Brad Mehldau
Brad Mehldau(p) Larry Grenadier(b) Jorge Rossy(ds)
Brad Mehldau
Brad Mehldauブラッド・メルドー
1970年フロリダ州生まれ。
パット・メセニーやチャーリー・ヘイデンから「ハービー・ハンコック以来の最も重要なピアニスト」と形容され、21世紀のJAZZのニュースターとしてアメリカだけでなくヨーロッパでも人気急上昇中。
日本のSJ誌人気投票でもピアノ部門において98年から2年連続1位、2000年は復活したキース・ジャレットに抜かれ僅差で2位となるもののこれからの期待も大きい。
またJAZZシーンだけでなく S・キューブリック監督の 『アイズ・ワイド・シャット』 C・イーストウッド監督の『真夜中のサバナ』 『スペース・カウボーイ』 のサウンドトラックに起用されるなど、スタンダード・ナンバーに独自の生命を吹き込むセンスの斬新さはもとより、オリジナル曲に認められる作曲面でも非凡な才能を感じさせる。
リーダー作以外ピアニストとしても引っ張りだこで、チャールス・ロイドやジョン・スコフィールドの最新作にも参加している。広島では初めてのコンサート。
今年もっとも注目したい話題のアーティストである。

2001.5.31THU
OPEN/18:00 START/19:00
ところ:広島市中区基町NTTクレドホール
主催:中国放送
RCC事業部 
後援:基町クレド・パセーラ

poster & comentの紹介はRCC事業部の許諾を戴いています。

始めに。
メルドーの魅力に取りつかれ、このような大それた企画をしてしまい少々後悔もしている。
専門的なことは全く分からない。JAZZの素人から見たメルドーの横顔を伝えたい想いで、
勇気を出して独断によるページを作ったことをご理解して戴きたい。

コンサート日記
ジャズピアノ・トリオ コンサートを聴きに行ったのは始めてである。
一度は聴いておかなければならないピアニストだ言われ音響効果がイマイチホールを覚悟で出かけた。
前から3番目、正面に向かい右から3番目の席、スピーカーの前だった為かバランス良く聞こえた。
メルドーの演奏振りは体を客席の方に傾かせ目は四次元を見つめているかのようだった。ソロピアノの時は体と頭を鍵盤に乗せるように項垂れ、ビル・エバンスとも違う、まず見たことのないフォーム。客席は息を呑むような静けさでメルドーに注がれていた。ドラムスの左手のバチさばきも良く見えた。オカズをふんだんに入れているが煩くない。時折ベスト・タイミングで味付けされた音色が入り、メルドーのピアノを一層、引き立たせている。ベースもメルドーに合わせるかのような、始めて聴くベースライン、ソロ。何よりもあれほど太い音のベースを聴いたのは始めだ。一瞬、津軽三味線を連想した。

1曲目の4ビート。
右手は殆ど和音は少なく、柔らかく、かつ、クリアなタッチで息をつかず流れ続ける。左手は、時折、不思議な音のメロディーを入れてくる。なんとも痛快である。何コーラス目かに一瞬聴いたことのあるメロディーが。ベースソロが終わり暫くするとまず左手がTime after Timeのメロディの一部を、同時に右手が別のアドリブを弾く。そして右手で鮮明にメロディーが出てきた時は、おもわず嬉しくなった。この曲がTime after Timeだと分かったのは後になってからなのだ。汗。汗。その時のショックは今でも続いている。1コーラス目でこの曲だと分かった人はまずいないであろう。ソロピアノやルバートもの以外、テーマで原曲のメロディーは使わない。原曲のイメージを膨らませ、美しさを出すためのメルドーのJAZZである。エンディングはまさに即興。ベースとドラムスがメルドーのアドリブに絶妙に溶けこみ、終わるのが惜しいかのように永遠と続いた。30分近くにわたる演奏はとても短く感じられた。1曲目から不思議なメルドーの世界に釘付けとなってしまった。

Time after time
Everything in It's Right Place
Secrat love
Alone together
Nearness of You
riverman(アンコール)
他オリジナル

今でも印象に残っているのはalone together.
ソロピアノから始まるこの演奏は左右の手の交差の連続。凄いテクニックだ。ベートーベンが現れたことで納得できた。そして極め付けは、インテンポになる瞬間の3人の見事な呼吸。思わず叫びたくなったほど。観客もすかさず拍手。ベースとドラムスのソロも聴き応え十分。そして珍しく迫力のあるエンディング。

ルバートものはとても美しく一音一音大切にメロディーを歌い上げ、メルドーの世界へ引き込まれていく。Nearness of You のエンディングはクラシックを聴いているかのような錯覚に一瞬、陥った。このコンサートに行かなかったらメルドーの深遠な音楽の素晴らしさは気づかなかったであろう。客席の拍手はいつまでも続いた。

何処を探してもこの広島コンサートを記述したサイトがない。
CDにすればまず飛ぶように売れたに違いない。

ブラッド・メルドーの不思議な音の選び、柔らかく、クリアで、一つ一つの音に魂が込められているピアノは、私達を別世界へ運んでくれる。スイング感が感じられないのは進化している過程に過ぎない。クラシックの要素をふんだんに取り入れた21世紀の新しいJAZZの幕開けとなった。賛否両論あるのは良く知っているが、何故、このようなジャズが生まれて来たのか探ることにした。彼は非常に多面的な要素がある。タトゥーとドイツ文学を愛し、冷静、かつ激情的。アンバランスを高い知性で補っている。ドイツ系アメリカ人の眼科医の養子として溢れるばかりの愛情を受け、恵まれた環境と出会いによってこの若さで一躍世界のトップJAZZPIANISTとなった。しかし心の底の孤独は消えることはないのではないか。また、教養・崇高な精神から生まれ出る矛盾を、解決しようと絶えず戦っている。そこから、リリカルで哀愁を帯びた、質の高い新しいJAZZが生まれた。それは彼の魂からのみしか出せない音楽なのである。右手と左手が、同時に別々に歌いながら溶け込むアドリブは、未だかつて聴いたことのないJAZZである。左右の手が面白いほど巧みに交差するスキルは、天才と呼ばれる所以である。左手があれだけ歌えるピアニストはまずいない。ラリー・グレナディア(B)ホルヘ・ロッシー(Dr)の妙技は、息の合ったトリオならではのなせる技である。彼がメンバーやパートナーと共に、留まることのない音楽と哲学を追求して行く限り進化は終わることがないであろう。「驚いた」と言う感想が一番嬉しいと言う。SONGSの『Exit Music』は綾戸智絵の夜空の向こう・ミッキ・ブラウンのSMILEに次ぐ睡眠に欠かせない曲になってしまった。

Management: The Merlin Company Michael Davenportよりphotographの許諾を戴いています。
Brad Mehldau MUSIQUE ORIGINALE DE BRAD MEHLDAU
ma femme est une Actrice
(Warner jazz & world france)03.4.23

1. Interviews - Brad Mehldau
2. Lullaby Of Birdland - Ella Fitzgerald
3. Yvan Au Cinema - Brad Mehldau
4. Another Shade Of Blue - Brad Mehldau
5. Action - Brad Mehldau
6. London Calling - The Clash
7. Soho - Brad Mehldau
8. Annies Lament - Annie Ross
9. Dans La Loge - Brad Mehldau
10. Au Petit Matin - Brad Mehldau
11. Thai-chai Et Brie De Meaux
12. Sonnet - 1 - Brad Mehldau
13. Song Song - Brad Mehldau
14. Sonnet - 2 - Brad Mehldau
15. Singalong Junk Charlottes Theme 1 - Brad Mehldau
16. Singalong Junk Charlottes Theme 2 - Brad Mehldau
17. Bedroom Dancing - Day One
18. Its All Right Now - Eddie Harris
19. Young At Heart - Brad Mehldau
20. The End - Brad Mehldau

03.初夏日本公開映画『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール』の
オリジナル・サウンドトラック。
なんと、大好きな女優シャルロット・ゲンズブールにびっくり。
実際のパートナー、イヴァン・アタルが主演・監督。これは観なければ〜。
何曲は聞き覚えのある素敵なメロディーにうっとり。メルドーらしさが消えていないことに嬉しくなる。ここまで書いて分かった。メルドーは、この実際の人気俳優夫婦が織り成す、虚像と現実の映画の中で不思議な感覚と愉快さに、さぞかし楽しんだのだろう。CDを先に買ってよかった。メルドーが創り出す音楽を映画を観ながらじっくりと味わうことにしよう。03/04/26
Brad Mehldau LARGO BRAD MEHLDAU
(Recorded April 2-8,2001)

1. When It Rains. 2. Youre Vibing Me. 3. Dusty McNugget. 4. Dropjes
5. Paranoid Android. 6. Franklin Avenue. 7. Sabbath. 8. Dear Prudence
9. Free Willy. 10. Alvarado. 11. Wave/Mother Nature's Son. 12. I Do

まずは結婚、愛児誕生おめでとう!
次に不思議なジャケにびっくり。パラドックス?
次にこれはジャズ?メルドーの進化にまたまた仰天。
何故にメルドーに惹かれているかが分かりました。
SONGSで感動したレディオヘッドの曲Exit Musicに次ぐPARANOIDANDROID.閉塞感、虚無感をピアノで表現しているメルドーに喝采。 この世の中に眼を閉じず、応えを見つけようとしているエネルギーがわき続けている。宗教にも聴こえるのです。芸術家ですよ!あらゆる可能性を楽器にではなく、不思議な装飾楽器がメルドーなのです。 楽しくなる一瞬。そして優しさもあるのです。音色がとても綺麗。息苦しくなると同時に高揚し、メルドーの世界に入り込んでしまう。感動です!WAVEのビブラホーンが何とも心地よい。追求して行く過程に惚れ込んでいます。 エンディング曲 I DOが果てしない未来へ導いてくれました。来年もブルーノートへ行きたい。ドラさんのベスト3に困った〜汗。02/12/5
Brad Mehldau PROGRESSION:ART OF THE TRIO,VOLUME 5
(Recorded 22〜24 septemder.2000,NY)

DISC 1.
1.The More|See You 2.Dreams Mouk 3.The Folks Who Live On The Hill 4.Alone Together 5.It Might As Well Be Spring 6.Cry Me A River 7.River Man
DISC 2.
1.Quit 2.Secret Love 3.Sublation 4.Resignation 5.Long Ago And Far Away 6.How Long Has This Been Going On

久しぶりに聴くメルドーのピアノ。ヴィレッジヴァンガードに驚くほど同化している。メルドー自身が溶けこんだのか、観客が彼を理解し聴く姿勢が変わったのかは分からない。ALONE TOGETHER,SECRET LOVE,RIVER MAN,など広島のコンサートで演奏した曲が入っていることに嬉しくなるし、あの時の余韻が蘇えった。相変わらずエンディングの意表性に楽しくなる。何故、彼のピアノを聴くと高揚するのだろうか。理解に苦しむメルドーの哲学書を読みながら、自分で決める音楽の環境を手にしたことを賞賛したい。彼は、現在社会の矛盾の障害物を潜り抜け巧みに進んでいる、知性と共に登っているのである。CRY ME A RIVERの見事な演奏なことからも頷ける。彼の優れているところは常にパラドックスを想うこと。How Long Has This Been Going Onのブルージーなピアノで完結しているのがメルドーらしい。今までの老舗ライヴ盤CDの中で最高である。スイング感が感じられないとは、もう誰も言わないであろう。13/10/27
Brad Mehldau BRAD MEHLDAU / places
(Recorded 24&25 Jan.24&25 Mar.2000,LA)

1.Los Angeles 2.29Palms 3.Madrid 04.Ansterdam 5.Los Angeles2 6.West Hartford 7.Airport Sadness 8.Perugia 9.A Walk in The Park 10.Paris 11.Schloss Elmau 12.Am Zauberberg 13.Los Angeles(Reprise)

全曲オリジナル。ツアーの間に書かれたものだが場所の画像ではないと言う。憧れの帰郷が遠く離れた時に高尚に現れて来ると言うメッセージ的なアルバムで13曲が一つのテーマとなり繋がっている。4曲目のAmsterdamはパートナーの『CLOSE ENOUGH FOR LOVE/FLEURIN』と交差する。7曲目のソロピアノAirport Sadnessはこれはクラシックではないかと錯覚するほどである。確かに、Los Angelesの場面になると他のオリジナル曲を圧倒する。何と言ってもベースとシンバルとピアノの音色のバランスがベスト・マッチだ。パラドックス・アイロニー・ロマンチシズム・死を彼のインテリジェンスで解決しようとしている文を読むと、このアルバムを通して訴えている、故郷を愛する心の奥底にある孤独を垣間見るような気がする。
Brad Mehldau back at the vanguard/The Art Of The Trio Vol.4
(recorded 1999/ Warner)

1.All The Things You Are 2.Sehnsucht 3.Nice Pass 4.Solar 5.London Blues 6.I'll Be Seeing You 7.Exit Music (For A Film)

1999年1月5〜10日までのニューヨークの老舗ヴィレッジヴァンガードのライヴ収録。コンサートとライヴの違いを教えてくれたアルバム。何回、聴いても広島コンサートの方が断然、素晴らしい。一つには広島と言う地域性を想い臨んだ結果であろうが…。持ち味のリリカルな面が感じられない。このライヴハウスと相性が悪いのでは?とあるサイトでは書いてあった。エンディングも確かに観客に挑戦しているかのように感じる。それともこの時期に何かがあったのか?Exit Musicは面白い展開で盛り上がりを見せてくれたけれどSONGSのような心に染み込む感動は伝わらない。スタジオ収録や静寂に包まれるコンサートホールの方がメルドーには合っているのだろうか。
Brad Mehldau brad mehldau elegiac cycles
(Recorded February 1 and 2, 1999 Warner Bros)

1.Bard  2.Registration 3.Memorry's Tricks 4.Eleggy for Willam Burroughs and Allen Ginsberg 5.Lament for Linus 6.Trailer Park Ghost 7.Goodbye Storyteller (For Fred Myrow) 8.Ruckblic 9.The Bard Returns

01'8/5 原爆の日の前に到着した国内盤を聴きながら彼の芸術家としての才能と、エレジー・ロマンティシズムを愛する後戻りすことのない音楽の時間の流れを共感し感動している。1曲づつのテーマに高度なクラシックの技術をちりばめ、文学、哲学、宗教を悪びれもなく取り入れ、世界へ発信できるこの偉大なピアニストは幸せ者だと拍手しながら微笑みながら今、聴いている。クラシックでは有り得ない即興の世界を表現できるJAZZメンは時代を問わず幸せである。最後の曲The Bard Returnsがメルドーの言おうとしている芸術を集約している。メルドーの素晴らしさはアルバムを通し哲学とテーマの音楽が今の瞬間に同時に完結していることである。また、時として自我に陥りやすいJAZZの世界を詩人と共に浄化させているところである。彼の音楽に出会えたことを感謝している。やっと届いた6枚目のCD。あと一枚を待つのみとなったが国内盤はもうなさそうである。
Brad Mehldau SONGS
THE ART OF THE TRIO VOL.3

(recorded 1998/ Warner)

1.Song-Song 2.Unrequited 3.Bewitched,Bothered and Bewildered 4.Exit Music (for a Film) 5.At a Loss 6.Convalescent 7.For All We Know 8.River Man 9.Young at Heart 10.Sehnsucht

始めて聴いたメルドーのトリオとソロピアノに、虜になったアルバム。何度聴いても飽きないし素晴らしい。催眠力があると他のアルバムのライナーノートに書いてあったが正にアルファー波が出ていること間違いなし。4曲目のEXIT MUSICはイギリスのロック・バンド レディオヘッドの97年のアルバム「OKコンピューター」からのピックアップで、沈むような感動が止まらない。For All We Knowも美しく吸い込まれる。ここまで陶酔させてくれるメルドーは怪物である。シンバルがこれほど美しく聴こえてきたことも始めてだ。
Brad Mehldau THE ART OF THE TRIO VOL.2/Live at The Village Vanguard
(recorded 1997/ Warner)

1.It's Alright With Me 2.Young And Foolish 3.Monk's Dream 4.The Way You Look Tonight 5.Moon River 6.Countdown

遡って聴いているためか、スタジオ収録のSongsのテーマとかけ離れているためか、まずは違いに驚嘆。The Art Of The Trio Vol.4より、このライヴ演奏の方が数段、力強い。客席の盛り上がりがやけに伝わってくる。ムーン・リバーをこう料理されたら誰も有無を言わないであろう。ジャケを見てお分かりのように独特のフォームで(広島コンサートでは更に特異なフォーム)演奏するメルドーを見ているだけでも彼の世界に入りこむ。しかしアイロニーに固執しているメルドーのコメントは哲学的過ぎて理解しがたい。1999年6月のFLEURINE とのDUOアルバムの写真を比べるとこのCDの中のメルドーは5歳以上も年上に見える。
Brad Mehldau The Art Of The Trio Vol.1
(Recorded September 4-5, 1996)

1. Blame It On My Youth 2. I Didn't Know What Time It Was 3. Ron's Place 4. Blackbird 5. Lament For Linus 6. Mignon's Song 7. I Fall In Love Too Easily 8. Lucid 9. Nobody Else But Me

メルドートリオの第1作目。遡り聴くと面白い。THE ART OF THE TRIO VOL.2との違いに、またもや驚く。1年の進化に目を見張る。ビートルズのBlackbird は決して原曲のイメージを壊していない。是非比べて戴きたい。メルドーの感性の素晴らしさが分かる。全体として爽やかで垢抜けているアルバム。また、それほど強烈な印象は受けないが、落ちついて聴けるし、それでいて新しい感覚が心地よい。I Didn't Know What Time It Wasはお気に入り。聴くほどに新鮮なJAZZだと実感できる。
Brad Mehldau Introducing Brad Mehldau
(Warner Bros) - Recorded March 13 and April 3, 1995. Larry Grenadier(B 1-5), Jorge Rossy(Ds 1-5), Christian McBride(B 6-9), Brian Blade(Ds 6-9)

1. It Might As Well Be Spring 2. Countdown 3. My Romance 4. Angst 5. Young Werther 6. Prelude To A Kiss 7. London Blues 8. From This Moment On 9. Say Goodbye

始めに聴くべきだったかもしれないCDがついに到着(輸入盤)。これが25歳の作品とは信じられない。世界が放って置くはずがないと実感した。アルバムとしてのバランスも変化に富んでいるし、タイム感もたまらなく楽しい。 It Might As Well Be Spring は彼のお気に入りの曲のようである。 My Romanceは誰とも比較できないメルドーらしさで嬉しい。6曲目からは違ったメルドーが見えておもしろい。やはりメンバーが変わるとこうも違うものなのか。この後も彼らと組んでいたら方向が違ったかもしれない。このアルバムを出してから約6年間、相当な練習を重ね続けていることが分かる。Say Goodbyeがこれから後のメルドーを暗示しているように聴こえた。バーンスタインから影響をうけたと言うコメントが嬉しい!
これらのアルバム以外にもメルドーのCDが数多くあることを知った。
特にalone together(BLUE NOTE)は聴いてみたい。
Lee Konitz(as) Brad Mehldau(p) Charlie Haden(b)
1人独断で作ってしまったメルドーのページ。これからも少しずつ更新していくつもりである。
忙しい時こそHP作りに励んでしまう何とも不思議なネットの世界に、まだまだ愛着は尽きない。

200-05-28 大阪ブルーノート Brad Mehldau Trioライヴ紹介のサイトには広島とは全く違ったメルドーの風景が描かれていた。

Brad Mehldau
2001/8/8.