TOPIC No.8-13 オリンピック(OLYMPIC)

>01. 五輪招致 by YAHOO!ニュース
02. 日本オリンピック委員会(JOC)
03. THE OFFICIAL WEBSITE OF THE OLYMPIC MOVEMENT
04. 近代オリンピック byフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
05. 2008年北京五輪

東京、立候補ファイル提出 16年の夏季五輪招致

2009/02/12 中国新聞ニュース

 【ローザンヌ(スイス)12日共同】2016年夏季五輪開催を目指す東京の招致委員会は12日、スイスのローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)本部を訪れ、詳細な開催計画を記した立候補ファイルを提出した。和紙を使ったファイルを風呂敷で包んだ日本的な仕様で、計画では大会コンセプトの「世界一コンパクトな大会」をアピールする。

 招致委は「日本国政府は、東京オリンピック組織委員会に財政赤字が生じた場合、関係国内法令に従って、最終的に赤字を補てんします」と財政保証した文書など、政府保証書も同時に提出した。

 招致委の中森康弘事務次長は「(ファイルは)日本の職人が伝統技術を使ってつくったことを説明した」と話した。IOCの規定で、4立候補都市がファイルを公表できるのは13日以降となっており、東京は13日午後に都庁での記者会見で明らかにする。

 オバマ米大統領の就任で追い風を受けるシカゴ(米国)も12日、1936年ベルリン五輪で陸上男子4冠に輝いたジェシー・オーエンス(米国)の孫のスチュアート氏がファイルを持参。リオデジャネイロ(ブラジル)とマドリード(スペイン)は同日の期限に先立ち、11日に招致委幹部らが提出した。

 開催都市は10月2日のIOC総会(コペンハーゲン)で決定する。

2016年夏季五輪、招致ロゴ決定

2007/07/10 The Sankei Shimbun WEB-site

 2016年夏季五輪の東京開催を目指すNPO法人「東京オリンピック招致委員会」は10日、招致活動で使う「招致ロゴ」を発表した。都庁舎や東京国際フォーラムに招致ロゴを掲示するほか、ポスターやパンフレットなど関連グッズにも使用し、五輪招致機運を盛り上げる。

 招致ロゴは「結び」をイメージ。「日本人同士」「日本と世界」「子供たちと未来」などを五輪開催で結んでいこうという趣旨で、「水引」と呼ばれる日本古来の飾りひもをモチーフに、五輪の5色を結ぶ形にした。デザイナーの栄久庵(えぐあん)憲司さんがデザインした。

 2016年夏季五輪には東京やシカゴ、リオデジャネイロなどが名乗りをあげており、2009年の国際オリンピック委員会(IOC)総会で開催都市が決定。招致委会長の石原慎太郎知事は10日の発表会で、「招致成功を目指す戦(いくさ)の旗印ができた。全力をあげて戦に臨む」と決意を新たにしていた。

東京、ドーハで一本化か 16年五輪招致でOCA会長

2007/07/07 The Sankei Shimbun WEB-site

 2016年の夏季五輪招致でアジアから東京とドーハ(カタール)の2都市が立候補を表明している現状について、アジア・オリンピック評議会(OCA)のアーマド会長は6日、アジア内での一本化を模索したいとの考えを示した。同会長は「1都市の方が当選の可能性が大きくなる。結論はどうなるか分からないが、話し合いの場を持ちたい」と述べた。

 クウェート出身のアーマド会長は「日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は(昨年12月の)ドーハ・アジア大会のOCA調整委員長を務め、カタール・オリンピック委員会とはよく理解しあえる関係を既に築いている」と指摘。アーマド会長自身が仲介を務め、年内に両都市の話し合いを実現したいとしている。

 OCA内では、日本の五輪での実績や都市インフラの充実度などで、東京を有力候補ととらえる見方が強く、カタールへの評価は低い。アジアから複数の都市が立候補したケースでは、08年五輪の招致で大阪が有力候補だった北京に挑戦し、最下位で落選した例がある。

 アーマド会長は、14年冬季五輪開催地選挙で平昌(ピョンチャン)(韓国)がソチ(ロシア)に敗れ、アジアの都市による冬季、夏季五輪の連続開催の可能性が消えたことについては「これで16年五輪のアジアでの開催チャンスが大きくなった」としている。

米の候補都市はシカゴ 16年五輪、東京と招致競う

2007/04/15 中国新聞ニュース

 【ワシントン14日共同】米国オリンピック委員会(USOC)は十四日、二○一六年夏季五輪の国内候補都市を決める理事会を当地で開き、初の開催を目指すシカゴを選んだ。同五輪開催に名乗りを上げている東京都などと招致を競う。

 米国ではシカゴとロサンゼルスが立候補していたが、地元実業界を中心にした招致への強い意欲が評価された。

 一六年五輪の開催都市は○九年十月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で決定する。過去に4度の夏季五輪を開いた米国は、一九九六年アトランタ大会以降は開催がない。地域性などを考慮した場合、南米への初の五輪招致を訴えるリオデジャネイロ(ブラジル)とともに有力候補とみられている。


露ソチに「五輪バブル」到来 不動産価格急騰

2007/09/06 The Sankei Shimbun WEB-site

 2014年冬季五輪の開催都市に選ばれたロシア黒海沿岸の観光地、ソチ市で、不動産価格が急激に上昇している。投入される120億ドル(約1兆4000億円)の開発予算をあてこみ、ひともうけしようとする投資家らの不動産売買が過熱しているためで、すでにモスクワの平均不動産価格を上回っている。ソチの“五輪特需”には国内外から熱い視線が送られている。

 ラジオ局「モスクワのこだま」によると、7月に五輪開催が決まってからわずか1カ月で、ソチの不動産平均価格は13%も上昇。1平方メートルあたりで5000ドル(約58万円)の値がつき、中心部では同1万2000ドル(約140万円)と高級マンションが立ち並ぶ東京・広尾なみの高値で取引されている。好景気を背景に、バブルが続いているモスクワの平均不動産価格をすでに超えており、14年には、モスクワの約2倍に達するとの予測も出ている。

 ロシアの専門家は不動産価格の高騰について「政府主導の大規模開発で、ソチの国際的リゾート地としての成長が有力視されている」「国内有力投資家がソチの不動産市場に進出した」「中間所得層用の不動産需要に対し、供給戸数が少なく需給バランスが崩れている」の3点を指摘している。

 一方で、ソチ市内では、犯罪集団にだまされ、家屋を安値で売却させられたとする被害申告や、不動産価格につられ、生活用品や各種サービスの価格も上昇する現象が出始めた。

 ロシア政府も、冬季五輪開催に向けた今後の用地買収計画に大きな影響を及ぼしかねないとして、過熱する不動産価格の沈静化に向け、取引の監査に乗り出した。

 オリンピック関連施設の建設をめぐっては、すでにドイツとオーストリアの大手開発業者が進出を決定。日系企業の参加について、日本貿易振興機構(JETRO)ロシアNIS課の齋藤寛氏は「日本の大手ゼネコン企業がロシアでプロジェクトを手がける場合は、日系企業の進出に伴う工場建設などに限られていた。市場へのリスク分析から様子見のところがあるが、すべては具体化計画が決まってからだろう」と話す。

 ロシア経済分析が専門の大和総研の井本沙織主任研究員は「ロシア人にとって、ソチはあこがれのリゾート地。富豪たちがセカンドハウスほしさに物件を買い占めているのも高値の原因だ」と指摘。今後もインフレが進むとみられ、「もともとのソチ市の住民は、生活費が上がり、引っ越しを余儀なくされる人も出てくるのではないか」と話している。(佐々木正明)

オリンピックと政治家オーストリアから

2007年07月07日 世界おもしろニュース

 グアテマラ市で四日開催された国際オリンピック委員会(IOC)総会で二〇一四年冬季五輪開催地にロシアのソチ市が選出された。国際スポーツの大祭典というべきオリンピック大会の誘致はそれを支援する政治家にどのような影響を与えるだろうか。総会にはザルツブルク市を抱えるオーストリアのグーゼンバウアー首相、韓国から盧武鉉大統領、そしてロシアのプーチン大統領が参加した。

 ザルツブルクが勝利していた場合、グーゼンバウアー首相の政治基盤は強化されたであろう。連立政権を組む国民党から常に圧力を受け、与党・社会民主党内からも強い不満の声に直面してきた首相にとって、冬季五輪開催決定は自身の政治基盤を強固にするウルトラCとなったはずだ。ザルツブルクが第一回投票で敗北したことで、首相の夢も消えていった。

 一方、韓国の盧大統領の場合、平昌(ピョンチャン)が冬季五輪大会の開催地に選出されていたならば、低迷気味の大統領の人気は回復し、その勢いで年末に実施予定の大統領選で自身の息の掛かった候補者を後継者に選出させる道が開かれたはずだ。平昌の惜敗で大統領に残された最後の政治カードは北朝鮮最高指導者・金正日労働党総書記との南北首脳会談の開催だけとなった。

 他方、勝利者プーチン大統領の場合、その行く手は大きく開かれた。三十四年ぶりにロシアに五輪を誘致した大統領はロシアの英雄となり、さらに人気が上昇することは必至だ。ただし、プーチン大統領は三選を禁止する憲法を改正してまで政権にはこだわらないだろう。三選で欧米から独裁政権の批判を受けるより、一二年の大統領選に再出馬する方が賢明だからだ。一二年の大統領選に勝利して、一四年のソチ冬季五輪大会を主導するといったシナリオが最も現実的だ。いずれにしても、欧米諸国は当分はプーチン・ロシアと付き合いを強いられることになるだろう。

2014年冬季オリンピック、ロシアソチ市に決定

2007年07月05日 IBTimes

 グアテマラシティで4日行われた国際オリンピック委員会(IOC)による最終投票の結果、ロシア黒海沿岸リゾート地ソチ市が2014年冬期オリンピック開催値に決定した。今回の最終表には開催候補地からのメンバー以外のオリンピック委員98名の投票によって決定された。

 IOCによる最終投票で、ロシアソチ市と韓国平昌郡が51対47の僅差となり、ロシアソチ市が2014年冬期オリンピック開催地に決定した。ロシアプーチン大統領は丁度投票の行われた4日にグアテマラを訪問しており、開催地決定後グアテマラを離れた。

プーチン大統領とともにグアテマラに来ていたロシア代表団も国旗を広げて歓声を上げ、「世界にとって歴史的な決断がなされた。これでロシアはより開かれた民主主義の国になるだろう」と開催地決定を祝っていた。

 ソチ市でも、開催地決定の知らせを受け、市内メインスクエアで行われたポップコンサートに集まった1万5,000人もの大衆が歓声を上げ、花火が打ち上げられた。

 ソチ市の銀行に勤める女性Marina Matveyeva(23)さんは、「これまでこんなに幸せな瞬間を味わったことはない。これは、ロシアが欧州と同じ水準に達したことを意味する。これでやっと自分の国を誇れるようになれる」と述べた。

 ロシアはこれまで冬季オリンピックで293個のメダルを獲得してきたが、冬期オリンピックゲームを開催したことは一度もなかった。

 プーチン政権はソチ市が世界レベルの冬季オリンピック開催地へと発展するために120億ドルを投資すると誓約した。またプーチン大統領は冬季オリンピック開催地決定を受け、笑顔で「2014年までにソチ市で開催できるように準備する。交通渋滞もない。約束する」と述べた。


2012年夏季五輪の開催地、ロンドンに決定

2005年07月07日「人民網日本語版」

シンガポールで6日に開かれた国際オリンピック委員会(ICO)第117回会議で、2012年夏季五輪の開催地がロンドンに決定した。(編集UM)

立候補9都市の激戦に 2012年夏季五輪

2003年07月16日 The Sankei Shimbun

 国際オリンピック委員会(IOC)は16日、2012年夏季五輪開催地に9都市が立候補申請したと発表した。ニューヨーク、ロンドン、パリ、モスクワなど世界的な大都市が名乗りを上げ、招致合戦はまれにみる激戦となりそうだ。

 15日の締め切りまでにIOCに届け出たのは、このほかマドリード、ライプチヒ(ドイツ)、イスタンブール(トルコ)、リオデジャネイロ(ブラジル)、ハバナ。

 IOCでは来年5月の理事会で第1次選考を行って候補都市を数都市に絞り込み、残った都市が正式立候補都市となる。その後、評価委員会の現地調査などを経て、シンガポールで行われる05年7月のIOC総会で開催都市を選定する。

 ロンドン、パリ、モスクワは五輪開催経験があり、再度の招致。ニューヨークなど6都市は初開催を目指す。(共同)


JCが325億円で合意 10、12年の五輪放送権

2008年04月30日 中国新聞ニュ−ス

 【ロンドン29日共同】国際オリンピック委員会(IOC)は29日、2010年バンクーバー冬季と12年ロンドン夏季の両五輪の日本向け放送権は、NHKと民放で構成するジャパンコンソーシアム(JC)と契約交渉で合意したと発表した。JCによると放送権料は2大会総額で325億円。

 IOCはインターネット動画や携帯電話などメディア環境の変化に伴い、各国との放送権契約の見直しを推進。日本向け放送権では、これまでのJCによるプール制廃止の可能性も探ったが、ロゲ会長は「長年にわたり続くJCとの協力関係を継続できてうれしい」とコメントした。契約はすべての動画を包括的にカバーする一方、一部権利の転売を可能にした。

 五輪の日本向け放送権は、2000年シドニー大会から08年北京大会までの夏冬季5大会で、総額5億4550万ドル(約578億円)の一括契約を結んでいる。

2010年冬季五輪へカウントダウン開始

2006年02月28日 mapletown

 トリノ五輪も閉幕し、世界の目は2010年バンクーバー冬季五輪へと移っている。26日、日曜日に行われた壮麗な閉会式において国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長が次回冬季五輪開催地となるバンクーバーを紹介。トリノ市長から同会長に返された五輪旗は電動車椅子に乗って登場したバンクーバー市長サム・サリバン市長に渡された。五輪旗の受渡しを心配していた同市長だが、滞りなく行なわれ、障害者が五輪旗を受け取る歴史的にも意義深い閉会式となった。

 サリバン市長は、障害者に関心が集まる良い機会になったと語るサリバン市長は、五輪旗を携え翌日、月曜日にバンクーバーに戻った。同旗は、2010年冬季五輪閉幕までバンクーバー市庁舎に掲げられることとなる。トリノ五輪におけるカナダ選手のメダル獲得総数は、24個。過去最高の獲得数を記録したソルトレイク五輪と並ぶ好結果となった。カナダの冬季五輪関係者は、2010年冬季五輪では、35個のメダル獲得数を目標に突き進むと抱負を述べている。

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