2003年 VOCALベスト3

みなさま、ベスト3の参加、心から感謝いたします。
皆様の情報が今に繋がりました。
皆様の書き込みを参考にヴォーカルの練習に励みます。
どこまで行けるか分かりませんが、行けるところまで行ってみます。
これからもよろしくお願い致します!


●“THE SONG LIVES ON / Joe Sample featuring Lalah Hathaway”(PRA)
 中古で購入、「ええわぁ」の1枚。特に《For All We Know》ですね♪

●“SPEAK LOW / 中谷泰子”(Lyra Records)
 中谷さんはクリアなヴォーカル。能勢英史さんのギターもカッコいい♪
 (こちらは、うちのジャズ・コーナー(Part22)にジャケあります。)
A.tomyさん


ボーカル・ベスト3です。

1.MY IDEAL / EDEN ATWOOD
Skylark でウットリ聞き入る1枚。ジャケットもいいですね。
ひと目見て、ピンときたアルバム。私の目に狂いはなかった。
問題はそれが人のCDだったこと。

2.ERNESTINE ANDERSON / FREE SOUL
なんと言っても、ビートとパンチのきいたノリ。聞かせどころは
グッと聞かせる。スタンダードをいろんな表情でアレンジして
唸らせる1枚。

3.FIRST CONVERSATION / CAECILIE NORBY
ダイアナ・クラールのVINCE BENEDETTI との共演盤と最後まで
迷いましたがこちら。しっとりとハートに届くような歌。
心地よく、暖かく、ほぐれていくような感じですね。

ボサノバ番外編
○JOAO GILBERTO / AMOROSO
今年、初来日公演をしました。彼の内省的な世界をクラウス・
オガーマンのストリングスが美しくサポート。静かに聞き入る
アルバム。  マダム・Yさん。


私の本年のヴォーカル、ベスト3です。

@「Ann, Man!/ Ann Richards」(Atco)
例によって復刻物で申し訳ありませんが、これは文句なくいい!
アン・リチャーズがコンボをバックに歌った盤がこれ一枚だけというのは
本当に惜しいと思います。
マスカレード・イズ・オーバーの躍動感は絶品。
バーニー・ケッセル(g)、ジャック・シェルドン(tp)の好サポートも
光っています。

A「Out of This Mood/ Lyambiko」
テクがそれほど凄い!ってわけでもないんですけど、何故か心の
琴線にモロに響く、とても印象的なヴォーカルです。
ジャケット・・・なんとかならんかったかなあ?

B「Connie Evingson Sings Beatles」
何故かこのBBSでは、全然話題にならなかったけど、僕は愛聴しております。
「オー!ダーリン」では、最後に「リル・ダーリン」のリフレイン・フレーズを
かぶせてたりなんかして、結構楽しめます。 25-25さん。


Best Vocal CD
T's Jazz Page の田中です。2003年BestCD選んでみました。
1.Orsino's Songs/Clare Teal
モダン・スイングというスタイルですが、個性的で音楽的にもしっかりしています。
2.I'll Take Romance/Tina May
Scott Hamiltonの参加によってぐっとスイング感アップ。
3.The Boy Next Door/Stacey Kent
奇しくもUKもの3枚です。Webでコンテンポラリー・タイプのベストや他のものも紹介しています。よければのぞいてください。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~doct/ T.Tanakaさん。


やり直し2003年VOCAL BEST3
@Caecilie Norby/ First Conversation
感動したなんて言葉は当てはまらない。
CDでここまで伝わるのだからLIVEを聴いたら
ゾクゾク&ウルウル&アドレナリン増加で眠れないはず。
何がここまで【歌わせる】のか知りたい。
歌詞の表現がヴォーカリストにとってどれほど大切か教えてくれる。
Here's to lifeまで来て、もうたまらない!心の奥の奥を揺さぶる。
全ての曲にメッセージを感じる。
実力と共にNO1です!
みやちゃんのコメントを見ないで書きました。
彼女に会えて幸せです。ありがとう!

AEVA Cassidy/imagine
TAKASHIさんが送ってくださった枯葉で虜になりました。
澄んだ声質、幅の広い音域、高音は、あるときは【タカマリ】あるときは【ささやき】
未収録のCD発売をアマゾンから知り、もちろんゲット。
ここまで来た努力が物凄くわかりました。
テネシーワルツに続き、イマジンを来年4月25日の田中裕士さんとのライヴに向け練習中。
何処までジョン・レノンと彼女の愛を伝えることができるか
天国にいる二人に支えられ歌います。

Bclaire martin/TOO DARN HOT!
本当はJEAN SHYのAmazing Graceを入れるつもりでした。
でも、Black Coffee聴き、入れないわけにはいきません。
益々歌唱力が際立っています。
彼女の特徴は思いもかけないところに3連を入れてくるのです。
何処まで行くのでしょう。追い求めます。
彼女に会えなかったらDevil may careは歌えなかったでしょう。
IN LOVE AGAIN/STACEY KENTと迷った末のベストインです。
ありがとう。みやちゃん。
そしてTAKASHIさん、マダム・Yさん。戴いたMDもっと聴きこみたかった。
どれも、大切な宝物です!   けれや。


こんちわ。
みやちゃんです。
それでは、本年のヴォーカルもの3枚提出させていただきます。
【ヴォーカルベスト3】
* Caecilie Norby
「 First Conversation 」(EMI BLUE NOTE 5406222)

デンマークの歌姫の第4作目。
実はこの作品、昨年の暮れに買い求めた作品ですが、
  前回のベスト3以降に聴き込んで惚れてしまった作品です。
  作品の完成度からダントツの「3」入りです。
  なんと言っても、彼女のオリジナルである「表題曲」が
  とにかく素晴らしい。全曲、彼女の知的なセンス、暖かみ、優しさが
  聴く者を圧倒させる作品。バックのアレンジも控えめで大変よろしい。
  大人の「風格」を感じさせる作品で、口先だけで歌うどこかの国の
  ヴォーカル盤では絶対味わえない「何か」がこの作品にはあります。
  ぜひ、その「何か」を見つけてくださいなぁ!!
* Pinky Winter With Richard Rodney Bennett
「 Rain Sometimes 」(CELLAR DOOR RECORDS CLLR 101)
    昨年のベスト3に惜しくも入れることが出来なかった好作品
 (Lou LevyとのKOCH JAZZ 盤)があって、ずっと「彼女に悪いことしたなぁ〜〜」
  と思っていたところ、見つけた作品です。
  2001年の作品で、全14曲中、11曲がピアノとのデュオ。残りは、プラスベース。
  彼女は、1950年代から活躍しているベテラン歌手ですが、ここでは、成熟した彼女の
  素晴らしいお歌が聴くことが出来ます。(お顔も相当成熟しました・・・、笑)
  みやちゃんは、彼女の優しいお声に惚れています。
  雨後の竹の子のように「スタンダード」の良さをまともに歌えない
  JAZZヴォーカリスト出てくるどこかの国では、
  彼女のヴォーカルの良さをわかってくれるファンは少数でしょうね。
  部屋を少し暗めにして、グラスを片手に・・・、ホント愛すべき隠れたいい作品です。

* Barbara Leah Meyer
「 Winter Child 」(LAIKA RECORDS 3510171-2)

カナダの歌姫のドイツ盤。結構、カナダのヴォーカリストって良いですね。
  このお方の声質もみやちゃん好み。いいです。
  バックのクリストフ・サンガー・トリオがこれまた良し。
  今年初めて知った彼女ですが、これからも要注意ってところでしょうか?
  強烈な個性があるわけでもなく、ごくごく普通のヴォーカル盤ですが、
  取って付けたような「個性」を売り物にするどこかの国のJAZZヴォーカル作品よりは、
  「LAIKA」というドイツレーベル特有の職人気質が感じられ、末永く聴ける作品です。
  前作、「Comes Love」もなかなか良い作品でした。
  
  今年のヴォーカルものは、思った割には悪い作品は少なかった様な気がいたします。。
  来年も期待したいと思います。  みやちゃん。


2002年JAZZVOCALベスト3


みなさま、ほんとうにありがとうございました!


G 25-25さん。

(1)「BORN TO BE BLUE/ ANNE PHILLIPS」(ROULETTE)
今年一番「ガツゥ〜〜ン」と来たのが、これです。
ライナーを書いている寺島氏とは、完全に意見が一致(^^;)。
そこはかとなく漂う哀愁・・・堪りません!
ハドソン川の川辺に伏し目がちに佇むアンのジャケットも秀逸。

(2)「THE BAND & I/ IRENE KRAL」
これは、こちらのボードや私のBBSで何度もベタ誉めした盤ですし、
お聴きになっている方も多いかと。
アイリーンの良さを、このアルバムで再認識しました。

(3)「INTRODUCING MILLI VERNON」(STORYVILLE)
これ、あんまり期待しないで聴いたせいかも知れないけれど、
ググっと来るものがありました。

こうしてみると、全部今年の夏に東芝EMIから紙ジャケで復刻
されたアルバムですね。あのシリーズは、当たりが多かったです


F TAKASHIさん。

今年はこれだ!というアルバムなかなか無いんですよね。
上野のユニオンが無くなった影響が一番大きいのですが...

今年購入したアルバムでよかったものから3枚

1.EVERYTHING MUST CHANGE / JOHANNE BLOUIN (JUSTIN TIME)

これ、みやちゃんのお勧めでした、マダム・Yさんに聞かせていただいて
探してやっと手に入れた1枚、ジャケットをみて「騙されそうだから、やめておこう」
と思って買い控えていた1枚でした。良い内容ですね。

2.MY FAVORITE THINGS / ORNA ('02, ORNA/KING RECORDS)

これも、みやちゃんのお勧めでした。
リラックスして聞ける良いアルバムです。
プロデュースしているBRIAN BROMBERG(b)いいです。

3.MEANT FOR YOU / SUE TUCHER ('00, SUE TUCHER)

めっぽう上手いわけでも、強烈な個性があるわけでもないのに
繰り返し聞いていたいアルバム。なぜか良いんですよ。

ことしは、jazzからはなれて純粋なボサノバの勉強もした年でした。
しかし、まだ本質を掴みきれない....うーむボサノバは深い

そこで、誰かさんに対抗してJazzの範疇?でボサノバ・ベスト3
ただ単純にJazz Bossaじゃ面白くないので、
「誰かの奥さんでボサノバ・ベスト3」

1.FROM THE HEART / MARIELLE KOEMAN with JOS VAN BEEST TRIO('01,ATELIER SAWANO)

JOS VAN BEEST(p)の奥さん。暖かく聴いていて気持ちよくなるアルバムです。

2.MYRRA/MYRRA MALMBERG('02, ARIETTA DISCS)
PETER NORDAHL(p)の奥さん。彼女のオリジナル曲がいいです。

3.PEACE OF MIND / CARMEN CUESTA('01, SKIP)
CHUCK LOEB(g)の奥さん。これはjazzという範疇から外れたかなぁ
ほとんど彼女のオリジナル、やさしい気持ちになれるアルバムです


E マダム・Yさん。

今年はディープでマニアックなボーカルの世界にはまった年でもありました。

1 MY LULLABY / Agnieszka Skrzypek
ガッツ・プロ。ポーランドの歌姫。甘くて、ややハスキーな歌声。
この声でしっとりと歌っているのを聴くと、何とも言えない心地よさを感じます。バックのピアノも良い。

2 EVERYTHING MUST CHANGE / JOHANNE BLOUIN
心憎いまでのうまさ、テク。声質もいいですね。ハスキー系が苦手な方も、この声ならいいでしょう。
スキャットも抜群。ノリノリもしっとり系もすべてOK。

3 LIVE IN PARIS / DIANNA KRALL
この低い声が魅力です。今回、ピアノも良いです。ライブへ行ってその良さも満喫しました。
すっかりメジャーなりましたが、ジャズ路線を堅持してほしいですね。

それと今回、勝手ながら、ボサノバ・ベスト3というのを勝手に、決めました。
ホントに、たくさんあって絞りきれない物で。

1 MIND GAMES / LISA WAHLANDT & MURO FRANCEL
思わず唸りました。彼女の声質と、フェイクのフレーズは良く合っていて魅惑のアルバムです。
何度も聴いたアルバム。

2 WAVE / EDEN ATWOOD
ちょっとハスキーな声で、気だるく歌う感じに、身を任せて聴いていました。

3 ELIANE ELIAS / Sings JOBIM
転調、また転調とアレンジもリズムに心地よく乗せて聴かせます。


D A.tomyさん。

さっそく、今年、出逢った盤、ベスト3♪

●“FROM THE HEART / Marielle Koeman with Jos Van Beest”(澤野工房)
 とても心温まる作品です。なかでもイチバン心温まるのは「エスターテ」♪
 (この曲だけはインストなんですが・・・)

●“MES NUITS, MES JOURS / Clementine”(Orange Blue)
 中古で見付けたクレモンティーヌの2作目。
 サポートはドリュー、ペデルセン、リールのピアノ・トリオ♪

●“SOMETHING / 五十嵐はるみ”(Novus-J)
 このCDはポップな作りでイマイチ。が、いいのだ!本日ライブで愉しめたから。
 その素敵な+α効果♪


C けれや

テーマ 新鮮

1、Duet/Doris Day & Andre Previn
一曲目のClose Your Eyesで魅せられました。
TAKASHIさんがみずみずしい声と言っていましたがぴったりの言葉です。
聴いていると心が落ち着き、優しさに満ちてきます。
Previnの伴奏が素晴らしいです。
心をうつ歌とは、こう言うことなのでしょう。
今の時代だからこそ聴いて欲しいアルバムです。
永遠のジャズヴォーカリストです!

2、DIANA KRALL/LIVE IN PARIS
ここまでピアノが上手いヴォーカリストは少ないでしょう。歌が上手いはずだと痛感しました。
だから、スイング感が素晴らしいし、すてきな音を使えるし、ここぞというところに歌詞を乗せる歌のつぼを心得ている。
軽くハスキーな低音の声質がいっそうお洒落な心地よさを与えてくれます。
ライヴではジーパン姿で軽やかにメンバーをリード。
何と言っても高速スピードのDEVIL MAY CAREがご機嫌です。
S'wonderfulをライヴと同じギターカルテットで聴けて嬉しい。
ギターとピアノはとても難しいそうです。素晴らしい調和です。

3、When The Meadow was Blooming/Harumi kaneko & South/Yasuda Minami Live at ROB-ROY
悩んだ末、どうしても金子晴美さんと安田南さんを外すことができませんでした。m(_ _)m

Harumi kaneko
基本に忠実でここまでビートとネバリのある日本のヴォーカリストは、いないでしょう。
音の高低をたくさんつけなくても大きく見せることはできると教えてくれました。
湧き出てくるフレーズとフェイクは優しさに溢れています。
数年前にテレビで聴いた晴美さんとは全く違っています。
ビブラートを取り、大きな波でいっそうダイナミックに歌っているのです。
新曲に向かう姿、いつまでも変わらない歌への追求に、身が引き締まります。
2ステージで10曲以上歌っても水分を必要としません。
(ただし、終わった後のビールの美味しさは格別だと言っていました)
哀しい歌は歌わない晴美さんの心を垣間見ることができます。
凝った道に進もうとすると晴美さんに戻るのです!
楽しいライヴ録音が眼に浮かびます。

Minami Yasuda
晴美さんとは対照的なヴォーカリストです。
音の使い方、フレーズは誰も真似ができません。二度と南さんのようなヴォーカリストは出ないでしょう。
基礎がしっかり出来た上での南さん節です。
ためて歌うというより、リズム感抜群ならではの歌いまわしです。
Good Lifeを三十路の頃に、ここまで歌えるのは当時が輝いていた証拠でしょう。
8ビートSummer Timeは、今年のテーマの新鮮そのものです!いくちゃんからのプレゼントです。

何人もの素晴らしいヴォーカリストを聴き直しました。
全ての方が甲乙付け難くベスト3に入れられませんでした。
それであえて、いつまでも「新鮮」と題して全く違ったタイプのヴォーカリストを選びました。
みなさま、たくさんのヴォーカリストの紹介ありがとうございます!


B ゴロ・光さん。

ボーカルベスト3なら話しは早いです。
だって、今年買ったボーカルは3枚ですから(爆)

1.Girl Talk / Akiko
2.Standerd My Way / 伊藤君子
3.Dreamsville / Stacey Kent


A ぶーちゃん。

今年は、素晴らしい復刻盤が多かったのですが、
新譜作品の中からという事でご勘弁を・・・。

【ヴォーカルベスト3】

 * Greetje Kauffeld
  「My Favorite Ballds」(KOCH WORLD 3-6902-2) 

なんと言っても今年のヴォーカルものでの収穫は、
  母国オランダでは、アン・バートンより有名な
  フリーチャ・カウフェルトというヴォーカリスト巡り会えた事でしょうね。
  1970年から1989年に収録した計14曲の作品集。
  スタン・ゲッツ(Yesterday I Heard The Rain)
サド・ジョーンズ(A Child Is Born)が1曲づつゲスト参加。
  全体を通して、Netherlands Metropole Orchestra の
  アレンジが素晴らしい。
  彼女の心温まる歌唱に惚れてしまいました。感動しました。
  蛇足になりますが、同レーベルから同時期に発売されたと思われる
  Lou Levy and Pinky Winters「As Long As There Is Music」
(3-6923-2)も大変良かったでした。
* Sabina Hank
「Blue Moments」(QUINTON 0105-2)
  
  初めて聞く名前のヴォーカリスト(オーストリアのお方?)でしたが、
  「Beautiful Love」での歌唱がとても印象に残りました。
また彼女自身で奏でるピアノの演奏も素晴らしく、
  「一粒で2度美味しい」作品。ジャケットの雰囲気も好きです。
  個人的に今後とも愛聴盤として耐えうる作品です。

* Paulien Van Schaik & Hein Van De Geyn
「Tenderly」(CHALLENG RECORDS CHR 70099)

こちらも初めて聞く名前のヴォーカリスト作品。エンリコ・ピエラヌンツィ
  のトリオで活躍したベースの名手とデュオ作品。
  今年前半のベスト作品でした。3日間に渡って行われた彼女のピアノトリオとの
  コンサートの中からベースとのデュオをピックアップした作品。
  くつろいだ雰囲気の中、彼女の可愛い声をグイグイ引っ張る強靱なベース。
  楽しそうに演奏している2人の姿が思い浮かんでしまい、
  ついつい最後まで聴きいってしまう作品。美味です。


@ T.Tanakaさん。

From The Heart / MariEelle Koeman& Jos Van Beest Trio / Netherland 2001.6&7 Rec / 2002 Sawano 澤野商会さんです

SURE THING / JOAN VISCANT / 33 JAZZ / 録音2001 UK

Nobody Else But Me / Laura Zakian / FMR , 2002 , UK

内容は以下のURLで簡単に紹介しています。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~doct/top41.html


2001年JAZZVOCALベスト3


A.tomyさん。

2001年モノに限らずとも宜しければ…

●テディ・キング『ミス・テディ・キング』 (Storyville/TKCB-71632)

●ブロッサム・ディアリー『マイ・ジェントルマン・フレンド』 (Verve/POCJ-2653)

●アストラッド・ジルベルト『ゲッツ&アストラッド・セッション・オン・ヴァーヴ』
 (Verve/POCJ-1683)

ちなみに、いま聴いてみたいのはリサ・エクダールのボサノヴァ盤。


せいきくん。

1「dreamsville」 ステイシー・ケント
   ステイシー・ケントのCDはほとんど持っていて好きなのです
   が、これが一番の最近作ということなので。ダンナさんの
   ジム・トムリンソンのサックスもいいですよね。  

2「ポート・オブ・コール」 セリア
   ノルウェーのシンガーですが、ポップスのアルバムもあり
   そちらのほうも大好きです。シリエと書かれたりします。

3「もし、あなただったら」 リサ・エクダール
   スウェーデンのシンガーです。彼女もポップスのアルバムが
   あり、そちらのほうが好きですね。寺島靖国さんも彼女が
   好きらしいです。彼は「処女の声」が好きですから。(笑)

次点「クロース・イナフ・フォー・ラヴ」 フルー・リーン
    ルディ・ヴァンゲルダー録音の「メント・トゥ・ビー」も
    好きですが、こちらの方がブラッド・メルドーとの
    デュオなので、彼女のヴォーカルがじっくりと聴ける
    意味でこちらを選びました。メルドーのピアノも
    素晴らしいです。

みなさま、ありがとうございました!
こんなに大勢の方が参加してくださるとは思いませんでした。
みなさまの書き込みを参考にヴォーカルの練習に励みます。


25-25さん。

1)「Mary Coughlan sings Billie Holiday」
ビリー・ホリデー愛唱曲集というのは昔から定番の企画モノで、いろんな歌手が
やってるが、意外に駄作が多いという定説(?)がある。
でもこのアルバムは例外。
メアリー・コクランと言う人、知る人ぞ知るアイルランドのジャズ・シンガーで
実はボクもこのアルバムで初めて知ったんだが、ズシーンと胸に
directに響いてくる感じで、とてもいい。「買い」ですよ!

2)「at the golden circle club/ Rita Reys」
オランダの重鎮、リタ・ライスの代表作といえば'55年にジャズ・メッセンジャーズ
とやった「Cool voice of Rita Reys」で決まりなんだけど、
これは16年も前に買った盤なので、今年復刻CDの出た上記アルバムを
推しました。リラックスしたムードのなかで、リタさん、のりまくってる。
地元オランダの歌伴陣も、そりゃあジャズ・メッセンジャーズとは比べる
べくもないが、それなりに頑張ってます。

3)「Happiness is a warm/ Sue Raney」
最後は、我がお好みスーちゃんの、2)と同じく今年Philipsから再発と
あいなった’64年録音のアルバム。CD店に予約してあったんだけど、
発売が2ヶ月も送れてやきもきさせられました。
ラス前の曲、「I'm in love with・・・」、何度聞いても涙がでそう
になります。。。。


Imukさん。

1)" QUARTETO Jobim Morelenbaum"
542 215-2 univesal music do brasi,LTDA

2)"BOSSA CUCA NOVA revisited cclassics"
057 036-1010-2 six degrees records

3)"DR-JOHN IN A SENTIMENTAL MOOD"
CD25889 warner bros.

1)ha bossa de kimemashita.ichiban yoku
kiita CD desu.
2)ha jazz toha iigatai desuga koremo mata
yoku kiita to iukotode erabimashita
koreniha wakai musician ga ittpai haitteite
sugoku tanoshii CD dato omoimasu.
3)natsukashii Dr. John ga jazz yattemasu.
kettkou hurui desuga watashini tottewa
atarashiimono.


散歩人さん。

最近聞いたボーカルで印象に残った物を3枚。
1.THE WEST COAST of BROADWAY / NANCIE MALCOMB
             (LP:RCA CAMDEN CAL 422)
2.Debut / MARCY LUTES
             (LP:MCA-3119)
3.Bistro Ballads / AUDREY MORRIS
             (LP:スペイン盤 NL 46043)

番外を1枚
オール・ライト・ウイズ・ミー / 阿川 泰子
(invitation VIH-28205)

1.今年の当りLPです。歌・ピアノ・伴奏みな雰囲気良く乗っていて、いい感じ。飽きる事がありませんでした。

2. 2回くらいしか聴いていませんが、歌・伴奏もまずまず。これ1作
だけの歌手ですが、可憐さ・ジャジーなフィーリング・・惜しいです。

3.なかなか決まらず、私の友人と話題に登ったこのLPにしちゃいました。某ゴPさん(笑)の掲示板で書いた AUDREY MORRISです。3枚中2枚がピアノ弾き語りになりました。

番外: 阿川さんの特にファンではないのですが、トミフラが亡くなった後で、田舎?のLP屋さんの片隅で見つけ、買いました。綺麗な音質でトミフラが良く乗ってアドリブしています。三田のコピーのCM
の曲ですって。覚えていますか?私は覚えていません(沈没)。もう1枚残っていました。1700円(^^;


ゴロピカリさん。

1.All for You (Diana Krall) ・・・ちょっと流行(?)に乗り遅れて今ごろ聴いてます。

2.The Very Best of The Manhattan Transfer(ManhattanTransfer) ・・・Four Brothers、最高です。

3.Perpetual Emotion (Flora Purim) ・・・Crystal Silence が入っていたので買いました。


KIMKATSUさん。

年末高齢じゃない、恒例、今年の・・・企画ですね。
ヴォーカルベスト3、今年買ったものということでよければ、

1. Diana Krall "The Look Of Love"

2. Monica Zetturlund "Waltz For Debby"

3. 綾戸智絵 "Live U"


TAKE3さん。

ボーカルBEST3苦手です...
ボーカリストだと

1.綾戸智恵   (私でさえ知っている!)

2.ヘレン・メリル (私でさえ知っている)

3.ダイナ・ワシントン(私でさえ知っている)

10.TAKE3(カラオケで...)むむ


けいこさん。

1. HELEN MERRILL WITH CRIFFORD BROWN 『HELEN MERRILL』

2. SARAH VAUGHAN WITH CRIFFORD BROWN 『SARAH VAUGHAN』

3. ANITA O'DAY 『ANITA SINGS THE MOST』

3人とも、個性的なボーカリストですね。
たとえば、ヘレン・メリルとアニタ・オデイ『ス・ワンダフル』という曲を歌ってますが、歌い方で全然違ってくるんだぁ・・というのを感じます。
両方好きなんですけどね(^_^)
あと、共通するのは、ボーカルとそのバックで演奏してるメンバーがすごいな・・と。
クリフォード・ブラウンのトランペットの音、ひそかに好きになりました。


月香さん。

1・綾戸智恵 「Only You」

2・越智順子 「EXPOSURE」

3・Jane Monheit 「COME DREAM WITH ME」です。

あとは、小林桂さんが歌う「枯葉」や「スイングしなけりゃ意味がない」 も、好きです♪

3の、ジェーン・モンハイトさんは、小さなライブハウスで聴けるチャンスが
あったのですが 逃してしまいました。
全米でもだいぶ人気があるそうです♪
実際に生で聴いた友人は、とても良いと言っていました。
生で聴きたかった〜!!


エンジュさん。

1.Dee Dee Bridgewaterの「LOVE and peace A tribute toHorace Silver」
です。これが栄えある1位です。

2. 小林桂 「just you」

3.綾戸智絵 「Friends」

次点.矢野顕子 「Home Girl Journey」

小林桂くん、これは去年のアルバムですけど素敵です。あの歌声が忘れなれない。
綾戸智絵さんのこのアルバムの1曲目のインパクトが好きです。
アッコちゃんは、ジャズじゃないけど、心がくたびれたときに最高です。


マダム・Yさん。

1ダイアナ・クラール「The Look of Love」
 これはTAKASHIさんと、同じですね。アルトの声がいい。
2Ann Sally 「Voyage」
 新人です。心地よいボサノバ。ドラさんの所に書き込んだら、
 アップしてくれました。見て下さい。

3赤坂由香利「ブルー・プレリード」
 好みが別れると思います。独特です。ストリート・ライフが
 嬉しかった。けれやさん、けっこうR&Bっぽいもの、お好きじゃ
 ないですか。だったら、いけるかも。

番外編  得意です、番外編(笑)
○TAKE6 「So Cool!」
 アカペラ男性6人のハーモニー。今のゴスペル・ブームなんて、
 吹っ飛んでしまうくらい、カッコイイ!


weiweiさん。

WHY TRY TO CHANGE ME NOW? / MAYA

MOMENTS LIKE THIS / REBECCA KILGORE

BRASILIEN / LINA NYBERG

ボーカル以外ではDATE COURSE PENTAGON ROYALGARDEN,
SIMPLE ACOUSTIC TRIOなど、よく聴きました。
MAYAさんは東京でライブも観たのですが、
そちらも良かったです。

ドラさん。

(1) CARLA COOK / DEM BONES
(2001/MAXJAZZ/MXJ-111)(輸入盤)

(2) JOHN PIZZARELLI / LET THERE BE LOVE
(2001/TELARC JAZZ/CD-83518)(輸入盤)

(3) JANE MONHEIT / COME DREAM WITH ME
(2001/VICTOR/VICJ-60744)

今年、よく聞いたヴォーカル盤です。


みやちゃん。

* Katrine Madsen 「You Are So Beautiful」
           (Music Mecca 盤 2088-2)

* Karrin Allyson 「 Ballads 」
          (CONCORD JAZZ 盤 CCD-4950-2)

* Johanne Blouin 「Everything Must Change」
          (Justin Time 盤 JUST141-2)


Miss Annさん。

"hold me/Carol Welsman"

"I hear music/JOAN VISCANT"

いずれも、ことし後半になって見つけました。スタンダードが多いですが、
なかなかなものです。個人的好みがはいっていますけど・・・。

“Perpetual Emotion/Flora Purim”

ブラジリアンサウンドかと思ったら、ジャズ・ボーカル。サウンドもストレート。
いい意味で裏切られた1枚です。


TAKASHIさん。

今年一番聴いたCDを3枚紹介します。

1.「CLOSE YOUR EYES / STACEY KENT」(Candid CCD79737)

 本当は彼女のアルバム3枚で纏めたいところですが...
 一番聴いたのはこのアルバムかな。

2.「THE LOOK OF LOVE / DIANA KRALL」(VERVE UCCV-1020)

 アルバムを重ねるごとに肩の力が抜けて歌が旨くなって来ました。

3.「MOST REQUESTED SONGS / SUSANNAH McCORKLE」(CONCORD CCD-4976-2)

 彼女自ら選曲したオムニバスアルバム、コンコード最後のアルバム
 そして追悼盤的アルバムと成ってしまいました。

BGM 「I NEVER WENT AWAY / CAROL SLOANE」(High Note HCD7085 2001年)

TAKASHI//


けれや

ヴォーカル部門

1【TENNESSEE WALTS】『LIVE! II/綾戸智絵meets原信夫と#&♭』新譜

これはビデオです。前田憲男さんの見事な編曲です。鳥肌が立ちました。
ファンの誰もが彼女の歌を聴くと、異口同音に涙がこぼれると言います。
全身で歌詞を歌い、表現する智絵さんは日本の多くの人をジャズファンにしました。
「AVON Awards To Women/芸術賞」を受賞。今年も広島コンサートに行きましたが
このTENNESSEE WALTSを聴いたからには、もう、ベスト1にするしかありません。

2【I'm a fool to want you / Bille Holiday】('58.2/19)
『Jazz Ballads for a Man and a Woman/Jazz Ballads』

この他に、このアルバムには素晴らしいヴォーカリストが収録されています。
SUSANNAH McCORKLE、 CAROL SLOANE、 JO STAFFORD、 MORGANA KING、
BOBBE NORRIS、 LOREZ ALEXANDRIA、 SHIRLEY HORN、 Lee Wiley
【I'm a fool to want you】はラスト・レコーディング「レディ・イン・サテン」から。
聴いて頂ければお分かりだと思います。 他のヴォーカリストを圧倒します。涙が止まりません。
彼女の人生が凝縮されているかのようです。
このレコーディング後、程なく亡くなったそうです。生涯スキャットをしなかった偉大なヴォーカリスト。
TAKASHIさん提供。

3【devil may care】『claire martin/devil may care』

いっぺんでファンになりました。ハスキーな柔らかい声質、そして歌唱力は抜群!
聴けば聴くほど上手さが分かります。8ビート、スローものも、ご機嫌です。
スイング感、ビート、申し分ありません。感情移入も見事です。
スタンダードを歌っているCDが少ないのが残念です。みやちゃん提供。



ピアノ部門

1【Exit Music (for a Film)】『SONGS THE ART OF THE TRIO VOL.3/Brad Mehldau』
イギリスのロック・バンド レディオヘッドの97年のアルバム「OKコンピューター」からの
ピックアップです。上半期ベスト3のNO・1にも入れました。
新譜からのAlone Together&.It Might As Well Be Springを入れたいところですが
広島コンサートの方が数倍、素晴らしいので、虜になってしまったこの曲にしました。
賛否両論あるのであえてコメントしません。彼のページをご覧ください、汗。

2【Gad Bless The Child】『KeithJarrett/Standars,VOL.1』
8ビートが睡眠剤になるとは思いませんでした。ビリーホリデイの歌との違いにも驚きです。
GAKOさんの資料提供を見て、益々キースが好きになりました。
みなさま、よくご存知なので解説はしません。

3【ALR】『Overjoted/Stanly Gilebert Hiroshi Tanaka』新譜
ラテンは日本人離れしている程のリズム感とテクニック、情熱が迸るスペインのノリで
いつも感動を貰っています。広島のライヴ、ヴォーカルレッスン、仲良しになりました(笑)
その反面、驚くほどの繊細で綺麗な音色、哀愁、歌い心で迫ってきます。
このアルバムのどの曲も好きです。ALRのアレンジにはうっとり。

こうしてピアニストのベスト3を見ると、
どうもクラシックの要素がある人に感動を受けるようです。


01/12/15 top