ヤダリンのひとりごと
歯科受診
平成11年10月14日

 今年ももう10月中旬。まだ暑い。でも日の暮れるのがずいぶん早くなり、虫の鳴き声も賑やかになり、やはり秋を感じさせる。
 今、私は歯科に通院している。もう3か月になる。まだ治らない。当分かかりそうである。これまで長年放置していたせいでもある。先日、かぶせていた歯の根元が膿んでおり歯肉を切開するはめになった。その日は、抗生物質と消炎酵素剤を処方された。指示によれば、1日3回2日間服薬するようにとのことだった。しかし結果的には1日2回しか飲めなかった。たった2日間でもきちんと服薬できなかったのである。私は患者さん失格であった。恥ずかしいことである。規則的に服薬するのはとてもむずかしい仕事だと思った。ちょっと風邪をひいた時でも、決められたように服薬するのはなかなかできないことである。患者さんは皆、毎日大変な作業を繰り返していると思う。頭が下がる。何年もあるいはそれ以上も服薬を続けるわけだから、かなりのエネルギーを要することだ。ただ「薬を飲め」と言うだけではなく、患者さんと話しあいながら、回数や飲む時間を工夫するなど、本当に飲みやすい、そして規則的に服薬できるような処方を考えるべきだと思う。精神病治療の基本は、薬物療法であることに違いない。継続して服薬できるようにさまざまな面から検討することは重要である。
 まとまりのない話になったが、歯科に関連するホームページをあげておく。
広島市歯科医療福祉対策協議会
広島県歯科衛生士会ホームページ

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