第2章,第7項。 艇に載せる器具、装置。 1。救命具。 救命具は2009年5月までは、競漕規則で必ずのせなければなりませんでした。 しかし競漕規則が改訂され、現在は、各大会の要項、水域ごとの安全規則などによって規定されることになりました。  自分が乗艇するときに適用される規則をよく知っておきましょう。 救命具には、単純なウキワ式(日漕制式ウキワ)のものがありますが、視覚障害者の場合は、できるだけ水に落ちると自動的に膨張するタイプのもの(ポーチタイプ)を推奨します。 初期の段階では、ライフジャケットタイプでも良いでしょう。 2、工具類。 乗艇練習には、最小限の工具を載せるように心がけましょう。 使用部品に合わせて、例えば、6ミリの六角レンチ、10、13、17ミリのレンチ、プライヤーなどです。 これらは、陸上で使用するものとは別に、乗艇専用のものを用意しておきましょう。 小さな工具袋に入れて、乗艇の後は、水洗いし、錆止め剤を吹き乾燥させます。 3、ライト。 日没後の乗艇では、白色のライトを艇の前後に取り付けます。 照らす角度の広いものが適しています。 水域でのルールがあれば、それを優先しましょう。 4、スポンジ、ボウルなど。 水域にもよりますが、ラフウォーターや雨に備え、常備する習慣が大切です。 艇内に入った水を排水するためには、スポンジや丸い底のボウルなどが役に立ちます。 ペットボトルを切った簡単なものでも良いでしょう。 5、 給水。 特に夏は、水を持って乗り、熱中症や脱水症に注意しましょう。 水のボトルは、個別に用意し、クルーの回し飲みは避けるのが、スポーツコンディショニングの基本です。 潜伏期間の誰かの風邪に、全員が感染してダウン、という事態を避けましょう。 6、タオル、防寒具や雨。 タオル、防寒具、雨具などを必要に応じて持って乗りましょう。 一方で、アクセサリーや貴重品の類は、水に落としたり,ケガのもとになることがあるので、着用を避けましょう。 以上で,「艇に載せる器具,装置」の説明を終わります。 (このページは、2009年6月に改訂しました。)