ヤダリンのひとりごと
解散命令
平成12年8月27日

 8月25日(金)、病院側から病院のホームページ委員会に解散命令が出た。病院側の説明によると表面的には「各委員(6名)が仕事の合間にホームページ作りを行うという厚意にこれ以上依存できない。今後、事務所総務部を中心とした新メンバーで行うことにする。つまり発展的解散である」ということだ。しかし現実には、その背景には更新がほとんど行われていないこと、ホームページが見るもののニーズに全く応じられていないこと、病院の目指すものとはズレているなどの激しい批判があった。
 確かに指摘されている通りかもしれない。解散に追い込まれないために早く何らかの対策を検討すべきであった。しかし、いきなり解散とはややひどい気もする。新しいことを始める時は何かと困難がつきまとう。どうしてこんな嫌な思いをしてまでやらないといけないのかと考えてしまうことがある。今から6年前、SST(生活技能訓練)を導入した時もそうだった。幸い、その後入職した臨床心理士に引き継ぐことができ現在も続いている。病院ホームページに関しても立ち上げの時から何かとトラブルが多かった。独立して個人ホームページを作っておいてよかったと今つくづく思っている。今後はホームページ作りに関しては、この「ヤダリンの精神科Q&A」に集中できることになるのでちょっと嬉しい気もする。個人ホームページは個人の自由になるからだ。しかし、ただの自己満足にならないよう充実をはかりたい。
 気がつくと、もう秋の虫の声が賑やかになっている。日中はとても暑いが朝、晩は涼しくなってきた。今年は自然の中ですごすことがなかった。時には建物の中から抜け出して自然の中でぼおっとしたいものである。

「ヤダリンのひとりごと」のINDEXに戻る
トップページに戻る