JAZZの歴史ほか BBSより。 Anita特集
ニューオリンズの土地から発展させて、jazzについて調べています。
わたしの課題はjazzから発展してできた、音楽についてです。
jazzといってもたくさんのジャンルに発展していると思います。
何かいい方法はありますか?本とかで調べてみようと思います。
次にトラディショナルjazzで初心者用の知っておくべき
カリスマな人のジャズのCDの名前とか教えてもらえたら嬉しいです。
「JAZZ批評社」という出版社があります。
ここの「季刊ジャズ批評」という本の
102号「アーリー・ジャズ入門(1900〜1939」
参考にしては如何でしょう?(税込み1840円)
大きな書店かCDやさんに注文すれば・・・・。
CDですが、みやちゃんのHP、「その他のJAZZ」(第3部)の
ルイ・アームストロング(tp)の作品を聴いていただあければ・・・。
ニューオリンズJAZZは、40年代にリバイバルしています。
そのときの作品を聴けばJAZZ発祥当時の演奏をかいま見ることができます。
みやちゃん。
その1。 ルイ・アームストロングは,まさに,「ジャズ」の初期のビッグ・ネーム。
ジャズを現在の形にしたといってもいいくらいですね。
レコード化した最初のグループとか,ジャズの歴史については,いろいろ面白いエピソードもありますが,そんなの話していたら,時間がない。
>>わたしの課題はjazzから発展してできた、音楽についてです。
<<ここです,問題は・・・ジャズの歴史じゃないものね。
たとえば,リズムアンドブルースやロックン・ロール,ロックそのものだって,
ジャズの発展形といえば言えなくはない。
歌謡曲だって,「買い物ブギ」とか,
戦後の「歌謡曲」はジャズの影響を随分,受けていますし。
「こたえ」というより,「資料」とか「考える道しるべ」を求めてらっしゃるのではないかな,
と思うので・・・
その2。
歴史的なアルバムということでは,
FROM SPIRITUALS TO SWING”というのもあります。
ジョニー・ハモンドがカーネギー・ホールでジャズのコンサートを開くというシリーズ?の一環と言えるかな。
ベニー・グッドマンがカーネギーでコンサートを開いたのも,ジョン・ハモンドの差し金。
ところで,このアルバム,ベニー・グッドマン,カウント・ベイシーらも参加していますが,
ラグタイム・ピアノ,ストライド・ピアノのJames
P.Johnson や Sidney Bechet といった。
当時のベテランも参加している面白いアルバムです。
CDも出ています(いました・・・かな?)
本の方は,ほとんど絶望的なのですが,
*ヨアヒム・ベーレント(油井正一・訳)
『改訂新版 ジャズ・ラグタイムからロックまで』(誠文堂新光社,1975)
*油井正一
『ジャズの歴史物語』(スイングジャーナル社,1972)
GAKOさん
その1。
トラディショナル・ジャズでは、主役はトランペットとクラリネットですね。
ルイ・アームストロングとジョージ・ルイスを挙げましょう。
CDで入手可能です。
■ルイ・アームストロング
@ルイ・アームストロングの20年代
ソニー・ミュージック(SRCS-8995)
1920年代の演奏が中心で、あらゆるミュージシャンに影響を与えた
天才ルイ・アームストロングの演奏が聴けます。
Aプレイズ・WCハンディ
ソニー・ミュージック(SRCS-9206)
@が古すぎるという時は、これでしょう。
■ジョージ・ルイス
ジャズ・アット・オハイオ・ユニオン 徳間ジャパン(TKCF-77030)
カリスマではありませんが、ニューオリンズで一生を終えたジョージルイスの有名盤。
1940年代にマスコミに見出され、「生きている化石」扱いをされました。
純粋(?)なニューオリンズジャズです。
ゴロピカリさん
その2。
ジャズ自体はブルースやゴスペル、クラシックなどの混血音楽ですし、
ロックはブルースやジャズの要素を取り入れています。
またジャズの影響と言えば、例えばストラビンスキーがジャズに影響を受けたと言う話は聞いています。
私はあまり系統だった本を読んでいないので、どのようなものが参考になるかちょっと調べてみましょう。
>>トラディショナルjazzで初心者用の知っておくべきカリスマな人の
>>ジャズのCDの名前とか教えてもらえたら嬉しいです
これについては、こんなものが思い浮かびます。CDで発売されているか??ですが。
やはりサッチモなしでは話にならないでしょう。
●ルイ・アームストロング傑作集1〜5集/ルイ・アームストロング
●プレイズ・WCハンディ/ルイ・アームストロング
●タウン・ホール・コンサート/ルイ・アームストロング
●ジャズ・アット・オハイオ・ユニオン/ジョージ・ルイス
●クレオール・ジャズ・バンド/キング・オリバー
●ビックス・バイダーベック物語/ビックス・バイダーベック
アルバムでは有りませんが
ビデオアーツ・ミュージックから「偉大なるジャズの歴史」という
ヴィデオ&LDが発売されていました。
ディキシーからスイング、ビ・バップ、マイルスのビッチェズ・ブリューまで
系統だってJAZZの偉人たちの演奏する映像とともに説明されています。
TAKASHIさん
学校の課題なんですコーナーU
ディキシーランド・ジャズとニューオリンズ・ジャズの区別
黒人の演奏するのが,「ニュー・オリンズ・ジャズ」
白人の演奏するのが,「ディキシー・ランド・ジャズ」
そもそも,ニュー・オリンズあたりでジャズが生まれ育ったわけで,その頃は,
ジャズといえば,ニュー・オリンズ・スタイルしかなかったわけです。
一方,ディキシーというのは,「アメリカ南部諸州」のことを言うわけで,
まさにニュー・オリンズも含まれる地域を指します。
ということを,ふまえて・・・
ジャズは,ミシシッピー川を北上していきます。シカゴあたりで,まずは,落ち着いたようです。
その頃のスタイルは,まだ,間違いなく,ニュー・オリンズ・スタイル。
で,この北上していく間に,白人にも,ジャズが広まり,少しずつ受け入れられていくわけですが,
シカゴでは,白人バンドも登場。
というより,シカゴあたりまで,南部の黒人ジャズ・メンが移動した頃には,
すでに「(白人)ジャズ組合」ができていて,
逆に,黒人ジャズ・メンが受け入れられなくなっていたというような「歴史」もあるようです。
GAKOさん。
スィング時代にも同じ傾向がありましたね。
グレン・ミラーのバンドとカウント・ベイシーのバンドは
同じ時代に同じ編成で活躍しましたが、サウンドが全く違います。
ベニー・グッドマンが画期的だったのは、白人バンドに黒人のハンプトンほかを入れたことだとか...
それも彼がユダヤ人だったから出来たんだとか...音楽と人種の微妙な問題につながります。
masakiさん。
Fresh soundっていうレーベル
スペインのバルセロナでジャズ・レコード店を経営していたペドロ・ソレイと
常連客のルイス・モレノとジョルディ・プジョルが1982年に設立した
レーベルで次から次へと「幻の名盤」を復刻させ有名になりました。
その後ルイスは若い二人とは意見が合わなくなりM&Mというレーベルを
設立して白人ボーカルの名盤を中心に復刻しましたが、現在は引退しているようです。
Fresh soundではNEW TALENT SERIESで新人の発掘も行っています。
傍系レーベルには復刻専門のBLUE MOONがあります。
当時は私もレコード店に寄る度にFresh soundの復刻LPを買いました。
(幻の名盤」復刻ということでは、思い出深いレーベルです。
日本の輸入元は大阪のスーパー・ストップ(株)です。
Fresh sound復刻盤の難点は、タイトルやジャケットがオリジナルと違っていたり
オリジナル・レーベルの記載が無いことなんですよね。
TAKASHIさん。
Zoot Simsの「Cookin'」(英fontana)というアルバム、20年前から
ずっと探していました。少なくともこの20数年間は国内盤は出ていないし、
オリジナル盤となると、ものすんごく高い。
同じfontanaでもイギリスのfontanaは事情が違うのか?
で、もう半ば諦めていたところ、先日友人がこの「クッキン」とほぼ同じ内容のCDを見つけてきた。
これがFresh soundからでている「at Ronnie
Scott's Live '61」。
「ほぼ同じ」といったのは、最後の曲だけが違う曲にすり替わっているんです。
それ以外のクレジットは原盤とまったく同じ。
25-25さん。
「THE NEARNESS OF YOU/I'M A DREAMER」
’93年にBGMヴィクターから「ヴォーカル・オリジナル・LPコレクション」という
RCA系列のレーベルのヴォーカルアルバムがシリーズが発売されました。
その第一期にマリー・マクドナルドの太腿ジャケなどとともに
復刻されたアルバムです。GALE ROBBINSの唯一のアルバムのようです。
このアルバムは手元に有りますが、内容は記憶にありません。
このシリーズで、シャーリーン・バートレイの「秘書の休日」やナンシー・マルコム、
などが復刻しました。「ジョージ・クルーニーのおばさんとネルソン・リドル」や
モーリン・オハラも...
T氏
今週、クルーニーさまとレイ・ブラウンの訃報。
寂しい週末になりますね。
ところで、この2人との出会いは、 「コンコード」ですね。
クルーニーさまは、題名は失念してしまいましたが、
ある1枚・・・、スコット・ハミルトン(ts)
が、入っていたような・・・、ジャケを見れば想い出すのですが。
一方、レイ・ブラウンですが、あまり、ネットリ、「黒人」系は、
好んで聴かないのですが、JAZZを聴いて間もない時に
たまたま、アーネスティー・アンダーソンの新譜を買い求めて、
「感動」しました。
「Never Make Your Move Too Soon」(1981)。
なんと、彼の深みのあるベース!!
この作品に「What A Diffrence A Day Made」
ここでのピアノは、モンティー・アレキサンダー。彼の演奏もブラウンに負けず劣らず、
「美味!」 ブ氏
「THE NEARNESS OF YOU/I'M A DREAMER」
’93年にBGMヴィクターから「ヴォーカル・オリジナル・LPコレクション」という
RCA系列のレーベルのヴォーカルアルバムがシリーズが発売されました。
その第一期にマリー・マクドナルドの太腿ジャケなどとともに
復刻されたアルバムです。GALE ROBBINSの唯一のアルバムのようです。
このアルバムは手元に有りますが、内容は記憶にありません。
このシリーズで、シャーリーン・バートレイの「秘書の休日」やナンシー・マルコム、
などが復刻しました。「ジョージ・クルーニーのおばさんとネルソン・リドル」や
モーリン・オハラも. T氏
インストもの For all we know
「STAN GETZ WITH CAL TJADER」(FANTASY)
SCOTT LA FAROのエヴァンス・トリオ以外での数少ない音源の一つ。
愛聴盤です。
「FIRST PLACE AGAIN!/ PAUL DESMOND」(RCA)
「STANDARDS EYES/ AHMAD JAMAL」(CADET)でもやっていますよ、
FOR ALL WE KNOW。
このアルバム、いままではENGEL EYESやI'LL
REMEMBER APRIL
ばっかり注目していたんですが、この曲には気が付かなかった。
でも、ジャマル流の独特の解釈、面白い!
ほんと、盛りだくさんの素晴らしい盤です。 ニコ氏
Maureen Christine 「The Very Thought Of You」
個人的に大好きな「清純系」。クリアーな声質、好きですね。
彼女にメール出してしまいました。
最後に「For All We Know」少し歌っているのですが、
この曲の前の「Climb Every Mountain」が、すばらしい。
JAZZらしくないのですが、彼女の気持ちが伝わってきて、
とても幸せな気持ちのなります。 ブ氏
先日、BGMで聴いていた
Lou Levy & Pinky Winters
With Netherlands Metropole Orchestra
(KOCH JAZZ 3-6923-2)
この作品って、JAZZ批評「女性JAZZ・VOCAL入門」
251ページのピンキー・ウィンタースの項で書いてある
「オランダのメトロポール・オーケストラと録音したものが、
CD化されるという噂もあるが、今のところ実現していない。」て
記述があるのですが、みやちゃんが聴いた作品って、このCD化
された作品なんでしょうか?
JAZZ批評「女性JAZZ・VOCAL入門」の刊行が2000年3月15日
元になる原稿はもっと前に書かれたはずです。
As Long As There Is Music /Lou Levy /Pinky
Winters
(Koch No.369232)の発売日が2000年04月22日
ですから、「女性JAZZ・VOCAL入門」には発売されたとは
かけないでしょう。たぶんこのアルバムがCD化予定のアルバムだったのではないでしょうか。
ところで録音は何年なのでしょう?
インターネット上でもPinky Wintersの情報は少ないですね。
私も彼女のアルバムはノーマのLPとロンリー・ワンしか持っていません。T氏
スワンダフル
Maureen Christine 「The Very Thought Of You」
入っていますよ〜〜。LML MUSIC盤。ブ氏
ドラムとベースの感覚を身につけたいです!!
ピアノ・トリオの演奏をベースとドラムを中心に聞くと判りますよ。
聴きなれるとノリのいい悪いが判るようになります。
コンボがバックのヴォーカル盤でも同じような聴き方はできますね。
オーソドックスなピアノ・トリオから聴き始めたほうが良いよ、T氏
THE GIFT♪
この曲は、僕的には
ZOOT SIMSのWESTSIDE盤のボサノヴァ集と、
「ON FIRE!/ BURNEY KESSEL」(EMERALDO)を推しますね!
ニコ氏
イーディ・ゴーメでしたっけ?歌ってヒットしましたね。
たびたびCMでも使われる曲です。
私としてはRecado Bossa Novaという曲名の方が
愛着があります。インスト曲だとハンク・モブレイの
「デッピン」に入っていますね。T氏
アイリーン・クラール の人、最近見直しています。
70年代にカムバックして人気が出てからのものしか、聴いていなかった
のですが、50年代末の「THE BAND AND I」
という盤をきいて、ブットビ!!
こんなに聴き応えのある歌手だったとは!
ディクション明快、音程も正確、優しい声質・・・・
JAZZ VOCALの教科書みたいなアルバム。
エリントン・ナンバーの
I LET A SONG GO OUT OF MY HEART
ローズマリー・クルーニーの名唱(「ブルー・ローズ」)がありますが、
アイリーンのこの盤での歌唱も、勝るとも劣らず・・・泣けてきそう!ニコ氏
ライブと言えば・・・。
Gil Evans 「Live At The Public Therter」しか
思い浮かばない・・・。
ホント、ライブの空間、雰囲気を収めた「最高傑作」!!
Paulien Van Schaik
「Tenderly」
ベースの名手Hein Van De Geynt とのデュオ。
シンプルさ故に聴き入ってしまう彼女の声。ブ氏
Lyambiko という人で(どなたかご存知ですか?)、
“OUT OF THIS MOOD”(Nagel Heyer/2021)。
ちょっとコテコテな曲もありますが、スタジオライブのような雰囲気♪to氏
ケニーバレル♪
良いですよ!
「Tin Tin Deo」
真夜中に聴くには、最適。ブ氏
ケニー・バレル、フィル・ウッズ、ズート・シムス、そしてアーマッド・ジャマル・・・
この人たちのアルバムはどれを買ってもハズレがないというか、
つねに一定以上の水準を維持している。安心してゲットできるんですね。
ヴィクター・フェルドマンも・・・といいたいところだが、70年代の
フュージョン物には一部ハズレもあるかな?
:「Born to be blue/ Beverly Kenney」(DECCA)
ケニーのアルバムはこれで四枚目のゲット。これ、1番デキがいい。
For all we know 歌ってますな♪ニコ氏
BGM:「ブルージーバレル/ ケニー・バレル」
トレ・パラブラス・・・いいっすねぇ!ニコ氏
学校の課題なんですコーナーV
「オール・アメリカン・リズム・セクション」
@というのは,カウント・ベイシー楽団の黄金のリズム・セクションのことです。
時代で言うと,何時代かな? 鎌倉時代・・・チャウ! (笑)
1930年代後半というところでしょうか。
カウント・ベイシーのピアノ,フレディー・グリーンのギター,ウォルター・ペイジのベース,ジョー・ジョーンズのドラムス。
これが,リズム・セクションの中のリズム・セクションと呼ばれたわけです。
>>そのバックで,シュッ・シュッ・チャッ・チャッ・ジュン・ジョ・シャ・チャ・
これは・・・ヨッパラッた勢いで,フレディー・グリーンのギターを真似ようとしたんですが,失敗しました。(^^ゞ
ガーランドのGさん
A>>>そのバックで,シュッ・シュッ・チャッ・チャッ・ジュン・ジョ・シャ・チャ・
>>これまた、謎。
あ、これは、ベイシー楽団に参加した私がタンバリンを叩く音です(ウソじゃ〜)
天才ギター奏者のフレディ・グリーンがきざむ野菜・・・あ、違った。ギターのリズムです。
Pは頭がパ〜の・Pさん
Bアート・ペッパーが共演したリズムセクションもありましたね。
共演する当日、アートはびびって注射してしまったという....
ミーツ・ザ・リズムセクション マイルスのバンドでしたね。
TAKASHIさん
リズム・セクションにびびったというより,ご本人の問題だったのでは・・・(^^ゞ
もっとも,マイルスの「ザ・リズム・セクション」と共演したい・・・という希望は,案外,強かったようですね。
後に,ウィントン・ケリーがピアノだった時代のリズム・セクションとも共演していましたっけ?!
G フォー 爺さん
GETTIN' TOGETHER! / ART PEPPER
ケリー、チェンバス、コブ
なるほど、そういわれればそうですね、今まで気が付かなかった。
TAKASHIさん