第2章,第10項。乗艇中・後のボートの管理。 1、 乗艇中のボートの管理。 足を置いてよいところ: ボートの上で、足を載せ体重をかけられるのは、レールや「ステッププレート」など、特定のところだけです。 シートの上も踏むと、滑って危険です。同じレールでも突き出した先端部では踏んではいけないところもあります。 ボートによって異なるので、乗るボートによって確実に守りましょう。 ボートの中に泥や砂を持ち込まない: ボートの中に泥や砂を持ち込まないように注意しましょう。 ストレッチャー、オールロックの点検: ストレッチャーやリガー各部の固定状態、オールロックのゲートの締め付け、オールのカラーの固定などを、乗艇中も頻繁に、点検するくせをつけましょう。 舵手は舵手席に正しく座りましょう。 立ってラダーロープで体重を支えると、ラダーの軸と軸受にダメージを与えます。なお,ナックルフォアのラダーとラダーロープは、少し丈夫なので、クルー全体の顔が見えるように、コックスがロープを支えにして立つことがありますが、これもできるだけしないでください。 2、乗艇後。 着岸したら、気をつけてコックスの指示にしたがってボートから降ります。滑らないように慎重に降りましょう。 オールを抜き、オールロックを元通り締めて内側に向け、シートは落ちないように固定します。 コックスは、ラダーロープを垂らさないように縛ります。 汚れた淡水や、特に海水域では、乗艇後、ボートとオールをよく洗いましょう。もし、あなたの水域が充分にきれいな淡水域であれば、洗う作業は最小限で済むかもしれません。 各部をよく洗い、その後、点検をしながら、きれいなウェスで、から拭きします。 ボートやオールの点検の後、艇庫に納めます。 オールロックを確実に内側に向けておきましょう。 オールロックにカバーを被せるのは良い習慣です。 もしボートの傷みや気になるところがあれば、かならず整備責任者に知らせましょう。 以上で,「乗艇中・後のボートの管理」の説明を終わります.