TOPIC No.2-129 入試

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国公立大2次試験倍率5倍 志願者50万5千人

2006/02/21 The Sankei Shimbun

 文部科学省は21日、今春の国公立大2次試験の確定志願者が50万5367人で、昨年を2611人下回ったと発表した。募集人員に対する倍率は、大学入試センター試験開始以降で最低だった昨年と同じ5.0倍だった。

 国立が38万2263人で、倍率は昨年と同じ4.6倍。公立は12万3104人、6.6倍(昨年6.8倍)だった。

 センター試験の成績で門前払いする「2段階選抜」で不合格になったのは21日現在、計6275人。

 前期日程の2段階選抜は、国立は33大学115学部が予告したが、実際には17大学31学部が実施、不合格は3160人だった。公立は17大学48学部が予告、実際には4大学4学部で行われ、496人が不合格になった。

 中期・後期日程は国公立49大学151学部が予告。21日現在、14大学24学部で実施され、2619人が不合格になった。

 2次試験は前期日程が25日から、中期日程は3月8日から、後期日程は3月12日から始まる。(共同)


正解は受験票にありました 秋大医療技術短大で出題ミス

2001.03.02(21:50)asahi.com
 秋田市にある秋田大学医療技術短期大学部が2月28日に実施した入学試験で、国語の漢字の書き取り問題の正解が、受験票に記載されていたことがわかり、同短期大学部は2日、この問題は全員正解とすると発表した。

 「ケズりとって」を漢字にする設問で、正解の「削」が、受験票裏に記載された受験生心得のなかに「試験中は……鉛筆削り……以外の物は、机上に置くことができない」と書かれていた。

 国語は必修で807人が受験。試験後、2人の受験生が「ここに答えが書いてありました」と指摘した。

千葉大でも出題ミス

2001.03.02(20:20)asahi.com
 千葉大学は2日、2月25日にあった前期日程の入試の物理の問題で出題ミスがあったと発表した。

 同大によると、ミスがあったのは問題6の一部で、水素原子の持っているエネルギーの大きさを調べる実験に関する出題だった。その問2から問6までの前提になる図の描き方が誤っていたことが分かった。

 同大は問2から問6までについて受験した全員に得点を与える。この問題を選択したのは医学部と工学部を志望した計1530人だった。

5万人が159大学に挑戦/国公立大2次試験スタート

2001.02.25 The Sankei Shimbun
 国公立大入試二次試験の前期日程が二十五日、百五十九大学四百九十五学部で始まり、一日目は大きな混乱なく終了した。

 文部科学省によると、一時間目の受験者は計二十四万六千八百五十二人で、欠席者は一万四千四人。欠席率は五・四%で昨年を○・四ポイント下回った。

 国立で最も欠席率が高かったのは上越教育大の一三・三%、最低は東大の○・五%。公立は群馬県立女子大の一七・○%が最高で、京都市立芸術大の二・四%が最低だった。

 二十六日から七大学十五学部、二十八日から一大学三学部で試験が始まる。前期日程全体では計約二十八万四千人が受験する見込み。

 二次試験の総志願者数は昨年より約七千四百人少ない約五十五万四千人。総募集人員に対する志願者数の倍率(志願倍率)は五・四倍で昨年より○・一ポイント下回った。うち前期日程の志願倍率は三・八倍(昨年は三・九倍)だった。

 前期の合格者発表は三月一日の愛知県立看護大が最も早く、大半は六日から九日に集中、東京芸術大音楽学部の十三日が最後。

 前期日程に続き、公立の十二大学の中期日程が三月八日から、国公立の百五十九大学の後期日程が三月十二日以降に始まる。

昨年より0.1ポイント低い5.4倍 国公立大志願者

2001.02.20(18:57)asahi.com
 文部科学省は20日、25日から始まる国公立大入試の志願者数を発表した。推薦入試などを除いた一般入試の志願者は55万4057人で、募集人員に対する志願倍率は昨年度より0.1ポイント低い5.4倍だった。

 日程別では、定員の7割強が集中する前期の志願倍率が3.8倍(昨年度3.9倍)、後期は9.3倍(同9.4倍)、一部公立大が行う中期は13.1倍(同12.8倍)だった。大学別で倍率が高かったのは、国立では東京芸術(15.4倍)、山梨医科(12.9倍)、鳴門教育(10.4倍)の順。公立では岐阜県立看護(14.5倍)、高崎経済(12.8倍)、岐阜薬科(12.3倍)の順だった。

独自入試の日比谷高、倍率前年並みでほろ苦いスタート

2001.02.21(19:31)asahi.com
 進学重視の姿勢を打ち出し、全日制公立高で初めて独自入試問題を作成した東京都立日比谷高校の入試が21日、行われた。当初、443人が応募していたが、135人が欠席。実際の倍率は前年並みの1.21倍となった。私立進学校の合格者が受験を取りやめたとみられ、優秀な生徒を集めようと狙った入試改革は、ほろ苦いスタートとなった。

 13日に発表された日比谷高の応募倍率は1.74倍で、前年同期に比べて0.24ポイント上回っていた。「名門復活」を目指す日比谷高の取り組みに、受験生が関心を高めていたことがうかがわれた。

 しかし、21日の入試では、受験する教室に空席が目立った。日比谷高の河上一雄校長は「応募が多かったのは、私立との併願者が増えたため。実際に受験する生徒はもっと抜けるかと思ったが、昨年より微増した」と分析した。

 都教育庁によると、私立進学校の合格発表は10日から12日に集中し、例年も都立高を受験する生徒は応募時より少なくなる傾向にあるという。

 河上校長は「独自入試は今回始まったばかりで実績はまだないが、3年から5年のスパンで見てほしい」と話している。

国公立大に52万人出願 文部科学省が中間集計

2001.02.06(21:35)asahi.com
 文部科学省は6日、国公立大入試の願書受け付け最終日の同日午後3時現在の志願状況を発表した。志願者は合計52万3464人で、昨年の最終日の同時刻より約2万人少ない。この時点での募集人員に対する倍率は5.1倍で、昨年の確定値に比べ0.4ポイント下がった。郵送で同日消印まで認めている大学もあり、確定値がまとまるのは20日になる予定だ。

 志願者の内訳は、国立40万2646人(志願倍率4.8倍)、公立12万818人(同7.0倍)。大学入試センター試験の成績で2段階選抜(門前払い)をすると予告している58大学189学部のうち、実施予定倍率を超えたのは51大学140学部だった。

出願の出足鈍く0.8倍 国公立大2次試験の中間志願状況

2001.02.01 The Sankei Shimbun
 文部科学省が一日午前十時現在でまとめた国公立大二次試験の志願状況の中間集計によると、志願者総数は七万七千七百四十五人で、募集人員に対する倍率は○・八倍と昨年同期を○・四ポイント下回った。

 大手予備校は「昨年より中間集計が一日早くなった影響がある。大学入試センター試験が難しかったので、志望変更を考えている受験生も多いのだろう」と分析している。出願締め切りは二月六日。

 志願者は国立(九十五大学)が六万千百四十人、公立(七十二大学)が一万六千六百五人。倍率は国立○・七倍、公立一・○倍。

 センター試験の成績で受験生を門前払いする二段階選抜の実施を予告した国公立五十八大学百八十九学部のうち、既に実施予定倍率を超えたのは二大学五学部だけだった。

 学部別の倍率の上位には国公立とも後期日程が並んでいる。国立の最高は東京芸大美術の八・九倍、次いで東大文一と京大医の八・八倍、さらに八・二倍の東大理一、京大理が続いた。公立は大阪市大法が八・三倍でトップだった。

 一方、昨年の最終倍率を超えた大学はなく、各日程のいずれかで志願者が募集人員に達していないのは国立八十六大学三百三十一学部、公立も六十二大学百二十学部に上っている。

センター試験の平均点中間発表、得点調整はなさそう

2001.01.24(22:03)asahi.com
 大学入試センターは24日、今年のセンター試験の平均点を中間発表した。地理歴史、公民、理科の3教科で主要科目間の平均点が20点以上差が開いた場合は得点調整するが、この基準に達していない。調整するかどうか26日に決定する。

 各科目の平均点は以下の通り。(国語、外国語は200点満点、他は100点満点)

 〈国語〉国語1 110.68▽国語1・2 100.24〈地理歴史〉世界史A 45.94▽世界史B 61.96▽日本史A 46.26▽日本史B 54.85▽地理A 60.92▽地理B 63.43〈公民〉現代社会 58.02▽倫理 70.93▽政治・経済 55.93〈数学(1)〉数学1 49.25▽数学1・A 64.43〈数学(2)〉数学2 39.80▽数学2・B 69.05▽工業数理 53.26▽簿記 61.74▽情報関係基礎 49.92〈理科(1)〉総合理科 67.92▽物理1A 74.27▽物理1B 72.70▽生物1A 61.19▽生物1B 67.86〈理科(2)〉化学1A 63.26▽化学1B 59.43▽地学1A 65.80▽地学1B 64.87〈外国語〉英語 109.95▽ドイツ語 121.82▽フランス語 144.22▽中国語 162.85

雪で開始時刻遅らす大学も 大学入試センター試験2日目

2001.01.21(13:10)asahi.com
 大学入試センター試験の2日目の試験が21日始まった。午前10時に一斉開始の予定だったが、受験生を乗せたチャーターバスが雪で遅れたため長野県の信州大学農学部の試験場で開始を1時間遅らせるなど、雪や交通事故による混乱もあった。

 そのほか、東京都北区のJR京浜東北線赤羽駅で起きた人身事故の影響で、埼玉大学の7つの試験会場(計約6300人が受験予定)が一律30分開始を遅らせた。また、東京都の多摩都市モノレールが雪で1時運休したため、中央大学などの試験会場では、遅刻者には30分から1時間遅らせて別室で受験させた。

センター試験、初日終了

2001.01.20The Sankei Shimbun
 大学入試センター試験は一時間目の外国語に続き、二十日午後、地理歴史、数学の試験が行われ、一日目を終了した。例年、受験者が最も多い外国語は、志願者約五十九万一千人のうち九○・六%が受験、昨年を○・四ポイント下回り、過去最低となった。

 大手予備校は「私大の参加校の増加にともなって『とりあえず出願する』という私大受験生が多くなり、途中であきらめたり、推薦入試に合格して既に入学を決めた生徒が増えたのではないか」とみている。

 二日目の二十一日は国語、理科1(物理IA・B、生物IA・Bなど)、理科2(化学IA・B、地学IA・Bなど)、公民(現代社会、倫理、政治経済)の試験を行う。

 二十四日に平均点の中間発表があり、二十六日に得点調整を実施するかどうかを決定。二十九日から二月六日まで国公立大の出願を受け付け、二月二十五日から前期日程試験が始まる。

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