第2章,第4項。ストレッチャー。 1。 概要。 足を固定する部分を、ストレッチャーといいます。 板の部分がストレッチャーボード、靴の部分がストレッチャーシューズです。 ボードは前後、傾斜角度などを調整できます。シューズは、高さが調整できます。 2. チェックポイント。 2-1、正しい位置に、しっかり固定されていますか? ストレッチャーにはたくさんのネジがあります。 各部分が正しい位置に、緩まず固定されていることを確認しましょう。 ボードの左右のネジの前後位置がずれていないか、またボードが左右にずれていないかが重要です。 ボード自体がぐらつく場合は、ボードの左右と中央の下の3カ所のネジを確認しましょう。 シューズがぐらつく場合は、ボード裏側の固定ネジがゆるんでいます。 左右のシューズの高さがずれていることもよくあります。 しかし、ネジの締めつけすぎも禁物です。 プライヤーをねかせて蝶ネジをはさみ、ぎゅうぎゅう締めつけてはいけません。 固定金具をいためてしまいます。   2-2、シューズの安全対策。すぐ脱げるようになっていますか?。 シューズは、転覆の際にすぐに脱げるようにしておかなければなりません。 くつ紐の場合は締めすぎないことが大切です。 また、甲の部分がベルクロテープ(マジックテープ)になっていて、簡単に靴が脱げるように工夫されているものが好ましいといえるでしょう。 また同じ目的で、かかとが上がらないよう、ヒールストラップ,かかと紐がついているはずです。 この紐は規則でも定められており、必ずつけていなくてはなりません。 また、長さを正しく調整しておきましょう.4センチ以下が目安です。 2-3、 衛生的に。 シューズが不衛生にならないよう注意しましょう。 乗艇後、水洗いの後はよく乾燥させましょう。 特に、ボートを複数のクルーで共用する場合、水虫などの感染をおこさないよう、除菌消臭対策を施し、またシューズを個人でとりかえれば理想的です。 以上で、「ストレッチャー」の説明を終わります.