「豊景神社太々神楽」
出雲流の太々神楽と言われ、天保10年(1840年)頃には29座の神楽が舞われたとの記録もあるとの事です。
春の例大祭神事では、拝殿において3座の神楽が奉納され、神事が終了した後に神楽殿において、伝承されている全28座の神楽が舞われました。、
境内にある郡山市教育委員会の説明看板では、
「福原の太々神楽」と紹介していますが、保存会の
神楽資料では「豊景神社太々神楽」と紹介しているので、ここでは保存会の名前で紹介する事にしました。
この日は、11時から16時半頃まで、伝承されている全28座の神楽が舞われましたが、ここではこの内、この神楽団らしい特徴のある舞いを紹介しました。
この神楽は国譲りを争う舞いで、
中国地方では良く舞われている神楽てすが、関東や
東北地方ではほとんど見ない神楽です。
国生みから岩戸開きまでの舞いを中心に紹介しましたが、この後は農耕と豊穣に感謝する舞いになります。
福島県 郡山市
富久山町の豊景神社
4月の第2日曜日
聞こえている音声はこのお囃子を37秒の繰り返しにしています。