TOPIC No.2-18 瀬戸内しまなみ海道

01.ロマン街道・しまなみ
02.しまなみ街道(西瀬戸自動車)
03.SHIMANAMI.TV
04.本州四国連絡橋公団

利用車が1000万台突破

1999年5月3日 13時22分 共同通信社
昨年4月に開通した世界最長のつり橋、明石海峡大橋(全長3911メートル)の利用車台数が3日、1000万台を突破した。

 開通から 394日目の達成。本州四国連絡橋公団の予想より約60日遅かったが公団は『不況でほかの交通機関の利用も減っている中まずまずの利用状況』としている。

 1日平均の利用台数は、約2万6000台で、目標の3万台をやや下回った。

瀬戸内しまなみ海道、早くも大渋滞 観光客が殺到

9:16p.m. JST May 02, 1999
 開通2日目を迎えた「瀬戸内しまなみ海道」(西瀬戸自動車道)は2日、本州や四国に渡る観光客がどっと集まり、上下線とも大渋滞になった。インターチェンジ付近では20キロ近い車の列ができたほか、この日から運行が始まった両県を結ぶ高速バスのダイヤも大混乱。ゴールデンウイークさなかの沿線は終日混雑した。

 本四公団第3管理局によると、下り線は、西瀬戸尾道IC―生口島北ICの約18キロが午前7時ごろから、生口島南IC―大島北ICまでの約16キロが正午過ぎから、それぞれ渋滞した。上り線も午後6時ごろ、生口島南IC付近を先頭に約7.5キロ、大島南IC付近からも約7キロにわたって車の列ができた。広島、愛媛両県以外のナンバーの車も多かった。

 生口島南インターに向かう途中、道路沿いの臨時トイレに駆け込んだ広島市の会社員(30)は「明石海峡大橋も渡って大阪に行きたいと思っていたのに。大阪に着くのは何時になるやら」と困惑していた。

 同管理局によると、下り線は2、3日が、上り線は4日ごろがピークになりそうだという。

『しまなみ海道』開通

1999年5月1日 9時19分 共同通信社
 瀬戸内海に浮かぶ大小9つの島々を10本の橋でつなぐ本州四国連絡橋・尾道〜今治ルート(瀬戸内しまなみ海道)が1日開通した。既に開通している神戸〜鳴門(明石海峡大橋、大鳴門橋)、児島〜坂出(瀬戸大橋)両ルートとともに『3橋時代』が幕を開け、瀬戸内海を中心に近畿、中四国を結び付ける広域交流圏が形成される。

しまなみ海道開通20分後に初事故 多々羅大橋で追突

10:57p.m. JST May 01, 1999
 1日午後5時50分ごろ、愛媛、広島両県に架かる「瀬戸内しまなみ海道」の多々羅大橋で、広島市安佐北区の男性(52)が運転するワゴン車が、広島県甲奴郡の男性(21)が運転する乗用車に追突した。男性2人はそれぞれ首や胸を打って軽いけが。同海道が同日午後5時半に全線開通して初の交通事故となった。

HOME