デミオに乗り換えてすぐ、前乗っていたレビューに取り付けていたマフラー(デミオ用 TRUST BL SUS.Evolution:以下BLマフラー)を取り付けた。元々レビューはデミオのベースとなったクルマなので、様々なパーツの流用が利くという訳だ。 このマフラーは、同じくデミオ乗りである兄から譲り受けた物なので、パーツ代はタダみたいなもの。取り付け工賃もいつも世話になっているディーラーで無料。自分でやると、凄く面倒なので、助かった。 純正の「イカゲソマフラー(ピンボケ)」と比べたら、見映えもすごく変わってくる。「ダイオウイカ」と言っても、大ゲサではないだろう。テール110φオーバルはダテじゃない。 デミオ用のスポーツマフラーと言えば、AutoExeやマツダスピード、このマフラーと同じトラストのMXマフラーやアペックスのN1マフラーが有名だが、このBLマフラーを使っているデミオは自分の周辺では今まで見た事がない。そういう「マイナーさ」も気に入っている。(注:いつの間にかメーカーサイトからBLマフラー自体が消えていた・・・。そりゃ、マイナーだわ・・・。) 「スポーツマフラー」と言えば、とかく「爆音」を想像しがちだが、それはだいたい斜めカチ上げ砲弾型マフラーの音であり、タイコ部のでかいマフラーは割に静かな物が多い。このマフラーは正にそれに当てはまる物で、アイドリング時からかなり静かなのである。いざ走り出しても、室内はそれほど五月蠅くはなく、十分に音楽を聴くことが出来る。ただ、外で聞いてみると、結構イイ音出しているが、「御近所迷惑」になる様な事は全くない。 このマフラーは高回転域を重視した造りをしているらしく、低速域ではそれほどの違いを感じる事は出来ない。(鈍いだけかもしれんが、それはこの際、気にしない。) ただ、3000rpm〜の伸びは純正マフラー時と比べると、全く違う。音も違う。4000rpmを超えてからは、笑いが止まらなかった。高速に乗った時、加速するのが楽しいのだ。音もますます良くなるし、*20km/hまでは余裕だ。そっから先はさすがにちょっとキツくなってくるけど、1500ccのクルマだし、こんなもんだろう。 排気系に手を入れたら吸気系もいじるのが基本という事で、同時にエアクリーナーも交換。マフラーと同じくトラストの「GRACER Airinx-II」をチョイス。毒キノコタイプの方が効率も性能も良い事は解っちゃいるが、手間も金もかかるので却下。 効果は・・・「分からん!」。でも、エンジン止めた時に「シュコーッ」ってイイ音出すようになったなあ。それに、純正品と同じくらいの値段でありながら、純正品みたいに使い捨てでなく、洗浄して再利用できるので、ヨシとしよう。 |