暗黒司令官 ブラックコンボイ

本当の恐怖を教えてやろう

 

 

 

最強の司令官ファイヤーコンボイに強力なライバルが登場した!コンボイに似たボディを闇のように黒い色で染めたそいつの名は「ブラックコンボイ」!!カーロボットはますます盛り上がるぞ!!

 

ブラックコンボイは悪の軍団「デストロンガー」の一員だ。
トランスフォーマーの世界で、正義の「サイバトロン」戦士たちと想像を絶するほどの長い間戦いつづけてきた悪の集団が「デストロン」だ。
しかし、今回の「カーロボット」ではなぜか今までと違って「デストロン」ではなく、「デストロンガー」となっている。「デストロン」のなかでも最も強い「ストロンガー」な奴ら、ということで「デストロンガー」なのだろう。
語感は何だかマヌケだが、とにかく強そうではある。

今までの流れからすると、本来はデストロンガーのリーダー「ギガトロン」がファイヤーコンボイのライバルになるところだ。今回のように別のライバルキャラクターが登場するのは珍しい。
しかし、アニメでのギガトロンは基地の玉座に座って指令を出している事が多く、外へ出て戦う場面はそれほど多くないので、意外とそんなに不自然でもなかったりする。組織の構図としては、トランスフォーマーというより特撮ヒーローのほうに近いような気がする。キカイダーに対するハカイダーみたいな役回りになるのだろうか。

設定では、地球の乗り物のデータをスキャンして取り込む時、タンクローリーと一緒にファイヤーコンボイのデータも取り込んでしまったために誕生した悪の戦士、という事になっている。その他にも、なにやら秘密があるらしいが……今後の展開に期待しよう。

 

ブラックコンボイの車両形態はタンクローリーだ。
全長はファイヤーコンボイよりもでかく、しかも平和的な消防車と違って攻撃的な面構えをしており、こちらのほうがなんだか強そうに見える。
また、銀メッキのタンクもひときわ目を引くポイントだ。
本物のタンクローリーには、無塗装のステンレス製タンクを積んだヤツがある。ビカビカに輝くので目立つし、誰でも見覚えがあるだろう。単にカッコつけの為だけにメッキパーツを使用しているわけではなく、メッキにする事でリアルな外観になっているというのが上手いところだ。
しかも、ステンレスタンクの車両は、燃料や化学薬品などを運んでいる事が多い。引火・爆発の可能性があるものや有害な毒物・劇物といった、いわゆる「危険物」を積載しているのだ。
危険なヤツ、ヤバいヤツといった感じがますます悪役らしくてイカしてる。

 

 

ブラックコンボイの変形は他のカーロボに比べるとシンプルで、いかにもトレーラーから変形したという感じの外観が魅力だ。
しかも、かつての「コンボイ司令官」を非常に強く意識した形状で、ファイヤーコンボイよりもよっぽどコンボイらしいくらいである(実は、これには少しばかり理由があるのだが)。
そのうえ、関節もかなり自由に可動し、カッコよくキマったポーズをつける事ができる。

車体下面には大型の剣が隠されていて、手に持たせるとこれまたカッコイイ。
他にも、タンクのなかに収納されているビームガンなどを持たせることができるので、色々と持ちかえて遊べる。

 

 

それから、目の部分にはクリアパーツが使用されていて、後ろや上から光をあてると目が光って見えるのがイカしている。
やはりヒーローやロボットは「カッコよくキメたときに眼が光る」というのがお約束だ。原作版ゲッターロボみたいに「シルエットで目だけ抜いてある」というのもカッコイイ。
特にこいつの場合は全身が黒いので、赤く光る目がよけいに強調されてナイスである。

 


「待てッ、ファイヤーコンボイ!勝負だ!!」

 

 

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