王子のピアノ聞かせれば・・・」

空「いやあ・・耳元で囁けば・・・・」


王子「ねえお願いだよ・・・」

おぼこ「仕方ないですね・・・」

王子「やった〜・・」

おぼこ「しかし私も商人・・・あなたの歌声と・・ピアノの腕は知っています
それ以外に・・私に写真集とカレンダー販売を任せてくれますか?
碧さん痩せれ凄く魅力的になられたし・・絡みなどいれて・・
直ぐにとは言いません!歌が出た後でよいのです・・守れない時には
下僕さんの所に・・取立てにまいります!それでよろしいですか?」

王子「ん〜いいよ。」

おぼこ「それでは・・後日スタジオの場所をメールいたします!そこへ楽器も用意いたしますね。」

碧「なんか大変な事約束してませんでした?王子!!」

王子「え!忘れたよ・・それより歌を作らなきゃさ!!ガヴィにもメールしとこう・・・ああ楽しみだな。」

それから何日かして・・王子のPCに一通のメールが

王子さま・・・
スタジオか取れました。
ライブの日時も決めましたので・・・
メンバーの皆様と起こし下さい。

    おぼこ

王子「やった・・さすが我が出入り商人だ・・・碧みんなに言っておけよ」

碧「何を・・・そんなに直ぐにライブて・・曲はどうするんですか?」

王子「大丈夫降りて来るから待っててよ」

碧「降りてこなかったらどうするんです・・・」

王子「大丈夫だからさ・・・それより蒼大丈夫なの?俺苦手なんだよあいつ」

碧「上手いですよ・・時々ガヴィさまと・・日本に降りていろんなバンドの
助っ人してましたから・・・顔も知られてるし・・・」

王子「そうか・じゃあ後のは・・・・」

碧「後の2人も・・猛練習してますから・・とにかく恩があるとか?
私の記憶だと???あのカラスにナイフを当てたのが王子で・・助けたのが
ノワールさまだった様な・・で怒られて面倒見てた気がするんですが?
子犬の方も・・・痛い」

王子「そんなことは,忘れろ・・・それよりじゃあ早くスタジオで
練習だ」


その後・・・
おぼこ「何時になったらその降りてくるんですか?あなたの言う歌は〜
もう・・限界です!!ライブハウスも何度キャンセルしたか??」

王子「ああ・・待ってくれよ・・電話を切るなよ・・・ああ!」

碧「どうしました王子?」

王子「まずい・・あの商人・・下僕に告げ口する気だどうしょうか?」

蒼「お前が・・・簡単に考えるからだぞ・・この際ノワールさまに・・
お願いしろよ・・あの方イメージ通りの音を作られるのうまいと聞くぞ」

王子「そうなのか?・・しかし協力してくれるかな?」

碧「何時もお金がないとこぼしておられましたから,王子が一曲歌ってさしあがれば、それかピアノを弾いて差し上げて・・得意のおねだりをすれば」

王子「そうかな?効かないんだよなあ下僕には〜」

葵「大丈夫ですよ・・・がんばってください!」

空「早く・・・ステージに上がりたいな」

王子「無邪気なヤツ・・・まあ頑張るか!!」


お城では・・・・

おぼこ「こんにちは,ノワールさまこの請求書をお支払いくださいませ・・」

下僕「なんだこれは・・・私はこんなもの買っておらんぞ!」

おぼこ「これは出世払いで・・王子が買われた物なのですが・・・
曲を出して売れて・・・返していただくと!お友達のガヴィさまが
かなり日本で活躍されてるので・・・自分もとの事で」

下僕「なんでそれが私のところへ・・・・」

おぼこ「この世界では,まだ王子は未成年・・親であるあなたの
責任でしょう!お願いしますよ。王子曲が降りてこないらしいのですよ。」

下僕「そんなんでなんで貸した?」

おぼこ「王子の歌声!いいじゃないですか?あのピアノも・・・」

下僕「大方・・王子のおねだりに負けたな・・・」

おぼこ「イエイエそんな事は・・・・」

下僕「まあいい・・わかった.お前も存じておろう!ここには、
お金なんぞ無いぞ・・・まあ一度王子に聞いてみよう。」

おぼこ「あなたさまが、王子お力を貸して差し上げるのでしたらもう少し待ちましょう(王子とノワール様の絡み写真もいいかも)」

下僕「何か言ったか?」

おぼこ「いいえ何にも・・でわ!また参ります。目星がついたら連絡を
ライブハウスをお取りしますので」

下僕「ふ〜あぁ・・まいったな王子には・・・しかし当たれば!!
インヴェルノ!!王子を探してきてくれ」

インヴェルノ「わかりました!」




何時ものピアノ練習室で・・・
王子のピアノを聞く!碧・蒼・葵・空・そして下僕!!

そこへ
ガヴィ「こんにちは〜なんだよ皆ぁ〜」

下僕「今日は,ガヴィ活躍してるらしいね。」

ガヴィ「ああノワール!何時までたってもガクこないからさ・・心配で
遊びに来たんだ。」

下僕「そうですか?少し待っててくださいね!アレだったら・・執事に
ケーキでも持って来させましょうか?」

ガヴィ「ああおれが行って来るよ・・!でこれなに?」

下僕「試験です。」

ガヴィ「ふ〜ん!そうか・・・」
そのままガヴィは,部屋を後にした。

演奏終り・・・・

王子「どう?下僕・・・・」

下僕「まあいいでしょうお手伝いします。あと他の方の演奏も聞かせてもらいますね。」

王子「やったああ・・・だから好きだよ下僕・・チュチュハグハグ」

下僕「王子やめなさい・・・」

蒼「ノワールさまお顔が赤いですよ!」

葵「ノワールさま・・・一緒に・・・光栄です。」

空「本当に・・・あの頃と変わりなく」

下僕「あれ・・あなた方は,昔王子が・・・・」

王子「下僕・・それでね・・」

下僕「なんですか?王子・・・」

そこへ
ガヴィ「話しは終わったの?じゃあ食べようよ!薔薇のケーキ美味しいよ
おお・・・ガク!」
走り寄り・・・
王子に抱きつくガヴィ!!

王子「なんだよ・・・ガヴィ!」

ガヴィ「ガクがなかなか来ないから・・寂しかったよ!」

王子「気持ち悪いやつだな・・あのライブ見に行って以来」

蒼「ああ・・ガヴィあの・・王子の女姿に惚れたらしいよ」

王子「なんだって・・離れろよ!今身の危険が・・・」

ガヴィ「そんなんじゃないよ・・もう黙っててよ蒼!!またさリリーちゃんが
来るんだよ・・・どうにかしてよ」

王子「そんなことぐらい自分でしろよ・・・」

葵「怪しいな・・・・ガヴィさま」

ガヴィ「なんかキャンキャンうるさいのがいるな!ヨシヨシ」

葵「わあ降ろせよ・・・」

ガヴィ「ウチの黄桜サイズだなぁ〜これは」

王子「だろうなかなかいいだろう!ウチのメンバー」

ガヴィ「ああ・・でも一番驚いたのは,碧だよ!どうしたんだ別人じゃない」

碧「聞いてくださいよ・・・餓死しかけたんですよ!」

ガヴィ「そうなのでも・・かっこいいよ!」

下僕「さて休憩は,そのぐらいです!私にサポート頼むのでしたら
覚悟して下さいよ。王子!みなさん〜」

ガヴィ「じゃあ俺帰るは〜待ってるよ!ガク・・・・・」

王子「ああ逃げてた・・・下僕!怖いよ」

一同蛇に睨まれた蛙状態・・・・・


おぼこ「頼みますよ.ノワール様今までに・・もうかなりの額王子には
投資してるんですからね。」

パート3
下僕の特訓が続きます。
しかし王子は,その目を盗み毎日いろんなところへ出かけます。
王子「何時も城の中なんてやってられないよ・・・
あんな中じゃあいい詞も浮かばないさ」

そして今日は森の奥へ何かに導かれるように入って行きます。

石「王子・・・・王子・・・オイ呼んでるだろう」

王子「今何か聞えたような??」

石「ここだよここ・・遭いたかったよ・・・王子」

王子「???」

辺りを見まわしてもそれらしき人は、いないが??
それはそうだ・・足元に転がってる・・石が話すとは思わないだろう!!
気が付かない王子に短気な石は蹴りをいれるいや・・・
王子のお尻目掛けて・・・思い蹴り飛ぶ・・

王子「痛い・・・なんだこの石は」

石「アロアロ〜私は,ムー昔洋館で,王子に助けられた石です!
あの時に恩返しかしたくて・・やっと遭えました(やっと好みの年齢にジュルジュル)」

王子「今何か言ったか???」

ムー(石)「言え何にも・・・さあ早く城に戻りましょう。」

王子「恩返して・・何してくれるの?」

ムー「何にも・・・そうですね助言してあげます!下僕さまが曲を仕上げて
お待ちですよ・・早く早く・・オオ怖い」

王子「なんだ・・それだけじゃあ〜」
そう言うと王子は,ムーを草むらに投げた!!
その瞬間
ムー「何するんですか?痛いです・・・・ダメですよ恩返しするまでは・・
ムーは王子の傍を離れません・・・なんなら先にお城に戻って起きましょうか
わたくし」

王子「それなら今度は・・・湖の中へ・・」

ボチャン・・・ブクブク

王子「ようし・・これでOK・・・しかしそろそろ城に帰るか」


その頃城では・・・・
下僕「碧・・碧!!王子はドコですか・・人にアレンジを任せて・・・
あの子は・・・」

碧「王子は,詞を書くといって・・森の中へ行きましたよ・・・」

下僕「どう言う事です・・・知りませんよもう!ライブまで後1週間だと言うのに・・・・」

葵「ノワールさま・・どんな風になったのですか?僕に教えてくださいよ」

空「僕も・・ねえノワールさま・・・・」

蒼「先に俺達のパートやろうぜ・・・ガクの事はほっとけ」

そこへ・・・逃げ込む様に・・王子が戻って来る!!

碧「どうしたのですか?王子・・・」

王子「石が・・・ほらそこに!棄てても棄ててもついて来るんだ」

下僕「どの石です・・・これは,魔界の幸福を呼ぶ石じゃないか?
これがいる城は栄えると言われてるのです・・とても貴重なものですよ・・
好かれてよかったじゃないですか?」

王子「俺には,疫病神にしか思えないけど・・さっきも女の子達と話してると・・邪魔してくるし・・・俺の書いた詞には文句言うしさ!」

ムー「それは・・・本当の事を言ったまでです・・よくなったじゃないですか
下僕さまに見せて見て下さいよ」

王子「うるさいなあ・・・ムーは」

蒼「ガクおかしくなったのか?何独り言いってるんだ・・・」

王子「蒼には聞えないの・・ムーの声が」
その言葉に・・そこに居た者が皆首を振る・・・

下僕「その石の言葉は,王子にしかわからないでしょう・・・
そう言う石なのです!!まあこれで王子の躾はムーに任せておきますね。」
そう言うと・・下僕はその石を手に取り・・ケスをした。

ムー「わああ・・下僕さま光栄です・・任せてください。」

下僕「それで・・王子詞方は・・どれですか?」

王子「ああこれだよ・・そしてイメージはこうなんだ・・・」

下僕「なかなかいいじゃないですか?私はこのまま奥で練りますね・・・
あなた達は・・・この曲を練習してね.じゃあ〜」

ムー「ほらほら・・王子!!」

王子「うるさいなあ・・・それに石のままじゃあ邪魔だよ何かに変身できないの・・・そんな魔力もないヤツが俺幸せに出来るのか?」

ムー「幸せは,自分でつかむ物です・・しかし変身は,出来ますよ!
それはのちほど2人の時に・・・・」

王子「えええ・・じゃあ今から」

蒼「何遊んでんだ・・・日にちがないんだぞ・・練習練習!」

碧「そうですよ・・それでなくても王子・・おぼこさまと何やら変な
約束してませんでしたか?」

王子「なんだっけ?・・・仕方ないなあ・・練習するか・・オイ葵!空!」

碧「あの真面目な2人はもう練習してますよ・・・可愛いヤツですよねえ・・」

ムー「碧・・のお気に入り・・誰」



アーティスト編(刺客)
主な出演者:王子・下僕・ムー・杏・ガヴィ(メンバー含む)・碧・
パート2:王子・下僕・key・碧・蒼・空・葵・杏・ガヴィ



なんとか初ライブも成功して・・
王子のバンドも軌道に乗りだした・・・
しかしその会場の半分はどこから聞いたのか・・魔界の住人だったが
そんな頃・・魔界でまず先行発売予定のチラシがばら撒かれる・・

下僕「王子・・オイ!どこ行った〜王子!!」
王子「なんだよ・・ココに居るよ新しい曲の事か?」
下僕「そんなことじゃないこれを見ろよ・・なんで私がお前の写真集に
出ないと行けないんだ・・お前の写真集なら碧や蒼がいるだろう」
王子「俺は知らないよ・・おぼこに聞けよ」
下僕「聞いたよ・・おまえは約束したらしいじゃないか?
お金を借りる時に・・」
王子「確かに約束したけど・・お前との絡みはしてないぜ・・・」
下僕「それは・・あの後王子衣装作るのに・・また借りただろう?」
王子「そういやあ・・あの時そんなこと言っていたな・・・
まあ俺はいいや・・誰との絡みでもさ」
下僕「王子はよくても私はイヤです・・・おぼこに連絡入れます。」
王子「まあ頑張ってよ・・じゃあ僕部屋に要るからさ」

そう言って王子は,自分の部屋に戻ろうと・・テーブルの上を見ると
そこには、人型のムーが笑っていた
王子「何でムーココに居るんだ・・」
ムー「早く王子抱っこ・・きっとノワール様負けますよ・・・」
王子「だろうな・・あのおぼこに勝てるわけないよ・・」
ムー「そうだ・・シノンさまが嬉々としてそのチラシ見てましたよ・・・
アレはもう妄想で頭ん中・・・・」
王子「シー」

「そんな・・・私は約束してませんよ・・なんで、え!!契約違反
そんなお金ありませんよ・・もう魔界中に配られてると・・・
わ・・・わかりました・・」
ガシ−ャン・・・
下僕「あのおぼこのヤツめ・・・オイ王子〜」

王子「わあ怖い・・早く部屋に行くか・・ムー」
ムー「魔界の貴族・・その信用落とすわけに行かないのよね・・・
写真集に出るのも問題だと思うけど」
王子「まあ隠れる事もないし・・俺は魔界デモ有名人でイイよ」
ムー「王子らしい〜ね!でも王子も楽しみでしょ・・ノワール様との
絡み」
王子「まあね・・」

杏「王子様・・誰とお話しなのですか?」
王子「ええとキミは確か?」
杏「王子付きのメイドの杏です。」
王子「そうか・・杏ちゃん!キミは知らなかったんだっけ・・・
これ・・ムーだよ。」
杏「ムー様て・・石じゃなかったのですか?」
王子「秘密だよ・・ムーは人型も取れるんだよ・・僕としては小さくても
石よりこの方がイイので・・お城だと人型になるんだよね」
ムー「そうなのです・・でもシノンに狙われて困るのだけど・・・
王子もHだしさ」
杏「???何かムー様言われてるのですか?」
王子「聴かなくていい・・と言うか!ワカンナイだよね俺以外ムーの言う事はさ」
ムー「そうなのよねえ・・面白くない〜」
杏「そうなのですか?何か召し上がりますか・・王子」
王子「そうだな・・・ヨーグルトとグレープフルーツを」
杏「わかりました・・・」

王子「あのメイド元気ないなあ〜」
ムー「わかりますか・・彼女は今恋してるみたいですよ・・」
王子「誰に・・そのいい方だとムー知ってるだろうなあ」
ムー「聞きたいですか?」
王子「そんな事言うなら・・シノンにやるぞ・・あいつの魔力なら
ココへ戻る事出来ないじゃないかいくらお前でもさ」
ムー「それだけは・・・デモその前に石に戻りったりして・・」
王子「お前は・・ああ言えばこう言って・・・・」
ムー「怒った??王子アノね・・彼女はガヴィ様が好きなのですよ・・・」
王子「どうして・・奇特な事だな」
ムー「そんな事言うものじゃなりませんよ・・」
そこへデザートを持って杏が入ってくる・・

王子「なあ杏ちゃん!さぁ今度ライブに行かないか?最近ガヴィの所へ
顔出してないかなさあいつ・・携帯にさ『来て来て』とうるさいんだ」
ムー「うるさいのは王子も一緒じゃないですか?」
王子「僕のは僕が掛けるんじゃないの相手が掛けてくるの」
ムー「ええええ〜」
王子「うるさ〜い!でどう?」
杏「え・・お話しする暇が・・いいんですか?行ってみたいです。」
王子「そうじゃあ・・さし入れ作ってね。タダしにおいが漏れないようにね。
甘いにおいは,気分が悪くなるんだ!でもガヴィ好物だから」
杏「はい頑張ります・・・王子様」
王子「何?」
杏「ありがとうございます・・では失礼します。」
彼女は喜んで・・部屋を出た。

ムー「味な事しますね。王子」
王子「なんか面白そうじゃないか?あの憎らしいりリーに一泡食わせられるし」
ムー「ああ見つかって私」
王子「そうだお前も悪い・・なんで俺がシノンと同じ変態扱いされないといけないんだ・・」
ムー「まあまあ王子・・クレープフルーツ食べた〜い」
王子「どの口で食べるんだええ〜」
ムー「この口〜」
王子「ふ〜・・・」

台所では・・・
杏「ガヴィ様に会える〜私の作ったケーキを美味しいそうに食べてくれたあの方・・・何作ろうかしら?」
そこへ携帯のメロディ〜が・・
杏「はい・・・わかってます!ばれていませんよ」

「そうか・・・お前の任務とタイムリミットわかってるんだろうな・・・
いいか」

杏「どうしたらいいんだろうか?私には出来ないアノ方を殺す事なんて・・」



☆☆☆☆☆☆
王子「杏ちゃ〜ん準備出来た〜!!碧も」
碧「私は,ココに居ますよ早く出ないと・・まだノワール様機嫌がお悪いですよ・・・」
王子「はは〜いいじゃないかよなあ!まあ騙して撮ったのはおれじゃあないからな」
碧「まあおぼこさんも,えげつない商人ですね!あれを、使うなんて
ノワール様もっと普通の感じでOKなさったのでしょ?」
王子「まああの頭の固い下僕のことだからな
しかしそれを言うならお前との絡みだって・・
知らないまにあんなアングルで・・なに赤くなってるんだ」
碧「いえ・・・・」
王子「しかしあの写真集で、今下僕の方が話題なのが気に食わないよ僕は」
碧「あれのノワール様神秘的な感じですからね・・でノワール様本当に
男なんですか?」
王子「下僕は,純粋な魔界人だから性別などないんだけど・・・
本人は男のつもりだよ!勿体無いけどね」
そこへ・・杏が
杏「王子様お待たせしました・・・」
王子「杏ちゃん!それ胸開きすぎじゃないの」
杏「え!おかしいですか?」
王子「ん〜そんなことないけど・・そうだなガヴィ喜ぶよきっと・・
じゃあ行こうか」

ムー「オイ王子・・ほらおいて行くなよ・・」
王子「連れて行って欲しけりゃあ・・・石のままでいろよ!いいな」
ムー「王子こっちの方が好きじゃない」
王子「そりゃあ〜何言わせる」
碧「行きますよ・・ムーも連れて早く」
ムー「碧は優しいね〜好き」
王子「ほれ・・ムー」
ムー「はい!!」

ガヴィ達のバンドのライブの行われる会場へ・・・
王子「ガヴィ達も凄いよな何時の間にかホールクラスでさ!それでもあのりリーは、生意気にもモデルになって・・パス手に入れて楽屋に来てるからな・」
碧「ムーを連れてた時に,変態扱いされて以来・・天敵だな彼女は・・・」
杏「リリーさんて誰ですか?」
王子「ガヴィに付きまとってるいやな女・・・そうだ杏ちゃん!ガヴィ紹介
してやるから・・・リリーから取ってくれない」
杏「ええ・・そんな・・私は」(真っ赤な顔)
王子「そんなに・・マジに取らなくても・・あの女の悔しがる顔が見たいだけだから・・・」
碧「ガヴィ様のよくもらす・・シーナにまたなればいいじゃないですか
絶世の美女らしいですね」
王子「俺の貞操が危ない・・・」
碧「あったんですか?ああ痛い」
王子「うるさい〜」

そこへ
ガヴィ「何してるの〜ガク!そこで」走り寄ってハグハグ
王子「おいおいガヴィ!凄いな・・外イッパイだったよ」
ガヴィ「そう言うガクだって・・・今話題じゃないか?写真集も・・・
もう撮ったの」
王子「ああこの間だな・・魔界版は先行発売されてるぜ、もう」
ガヴィ「そうだ・・ノワールとの絡みがあるって本当?」
碧「それで・・今ノワール様機嫌が悪くて・・・」
ガヴィ「それで・・逃げて来たの人間界へ・・ええいいな〜それ魔界版だろう・・俺も買おうと!」
ムー「おかずにされそうだよね・・・」
王子「なに言ってるんだ・・ムー」
ガヴィ「ムーちゃん来てるの・・・こんにちわ!」

杏「碧様・・ガヴィ様ムー様の事わかるんですか?」
碧「どういう訳か・・・ガヴィ様もムーの言葉がわかるらしい」
杏「それって・・変態仲間」
碧「シー・・・ダメだよ」
杏「あ!はいごめんなさい。」

王子「それより・・早く楽屋に通してよ!」
ガヴィ「ああごめんごめん・・おいでよ!その前に彼女は?」
王子「ああ・・ごめん杏ちゃんおいで・・彼女杏ちゃん!ガヴィのライブ見たいて言うから・・
連れてきたんだ。」
ガヴィ「ガクの彼女?」
王子「ウチのメイド・・でもココに週刊誌来たら間違えられるかな・・
まあいいか」
杏「そんな・・・いんですか?」
王子「そうか・・俺じゃあだめか・・杏ちゃんガヴィの大ファンだからね!
よろしくね・・ガヴィ」
ガヴィ「そうなの?うれしいな〜よろしくね.杏ちゃん!」
杏「・・よろしくお願いします!これ皆さんで食べてください」
ガヴィ「何々・・ああこれ前食べた・・・薔薇のケーキあれ杏ちゃんが作ったの・・・
美味しいんだよねこれ!あれガク何?気分が悪いの」
王子「早く閉めろそれ・・」
ガヴィ「わあごめんごめん・・サンキュー杏ちゃん!じゃあどうぞ」
王子「さあ・・行こうぜ・・」


楽屋で
リリー「お帰りなさい・・ガヴィ!ああああ〜何変態」
王子「生意気なヤツ・・・邪魔だから帰れよ」
黄桜「こんにちわ〜ガクトさん」
王子「あ・・元気だった!黄桜ちゃん・・」
黄桜「ガクトさん今がんばってますね!この前ライブ行きましたよ!
蔵王と・・」
王子「なんだ・・楽屋に来てくれればいいのに・・・」
碧「そうですよ・・・」
黄桜「すごーい黒髪の美人が入っていったので・・行くづらくて」
蔵王「そうそう・・ドコとなく冷たい感じの・・でも綺麗だった〜」
王子「それってノワールじゃないかな?」
ガヴィ「えええノワール来たの・・ああ何で俺ん所には来ないんだよ・・・」
王子「ノワールウチのアレンジャ−だから」
ガヴィ「そうだよな・・」
黄桜「ええあの美人アレンジするんだ・・凄いな美人と言えばシーナさんは
元気なの?」
王子「シーナ元気だよな・・ガヴィ」
ガヴィ「会ってないよ〜最近」
朱鷺「振られたのか?」


杏「碧様・・シーナって・・誰ですか?」
碧「え!ああ・・王子のことですよ・・前に魔法でね」
杏「そうなんですか・・はあ〜」
碧「安心した?」
杏「もう・・碧様」

リリー「面白くない・・ガヴィ!・・・」
ガヴィ「そうだ・・これ・・杏ちゃんのさし入れ」
リリー「誰この人変態の彼女?」
王子「オイ・・」
ガヴィ「ええと碧のねーさん・・だよな碧」
碧「え!そそうですよ・・・」
王子「ハハ・・杏ちゃんガヴィのファンだからさ・・連れてきたんだ」
リリー「ガヴィは私のものだからね・・手出さないでよ」
ガヴィ「何時からお前の者になったんだ・・オイほら仕事だろ帰れよ」
リリー「もう・・・ガヴィ!チュ」
王子「大変だな・・お子様は帰って寝ろ・・」
リリー「うるさい・・変態」
と言い放ち仕事のため仕方なく楽屋を後にする。

杏「大変ですね・・」
ガヴィ「そうだろ・・あれ皆食べてるのずるい」
黄桜「美味しいですねこれ」
朱鷺「そうだ・・ガクトもステージ出れば・・一曲歌えばさ」
ガヴィ「そうだ・・ねえ歌おうよ・・ガク」
王子「ガヴィキー高いからな〜」
ガヴィ「皆喜ぶからね〜」
ムー「喋りたい・・ブツブツ」
王子「ダメ・・ムー」
白龍「何ですか?」
王子「いや・・こっちの事・・じゃあ1曲ならいいよ」
ガヴィ「じゃあ練習しょう・・こっちで」
ガヴィについて楽屋を出る・・・王子
その時小さな声で
ムー「ダメですよ・・もう少し杏ちゃんも気にかけてあげないと」
王子「ああだけど碧がちゃんと僕の代りしてるから・・後でまたね任せなさい」
ムー「怪しいな王子・・・」
ガヴィ「ムーちゃんココなら人型になってもいいよ」
ムー「ガヴィ様優しいな〜なんでガヴィ様に行かなかったなか・・・」
王子「なに言ってるんだ・・ただ見たいだけだよシノンと一緒」
ガヴィ「なに言ってんだよ・・どれにする?」
王子「そうだな・・・お前のライブだから・・おまえが決めろよ」
ガヴィ「じゃあさ・・これは?」

ガヴィのライブで1曲だけステージに上がる王子
盛りあがって・・ガヴィが王子の頬にキスするなど
このライブに来た人間は,とても美味しい事をしました。

もちろん杏も・・・・
「ガヴィさま〜会ってマスマス杏は、好きになりました。でも・・・・
私のご主人様は・・・××様・・このままいたいけど」





パート2

城には,毎日週刊誌からの取材申し込みの電話が・・・・
どう言う訳か、アレンジャーの下僕に対しての申し込み
我慢して対応していた下僕が遂に・・・

下僕「なんで私が、王子の趣味に付き合わないといけないんです・・・
そもそも・・マネージメントをおぼこに任した王子の責任!
王子・・・こら王子!!出てきなさい。」


ムー「今日は,マズイですよ王子!逃げてないで出ていかれないと」
王子「とうとう・・切れたな!フ〜仕方ない。この写真整理したら行くよ
イイ小遣い稼ぎになるからな。」
ムー「ばれても知りませんよ。」

その頃下僕は、
下僕「しかし何で私までに人間界から取材の話しが来るんだ?
みんなおかしなことを,言うし」
考えこんでると・・・
そこへ
key「ハイ〜サヴァ!どうしたんだフルール」
下僕「なんでお前が・・・あの執事め!
何度言ってもお前を勝手に城に入れるな・・もうろくしてるのかな?」
key「まあそんなに怒るなよ・・この間ガクトのライブに行ったのだけど
そこで、シノンに会ってさ。何でもグッツ買うんだって言って」
下僕「お前何時からシノンと仲良くなったんだ・・・」
key「シノンとは,昔から仲悪くないんだぜ・・あいつバルと俺の間で
イロイロ大変だけどよ!そうだシノンお前の写真集2冊づつ買ったらしいぜ」
下僕「私は,写真集なんて出してません。」
key「ああ・・ガクトの写真集だっけ!しかしよくフルール撮らしたな
セミヌード・・・人間界でも話題だぞ」
下僕「人間界?・・・・どう言うことです!!」
key「知らなかったのか?・・どおりで!!何でも魔界版とは違うらしいが
そっちの方もいいらしいんだ!!それとシノンがうるさいから帰りに
原宿のアイドル写真館にも行ったんだけどよ・・そこにも品切れ状態の
お前の写真がイッパイあったぞ・・そういや寝顔もあったな〜
どうしたんだ?顔赤いぞ」
下僕「おおいいい〜誰か王子を呼んで来い!!早く」


王子「な〜に?下僕・・ああああれkey」
key「ひさしぶりガクト!この前ライブ見に行ったよ」
王子「ええ・・どうして楽屋に来てくれなかったの?」
key「ああ1人じゃなかったからさ・・・よかったぞ!
碧も痩せてかっこよくなったな」
碧「ありがとうございます。今日はどうしたんですか?」
key「そうだ本題がまだだった・・」
下僕「その前に、聞きたい事が何で私の写真が、
アイドル写真館で売られてるんです!!
それに人間界の写真集にも私が載っているんですか?
どう言う訳です・・答えないさい王子」
王子「・・・・・ばれたら仕方がない。下僕全然僕にお金くれないから
印税入るはずなのに・・・」
下僕「なに言ってるんですか?貴方はどれだけおぼこから借金しました・・・
まだ帰さないうちに,次から次へとイロイロ使うし」
王子「まだ借金あるの?」
下僕「なかったら・・・写真集なんかに出ません私は!・・・
もしかして小遣い稼ぎに私の・・写真を流してるんですか?」
王子「う〜下僕の写真だけじゃあないよ?」
下僕「☆*@♯〜・・・・出て行きなさい・・他のメンバーも!
おぼこにみんな面倒見てもらいなさい!」
王子「そんなに怒るなよ・・下僕!」
下僕「知りません・・さあ早く」
王子「そうか?後で泣いても知らないからな・・じゃああな!ほら碧」
碧「ええ・・・ノワール様!」
key「碧を少し貸してくれ!ガクト」
そのまま怒って・・出て行く王子

key「フルール・・大人気ないぞ!」
下僕「うるさいお前も,早く帰れ」
key「わかったよ・・その前にシノンに聞いた話しなんだが
なんかバルが刺客を送りこむと言っていたらしいんだ・・
シノンが、フルールの事心配して話してくれたんだ」
下僕「私は、心配ないそんな者にやられはしない・・・・」
key「おまえはな・・・バルが恨みに思うのは、俺かガクトだろうから」
下僕「なんで・・王子が・・バルバロッサに」
key「まあそれを,説明すると話しが長くなるからな・・まあとにかく
バルはガクトを暗殺したがってる筈だ・・それがお前を苦しめる事にも
なるからな」
下僕「どうしょう?この城ならどうにかなるものを」
key「お前もだけど・・ああなったら聞かないからなガクトも
碧お前に任して大丈夫か?」
碧「わかりました・・私の命に代えても・・・」
key「ガクトのしてる指輪に、俺の名前を叫べば俺は何時でも現われるから」
碧「わかりました・・・」
下僕「碧・・このクロスのペンダントを王子に・・よろしく頼むよ。」

「碧〜何時までそこにいるんだ・・出て行くぞ・・・・」

碧「は〜・・待ってください。」
急いで,かけだし行く碧・・・・少し心配

key「なあフルールもう少し人の話を聞けよな。」
下僕「うう・・・うるさい」


アレから1ヶ月が過ぎようとしてる。
王子は、おぼこの世話でメンバーと共に共同生活をしてる。
ムー「ねえ王子・・お腹減ったよ。」
王子「碧・・なんか作ってよ。」
碧「当番制だった筈ですよ・・今日の当番は王子でしょ?」
王子「最近生意気だぞ・・・じゃあパスタ・・寒いからラーメンでいい?」
葵「何でもいいです。お腹減ったよ〜」
蒼「今から作るのか?お前凝るから食べる頃には,干乾びるぜ俺達」
王子「じゃあ蒼作れよ・・・」

そこにピンポン・・・・
王子「ああ誰だろう・・ハ〜イ」

葵「ああ肉の匂い・・・・クンクン!ああ杏ちゃん」
杏「こんにちは、ノワール様が心配してますよ!これ差し入れです。」
葵「肉肉・・・食べよう」
空「意地汚いぞ・・葵!グウ〜」
葵「空だって空いんじゃん!わああ・・イッパイカルビ」
王子「焼肉しょうぜ・・ありがとうな杏ちゃん」
杏「いいえ・・・私が今日はしますよ・・夕食準備」
碧「???杏・・・城はいいの?」
杏「今日は,お休みいただきましたので・・実はこの後ガヴィ様の
ライブに行く予定なのです。」
碧「そうなんだ・・・じゃあ後で送って行くよ。」
王子「何してんだ・・もう鉄板焼けたぞ・・・ええガヴィのライブ俺が
送ってやるよ・・ガヴィにも会いたいし」
碧「なに言ってるんですか?飲むの我慢できますか?王子は」
王子「じゃあ碧運転・・俺助手席!!まあ先に食べようぜ・・・」

そして食事中

葵「わああ・・美味しかった。僕眠いや・・ウトウト」
空「狡いぞ・・ほら後片付け・・王子達出かけるんだから」
蒼「ガク明日は,お前だからな・・当番」
王子「ええ・・今日じゃん俺」
蒼「してないだろう・・今日のはしたウチに入らないぞ・・」
王子「まあ帰ってからな・・じゃあ行って来る。」
葵・空「行ってらっしゃい〜」

ガヴィのライブに向う車の中で浮かない杏
「お前に与えた時間は後・・数日だよ・・わかってるのかい?
任務を果たさない時には・・お前もお前の家族の命もないものと思いな
いいね・・・」
「どうしょう・・・こんなに優しい・・王子を殺すなんて!
と言うより私の力じゃあ殺せない・・でも何かしないと・・・・・」
王子「どうしたの?杏・・・」
杏「今日の席イイから緊張して・・・」
王子「じゃあ終わったら・・楽屋に行こうね」
杏「嬉しいです・・・いんですか?王子!!」
王子「うんいいよ〜」

「後で考えよう・・・マズはガヴィ様」

ライブ中
王子「わあ手振ってるよ・・恥ずかしいヤツ!もう・・
ファンの子に気づかれるじゃないか・・わあマズイ出るぞ碧」
碧「そうですね・・後で杏ちゃんには連絡します。」

ライブ終了
携帯で
碧「杏ちゃん?・・王子と楽屋に向うから・・スタッフに言ってるから
来るとイイよ」
王子「連絡とれた?早く行かないと起こるぞガヴィ・・ああ碧ワインがないよ
車の中だ・・とって来て」
碧「わかりました・・・気を付けてくださいよ」
王子「何にだ?わかったよ・・ほれ早く」
碧と別れ・・・楽屋へ向う王子

ガヴィ「遅いな・・ガク・・俺チョット見てくるよ」
朱鷺「何か・・ガクトお前の恋人みたいだな〜イソイソ」
全然気にならないガヴィ
ガヴィ「そうかな〜まあじゃあ見てくるね。」
そうしてドアを開けて・・・

ガヴィ「ああ・・ガク〜」
王子「ああ・・ガヴィ今日はよかったよもう直ぐ碧と杏ちゃんが来るから」
ガヴィ「じゃあ話ししてようかココで・・」
王子「そうだな・・じゃあこのイスで・・・」
座ってるガヴィに、気が付かない杏は王子の横に碧がいな事に気づき・・
杏「今しかない・・王子ごめんなさい」
そう言ったかと思うと・・・素早く王子に切りかかる
「危ない〜う!!」
その瞬間うめき声を上げたのは・・・・ガヴィだった!!
杏「え!!」
そして自分の両手に赤い血を見た瞬間とっさ的に杏は持っていたナイフで
自分の首をかき切った・・・・
王子「ガヴィ・・杏!!おいい・・碧!!碧!!」
王子の声に素早く現われる碧
碧「どうしたんです・・王子わああ・・・」
王子「ガヴィが・・・そして杏がどうしょう・・ねえ助けてよ碧」
碧は・・王子の指輪に向いkeyの名を呼んだ〜

青い霧共に・・正装のkey登場
key「どうしたんだ・・・わあこれは酷いな・・・」
王子「key・・key!!助けてよ二人を」
key「ガヴィは・・・私の冷気で止血して魔界で少し養生してればいいが
それだけの力も残っているが・・この子は!それにお前を狙ったヤツだろ」
王子「誰かに頼まれたんだよ・・イイ子なんだ!ねえ助けてよ」
key「じゃあ・・フルールにそれは頼みな・・それが出来るのは
フルールしか・・魔界にはいない」
王子「・・・・・」
key「頭下げるのが,イヤなら諦めな」
杏「・ウウ・・ごめんさない。王子・・ガヴィ様・・」
王子「わかったよ・・key・碧手伝って・・ああメンバーにはどうしょう?」
key「今は止めてやってるぞ時間・・城は時空が捻じ曲がった場所に位置してるから・・大丈夫だろ」
王子「ありがとう・・keyじゃああ帰ろう」

そのまま城に・・・
執事「どうしたんです王子・・ああkey様それに・・・」
王子「後々・・ねえ下僕は・・」
執事「ご主人は・・・温室でランの手入れです」
王子「わかった・・・早くkey・碧」
key「お前・・抱いてないだろ・・ガヴィもこの子も」
碧「聞いてませんよ・・アレは」
key「まあ・・帰ったことだしいいか・・・しかし早くしないと」

ランの温室
王子「ハアハア・・・下僕!!」
下僕「どうしたんです・・王子!そんな顔して」
王子「ごごめん!下僕・・謝るからお願い・・杏を助けて」
下僕「どうしたんです・・何の事です!!」
そこへやっと・・2人を抱いたkeyと碧が
keyは何時も下僕が座ってランを眺める長イスに杏を静かに下ろす。
そしてその向い側のイスに碧が,ガヴィを・・・
王子「ねえお願いだよ・・keyが魔界で・・杏の命を助ける事が出来るのは
下僕しかいないって」
下僕「私は・・魔界人そんな癒しの魔法は使えない〜」
key「お前は,忘れてるだけで・・本当は使えるはずだ・・・思い出せ」
下僕「無理だ・・・・」
そうこうしている中も,虫の息の杏
王子「ねええ・・・下僕は出来るよ・・だって昔keyの傷を癒してあげたんでしょ・・思い出してよ。お願いだよ。」
下僕「私が・・・・」
key「そんな事は、いい・・・ほらフルール」
王子「下僕〜」
下僕の唯一の弱点王子・・その真剣な瞳に負け
杏の傍に立った・・杏の傷を見て
「ああ・・この傷じゃあ・・だめだ・・しかしやらない事には王子は納得
しないだろうなあ・・・」
ブツブツ文句を言いながらも・・根が真面目な下僕は,
何時しか真剣に,杏の回復を祈った!
笑顔も本来の姿も封印している・・下僕だが大人になっている分
知らず知らずその力もアップしていた。
魔王が本当に恐れてるのは・・この力かも知れない。

そして・・何時間かが経った頃・・下僕と杏の体が金色に光った。
王子「わあ・・・下僕大丈夫?」
下僕「少し疲れただけだ・・」
keyが・・杏の症状を見る。
key「もう大丈夫だ・・ガヴィ共々客室に運べ・・フルールは俺が
運んでやるから」
王子「じゃあ・・お願いするよ・・key!!おお〜い碧手伝って」
碧「ハイ・・また私が,ガヴィ様ですか?」
王子「当たり前じゃん・・なんで俺が男抱かないといけないの・・」
碧「わかりましたよ・・・」
王子「じゃあね・・・keyよろしくね。」

key「なに考えてるんだ?フルール」
下僕「魔界人の私が・・こんな魔法が使えるんだ」
key「まあそれは,元気になってから・・考えろ!ほら」
下僕「いい自分で・・歩ける」
key「なに言ってるんだ・・立ってる力も残ってないくせに・・・
文句言うなら・・みぞおちに一発食らわすぞ・・」
下僕「・・・・」
key「そうだ・・事の説明がまだだったな・・教えてやるよ。」
下僕の部屋まで・・・事の説明をしながら・・keyは歩き出した。
その話しを聞きながらも・・
下僕の心は・・
天界人しか使えない魔法が何故使えるのか?
何時・・keyを助けた事があるのか?何故それを王子が知ってるのか?
考えれば考えるほど・・頭の中には靄がかかった!
key「フルール?寝たのか・・フ」


追伸・・・・
下僕に助けてもらった・・杏の回復の方が早くその後は・・・
かいがいしくガヴィの面倒を・・城で見ていた。
王子「もう帰れるだろ・・・杏やるから・・俺の前でイチャイチャするなよ」
ガヴィ「命の恩人になんだよ〜」
杏「ガヴィ様♪・・・ハイあ〜ん」
ガヴィ「あ〜ん♪・・甘くて美味しいよ」
王子「だから・・俺の前で・・甘い物食べるなよ〜」