「熊野神社の神舞」
鹿児島県志布志市
旧有明町蓬原地区の熊野神社
11月23日
「矢抜舞」は、舞殿の四隅「東西南北」に刺した矢を抜く舞いで、東方の隅だけ2本となっています。
中央の鉾を東西南北の神が争って取り合う舞いで、最後に東方の神が奪い取ります。
蓬原(ふつはら)熊野神社の例大祭で舞われる神舞。
鹿児島県では神楽の事を神舞(カンマイ又はカンメ)と言って舞われています。
「幣抜舞」は、四隅の矢が幣に替わるだけですが、動きは激しくなっていました。
「山舞」と言う3番の神楽は、
舞い人の面が違うだけでほとんど同じ舞いのように見えました。
真剣を持っての舞いで、最後に四方の
注連縄を切って、神楽は終わりました。