野菜作り実践ノート

少しづつ野菜作りのメモを載せてみましょう。

        (参照 園芸ハンドブック 無農薬・旬の野菜作り 井原 豊 監修 学研)

ブロッコリー
(タネ蒔き)

苗床:高さ20cm 一握り(過石+硫安/2u)

蒔き溝:横切り。角材で鎮圧。条間10cm

種まき:覆土5mm 足で鎮圧  寒冷紗

間引き:発芽そろい後、株間5cmに。

(定植)

元肥:一握り(過石+硫安/2u)

土中堆肥:畝中央。粗大有機物+鶏糞(シャベル一杯/1〜1.5m)+一握り(過石+硫安/2u)

畝の高さ:20cm

株間:50cm(2条、千鳥)

適期の苗:本葉5〜6枚の苗

植付け:畝の両肩に浅植え

第一回追肥:定植15〜20日後、一握り(硫安/条間1m)

その後の追肥:月一回。一握り(過石+硫安/条間1m)

備考:キャベツと同じ系統なのでタネからはじめるなら、絶対に植え替えが必要ですその方が根がしっかり張り元気に成長できます。

 

堆肥:発酵させた鶏糞や牛糞および野菜くずなどの発酵堆肥は有用ですが野菜の種類によっては鶏糞などは嫌うものがありますから注意が必要です。また、十分発酵していないものは植物が吸収できない上に土壌が酸性になり悪影響を与えます。ただし、有機肥料はゆっくり利くので元肥やミネラル分を補給するのによい結果を出します。
生ごみが植物の肥料に利用できるためには、まず生ごみが微生物や細菌、小動物によって分解されより細かい分子レベルになって居る必要があります。水の吸収を伴って根の細胞膜を通じて浸透圧を利用して内部に吸収されます。ですから糞尿に比べて生ごみは一段階分解が進んでいないので直接植物に持っていってはいけないのです。

hourenn002.jpg (47847 バイト) ほうれん草

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