|
|
| 2004/09/26 読売新聞 Yomiuri On-Line
|
| 【上海＝小島雅生】自動車のＦ１世界選手権第１６戦中国ＧＰは２６日、上海国際サーキット（１周５・４５１キロ）で決勝（５６周）が行われ、予選１位のルーベンス・バリチェロ（フェラーリ）が優勝、前戦イタリアＧＰに続いての連勝を果たした。
|
| バリチェロは通算９勝目。佐藤琢磨（ＢＡＲホンダ）は１８位からスタート、果敢に追い上げ、６位に入賞した。
|
| ２位は、トップと約１秒差でジェンソン・バトン（ＢＡＲホンダ）、３位はキミ・ライコネン（マクラーレン・メルセデス）。ピットから最後尾のスタートで優勝を狙った総合王者、ミヒャエル・シューマッハー（フェラーリ）はパンクなどに見舞われ、１２位に終わった。
|
|
| 2004/09/24 The Sankei Shimbun
|
| 自動車生産台数が世界第４位の自動車大国となった中国で初開催となるＦ１グランプリが２４日、上海市郊外の上海国際サーキットで始まった。
|
| ２００８年に北京五輪、１０年に上海万博を控える中国にとっては、大規模な国際イベント運営の試金石であり、自動車産業の発展を加速させるなどの経済波及効果も期待される重要なイベントとなる。
|
| 初日はフリー走行、２日目に予選、３日目に決勝の予定。チケットは３７００元（約５万円）から１６０元で、庶民にとってはまだ高額だが、約１カ月前にすべて売り切れ、３日間通算の入場者は２０万人の見込みだ。
|
| サーキットは約２６億元をかけて建設、上海の「上」の字をかたどったコースで、全長５．４５１キロ、最高時速３２７キロで走行できるよう設計された。
|
| 上海市は、サーキットを含む一帯を「上海国際自動車都市」として開発。ドイツのフォルクスワーゲン（ＶＷ）の合弁工場や関連産業が進出しているほか、技術者養成の自動車学院や、自動車博物館などの建設も計画、自動車産業の一大拠点とする目標だ。（共同）
|
|
増岡は総合2位でスタート パリ−ダカール・ラリー2001.01.21 （共同）The Sankei Shimbun
|
| 自動車のパリ−ダカール・ラリーの審査委員会は二十日、ジャンルイ・シュレッサー（フランス、バギー）とホセ・セルビア（スペイン、バギー）に対し、規則違反でそれぞれ１時間余のペナルティーを科した。二十日の第１９ステージで、シュレッサーとセルビアは違反を承知で規定時間より速くスタート。さらに走行中、増岡浩（三菱パジェロ）をコースの外へ押し出す形となった。
|
| この結果、第１９ステージを総合トップでゴールしたシュレッサーは同３位に後退。代わりに女性ドライバーのユタ・クラインシュミット（ドイツ、三菱パジェロ）が通算７０時間２２分５１秒で総合トップに立った。増岡も当初の総合３位から２位に順位を上げた。クラインシュミットと増岡の差は２分５５秒となっている。
|
| 第１８ステージまで総合首位だった増岡はマシンを故障し、順位を落とした。三菱サイドからシュレッサーらの行為に対し、抗議書が提出されたため、審査委員会は事実確認し、ペナルティーの検討をしていた。
|
| ラリーは二十一日の最終日、ダカールにゴールする。
|
|
増岡が総合首位を守る パリ−ダカール・ラリー2001.01.13 The Sankei Shimbun（共同）
|
| 自動車のパリ−ダカール・ラリーは十二日、モーリタニアのアタールからヌアクショットまでの後半戦最初の第１１ステージ（競技区間４３７キロ）を行い、増岡浩（三菱パジェロ）はエンジンに問題を抱えて、区間９位と大きく遅れたが、通算３４時間２３分２４秒で総合首位を守った。エンジンが完全に修復できるかは予断を許さない状況。
|
| １２分９秒差の総合２位はこの区間２位の女性ドライバー、ユタ・クラインシュミット（ドイツ、三菱パジェロ）。総合３位にカルロス・ソーザ（ポルトガル、三菱ストラーダ）が続いている。第１０ステージまで総合２位だったジャンルイ・シュレッサー（フランス、バギー）はサスペンションを故障し、総合４位に順位を落とした。
|
| 第１１ステージはホセ・セルビア（スペイン、バギー）が制し、総合５位。篠塚建次郎（三菱パジェロ）は総合５０位にいる。
|
|
|
|