「桑野内神社夜神楽」
五穀(米・麦・粟・豆・稗)を持って舞う、五穀豊穣を願う舞いで舞いの後半では、盆に本物の五穀を載せて舞います。
宮崎県五ヶ瀬町 桑野内地区
桑野内神社・生活改善センター
1月11日
高千穂岩戸神楽の流れを汲む神楽で、午後4時に桑野内神社から神楽宿となる下組生活改善センターに舞入れを行い、舞入れの一行を先導してきた猿田彦の「彦舞」を皮切りに、桑野内神社神楽保存会による神楽33番が、夕方6時から翌朝の9時頃まで夜通しで舞われました。
この6番は「岩戸開き」の舞いです。
ここでの獅子は村を荒らす害獣として舞います。
農神の舞いで、舞いの中で酒飲みのシーンがあるほか、観客にも酒を振る舞い、最後には福撒きも行われました。
お膳に米と榊の葉を入れ、
榊の葉を撒いて、収穫を祝い豊作を祈る舞いです。