TOPIC No.2-122-4 一円パチンコ/ワンパチ

01. 【動画レポート】低貸玉営業の今後 (話者:船井総研 パチンコグループ シニアコンサルタント 西村光史) 2008年06月30日
02. (SURVIVE)勝ち残れ−全国中小パチンコ店経営陣 RSSを登録する byまぐまぐ!
03. パチンコ/パチスロ経営事情
04. 1パチサ−チ (1円パチンコ5円スロット設置店検索)


パチンコホール業界は集客力維持と合理化の両立が課題《スタンダード&プアーズの業界展望》

2010/04/28 東洋経済

事業法人・公益事業格付部 アナリスト 本名淑恵

 パチンコ業界を取り巻く厳しい事業環境が長期化している。「レジャー白書2009」によれば、参加人口の減少傾向に歯止めがかかっているものの、市場規模(貸玉料の総額)は、ヘビーユーザーのパチンコ離れなどから年々縮小している。

 従来は1玉当たり4円が一般的だった貸玉料を1円に下げた低価貸し営業(いわゆる「1円パチンコ」)の普及で、新しいユーザーをある程度取り込んだものの、低価貸し営業は収益性が低く、市場の拡大にはつながっていない。今後も市場規模の縮小傾向は続く可能性が高い、とスタンダード&プアーズでは考えている。また、売り上げ(貸玉料)の減少により、中小零細オペレーターの中には資金繰りが厳しいところも多く、資金力のある大手による寡占傾向がさらに進むことが見込まれる。

低価貸し営業は、市場拡大につながらず

 2006年から本格的に導入された低価貸し営業は、新規ユーザーや休眠層、ライトユーザーを取り込み、ある程度、パチンコ参加人口や遊技機設置台数の下支えにつながったといえる。

 警視庁発表のデータによれば、08年のパチンコ設置台数は、前年と比べ12万2035台増加し、307万6421台となっている。スロットは同時期に18万7087台減の144万8773台となった。ただ減少幅は、前年に比べ縮小しており、09年もこの傾向が続いている。

 一方、スロットは遊技機規制の改正により07年に新規則機(5号機)に完全に切り替わったため、高い射幸性を好むファン層が大幅に縮小したが、低価貸しの導入が徐々に進み、業界全体の遊技機設置台数の大幅減に歯止めをかけていると考えられる。

 ただ、全国のホール数の50%以上が行うようになった低価貸し営業だが、市場の縮小傾向、つまり売り上げの減少を食い止めていない。稼働玉数が増えても、1台当たり売上高は大幅に減少するからである。また、遊技機械代の節約(4円パチンコ用遊技機械の転用など)によるコストメリットはあるものの、低価貸し営業は利益の絶対額も大きく低下する。

利益確保と集客力維持の両立が課題に

 既存ユーザーの減少と低価貸し営業の影響で、ホールオペレーターの収益環境は厳しくなっている。ホールオペレーターは、人件費や景品仕入れの見直しなどのコスト削減をはじめ、低価貸し営業の機械台に中古の機械台を使ったり、ホールごとにユーザーニーズを見極めたうえで異なる機種構成にしたりして、遊技機械費用の軽減に努めている。

 新台の入れ替えスピードの速さはパチンコ業界の有効なマーケティング策の1つであるが、人気のある遊技機械がホールの競争力を決めるため、相対的にパチンコ機メーカーのほうがホールオペレーターよりも機械台価格の交渉力が強い。また、パチンコ機メーカーの遊技機械販売台数の最低ロット数が大きいことや、近年の遊技機械の高機能化による価格高騰もあり、中小零細オペレーターにとっては新台入れ替えのハードルは高く、その結果、大手に比べて店舗の競争力が弱まっている。

 ホールオペレーターは、出玉を絞って、粗利益を確保することが可能である。しかし、出玉の調整による粗利益の確保は、ユーザーに「出ない・大当たりしない」サービスを提供することになるため、中長期的にはある程度の射幸性を求めるユーザー層が離れていく懸念がある、とスタンダード&プアーズでは考えている。特に、パチンコの機種別でシェアが最大であるミドルタイプでは、遊技機械代がかさみやすいなかで、目先の利益確保と、将来的な集客力維持を両立させる対策が課題となるだろう。

 07年4月の大手パチンコホールの破綻、その後の世界的な金融危機から、金融機関やリース会社の与信が縮小しているため、パチンコホール業界は厳しい資金調達環境に直面しており、この傾向は今後も続くと考えている。また、業界内で現在のところ株式を上場しているホールオペレーターもなく、エクイティファイナンスの手段はない。特に、大手よりも中堅以下にとって、資金調達の多様化は重要な課題の1つである。

1円パチンコ玉、精算目的で4円の店に 容疑の女逮捕

2010年04月15日 asahi.com
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 パチンコ玉1個を1円で貸し出すパチンコ店で得た玉を、4円で貸し出す別のパチンコ店に持ち込んで精算する……。そんな手口で差額を得ようとしていたとして、福岡県警田川署は、同県川崎町田原の無職の女(61)を、正当な理由もなく店に入った建造物侵入容疑で現行犯逮捕したと発表した。女は容疑を認めている、と同署は説明している。

 同署の発表によると、女は14日午後5時55分ごろ、同町池尻のパチンコ店に、別のパチンコ店で借りた1個あたり1円の玉を持ち込み、店内の精算機に無断で流し込んで1個あたり3円の差額を得ようとしていたらしい。不審に思った男性従業員(27)が店で使われている玉と異なるのを確認。署員に引き渡した。

 女は「これまでに数件、この手口で金を得ていた」と話しているといい、同署で余罪を調べている。


“1円パチンコ”大当たり 4割の店が導入

2009年07月04日 大分合同新聞

1玉50銭のパチンコを楽しむ人たち=大分市内のパチンコ店

 1玉が2円や1円の貸し玉料金で遊べる「低価格パチンコ」が人気を集めている。最近は1玉が0・5円の「50銭パチンコ」まで登場。中小規模の店が大手系列店との“すみ分け”を模索して始めたという低価格パチンコ。「少ない額で長く遊べる」「大負けする心配が少なく、安心」と不景気な時代に新たなファンを開拓している。

 風営法では、ギャンブル性を抑えるためパチンコの貸し玉料金は「1玉4円」を上限と規定。全国も県内も4円が主流。業界関係者によると、低価格パチンコは2006年ごろ東京で登場したという。

 大分市奥田のCPセントラルパークが低価格パチンコを導入したのは07年。現在は、358台あるパチンコ台の約半数が2円、1円の台。今年5月には50銭パチンコを39台開設した。以来、50銭の台はほぼ満席の状態が続いているという。

 50銭パチンコを楽しんでいた大分市の会社員男性(34)は「少額でも長い時間遊べるのが魅力」。1円パチンコを打っていた同市内の主婦(58)は「以前は4円だったが、最近はもっぱら財布に優しい1円で遊んでいる」と低価格パチンコを評価する。

 力武一郎社長(45)は「集客力や資本力がある大型店と4円の“土俵”で競っても勝てないので、東京で話題になっていた低価格パチンコを導入した。4円パチンコを好む客は減ったが、新たな客層を開拓できた」と話す。さらに、「今では県内の約4割の店が低価格パチンコを導入している。今後も増えそう」とも。

 同市宮崎のパーラージェイズ大分店は昨年2月、「1円専門店」に“衣替え”した。永井和彦主任(33)は「近くに大型店が進出し、すみ分けをしないと生き残れなくなった。近所の人から遊びやすくなったという声も寄せられていて、客数も増加した」と話す。

 県遊技業協同組合の金在哲理事長は「貸し玉料金を4円から1円にすれば、売り上げは激減する。低価格化は店舗にとって“苦肉の策”だ。それでも低価格化を進める店が多いのは、不景気で気楽に親しめる娯楽として人気を集めているからだろう」と分析している。

【ポイント】パチンコ店の店舗数と台数…全日本遊技事業協同組合連合会(東京都)によると、2008年の県内の遊技場の店舗数は147で、1992年の235をピークに減少を続けている。一方で、パチンコとスロットの合計台数は92年以降、6万台前後で大きな変化はない。県遊技業協同組合によると、県内では1店で700台以上を備える大型店の進出が進む一方で、中小店の閉店が相次いでいる。

ピーアークHD決算(連結)、低貸玉店は倍増

2009年06月15日 月刊グリーンべると

 ピーアークホールディングスの09年3月期(08年4月1日〜09年3月31日)の連結業績が先ごろ明らかにされ、連結売上高は1168億8700万円(前期比91.4%)、売上総利益39億5500万円(同89.3%)、営業利益13億1800万円(同78.2%)、経常利益8億5300万円(同55.9%)を計上したことがわかった。当期純利益は2億2900万円(同87.6%)。株式市場の低迷から投資有価証券の評価損(1億7200万円)や店舗閉鎖損失(5800万円)などが影響した。

 同社グループは現在定着した「1円パチンコ」に象徴される低貸玉営業に先鞭をつけた企業。06年6月に1円パチンコを始めた《ピーアーク三田》はよく知られるが、期中に低貸玉営業店は前年の8店舗から19店舗に拡大している。

 現在関東地区で40店舗を展開中。

1円パチンコが与える影響 3000億円の景品ビジネスとは? 株式会社船井総合研究所

2009年05月13日 News2u.net

 一般雑貨や食品関係を扱う商社、メーカーにも大きなビジネスチャンス到来。「パチンコ景品ビジネス新規参入成功セミナー」セミナーのご案内

 従来の4分の1の予算で遊べる「1円パチンコ」が急速に普及したことにより、1円遊技者の10%が御菓子・煙草・飲料といった一般景品との交換を行なわれる傾向が高まっております。

 この急激な市場の変化に対し、景品の品揃え、景品原価率といった諸問題が発生しています。

 本セミナーは急成長のマーケットである、パチンコ景品ビジネスの新規参入及び攻略ポイント解説のセミナーとなります。

 参加料金 一名様あたり 9,800円(税込み)


【チャーリー】ルールを守って遊んで下さい!

2008.09.10 SANSPO

 すでにテレビCMが流れている藤商事のパチンコ新機種「CR暴れん坊将軍3」を見に行ってきました。今回はドラマのストーリーを豊富に盛り込んでいるということもあって、実写の演出はテレビそのままを見ているような感じでした。

 それと連続予告演出のパターンが複数あるのですが、中でも「ノーマルリーチハズレ」を経由して予告演出が継続するのも斬新で驚きました。ステップ2まで進んでガッカリ…。という所にも期待感を持たせている点は、すごくよかったですよ。ぜひ、近くのお店に導入されたら打ってみてください。さて本題に。

 きょうは再び浮上してきた「玉・メダルの持ち込み」の話をひとつ。某パチンコ店の店長から、以前から問題視されていた「玉やメダルの持ち込み」が目立ってきた、という話を聞きました。この1年間で、1円パチンコ、5円パチスロなど低貸玉営業が普及してきたことによる影響です。

 特にワンフロアを4円と1円に分けて営業しているホールは、その管理やチェックがかなり難しくなります。いろいろな対策がありますが、一番効果があるのはスタッフによる「目視」だとか。営業時間中にくまなくすべてのお客さまを見回るというのは大変です。その店長も、スタッフの教育訓練が改めて必要だと感じていましたね。

 監視カメラの追尾システムの進化など機械に頼る所もありますが、人の目にはかなわない、といった所でしょうか。読者のみなさんも、ルールを守って遊んでくださいね。意見待つ!

ピーアーク50銭パチンコ

2008-09-09 Amusement Japan Online

 ピーアークジョイタイム(東京都足立区)が全国初の試みとして始めた貸玉料金50銭営業(50銭パチンコ)をレポート。

 ピーアークジョイタイム(1階・地下1階)は総台数251台のパチンコ専門店。1階が通常の4円貸し、地下1階が「イチパチハーフ」と名付けた50銭貸し営業。

 オープンから約3週間たったが、平日の昼間で6〜7割稼働、土日はほぼ満席だという。

 詳細は週刊アミューズメントジャパン138号 をご覧ください。

ピーアークが「50銭パチンコ」を開始

2008年09月01日 月刊グリーンべると

 低貸玉営業が普及するきっかけとなった「1円パチンコ」を初めて取り入れたことで知られるピーアークホールディングス(本社/東京都足立区、庄司正英社長)では8月13日、足立区竹の塚にある『ピーアークジョイタイム』の地下フロアにおいて、貸玉料金を1玉50銭とする「50銭パチンコ」のトライアルを開始した。「50銭」営業は全国でも初めてのケースとなる。

 同店の1階フロアは通常の4円営業形態で、50銭パチンコは地下フロアの72台(計65機種)が対象となる。

 同社広報誌によると、コンセプトは「小銭で遊べるパチンコ」。買い物をした後に残る小銭でも遊技ができるようにした。玉貸機は100円からの対応となるが、カウンターでは10円や1円等の小銭でも玉の貸出を行っている。

『ピーアーク ジョイタイム』全国初の貸玉0.5円営業スタート/東京

2008年08月21日 ジャンバリ.TV

 『ピーアーク』『マックスパチンコ』の屋号で関東圏を中心に37店舗を展開するピーアークホールディングス株式会社(東京都足立区)は8月13日(水)、東武伊勢崎線竹ノ塚駅前に立地するパチンコ専門店『ピーアーク ジョイタイム』の地下1階部分72台を“イチパチハーフ”と称した貸玉0.5円で営業を開始させた。

 同社では“ライバルはゲームセンター”と題した営業方針を掲げ、既に13店舗で1円・2円パチンコ、10円スロットといった低価貸し営業を開始させている。

 貸玉はカウンターにて1円から借りられ、通常は台横サンドではなく島の端に設置された100円玉専用サンドで借りる。玉の共有、台移動は自由で266個交換(0.375円)。機種構成は、マックス・ミドルタイプがメインで19日(火)16時時点の同フロアーの稼働率は90.3%(女性比率40.0%)、1階・4円パチンコの稼働率は42.5%(同26.3%)。

 全国で初の試みとなる貸玉0.5円営業。1円パチンコの市場が既に飽和状態になりつつある中で、このスタイルが今後定着していくのか注目が集まる。(日刊遊技情報)

正念場のパチンコ業界 昨年売り上げ23兆円

2008年8月15日 統一日報

 日本経済は、実感のともなわない戦後最長の景気拡大が昨年後半には、後退局面に入っていたことが明らかになった。在日経済では、基幹産業ともいうべき遊技業、不動産、金融、焼き肉の4部門で逆風がつづき、多くが苦戦を強いられている。一方売り上げを伸ばし収益を拡大している「勝ち組」も多い。遊技業界を中心に、ここ2年底堅い好況のつづく鉄・非鉄スクラップ(資源再生)業界、そして地域に根ざしIC技術の活用で商店街活性化をはかる商工人の姿を追った。

 パチンコ産業の昨年度売上高(貸玉料)は22兆9800億円。対前年比16%の大幅なダウンだった。このほど刊行された社会経済生産性本部の「レジャー白書」で明らかになった。

 20年前に15兆円産業と言われていたパチンコ産業は6年後の94年には30兆円産業に急成長した。翌95年には売り上げは30兆9020億円のピークをつけた。80年当時の1・5兆円の20倍にもなった。

 90年代後半は売り上げ減少傾向だったが、業界は射幸性の高いパチスロ機の導入で貸玉高の減少をおぎない02〜04年は再び30兆円にせまる回復を見せていた。しかし規制やパチンコ人口の減少で3年前から再び減少に転じ、昨年は9月を期限とするパチスロ5号機への完全移行が業界を直撃、近年にない大幅な落ち込みを記録した。

 昨年、業界はパチンコファンの減少をくい止めるため「手軽に安く」遊べるパチンコ・パチスロをめざして「1円パチンコ」など射幸性の低い営業への転換を模索し、新規のファンを開拓する一定の成果をあげたが、市場全体の底上げまでには至らなかった。

 1円パチンコなど低貸玉営業を導入したホールは全体の8%。特に地方では10〜20%のホールが導入した。

 昨年このような逆風のなかで業界の2極化も鮮明になってきた。東北地方最大手のダイエーが倒産し業界に衝撃を与えた一方、全国最大手のマルハンは1兆8400億円と売り上げをさらに伸ばした。また1円パチンコを積極的に展開した業界2位のダイナムは売り上げこそ当然低下したものの収益を大幅に拡大している。

 収益極大化がパチンコ店舗経営のキーワードになることが鮮明になった1年でもあった。

 昨年末のホール数は前年より1089店少ない1万3585店。12年連続で減少した。パチンコ店(パチスロ併設含む)は549店(4%)の減少だが、5号機移行が影響してパチスロ専門店は26%減少の1546店となった。

 ホール数減少にともない減少してきたパチンコ設置台数は昨年微増に転じて295万台。一方、一貫して増加してきたパチスロ機の方は、約20%減の163万台。

 規模別のホール数では中規模店舗の減少傾向が鮮明だ。

 100台以下の小型店と501台以上の大型店が前年並みのホール数だったが、全ホール数の8割を占める101〜300台および301〜500台の中型店がそれぞれ9%減少した。

5号機入れ替えから1年 ホール経営Cさん(埼玉)の診断

パチスロ3店、スロット1店

店全体の総合力で勝負 企業体質改善も必要

 5号機入れ替えから約1年になろうとしている。パチンコ業界の現況は

 「中小零細のパチンコホールはやめるところが増えている。大手でも倒産する状況だ。利益が取れない体質となっている。金融機関の貸し渋りも深刻化しており、資金繰りに窮して倒産するケースも増えている」

 スロットは

 「依然として厳しい。売り上げも利益も上がらない状況だ。魅力ある機械も出ていない。スロット専門店は全体的に厳しく、光明が見えていない。パチンコとパチスロの併設店は、パチンコに力を入れている」

 パチンコ機械の費用は

 「パチンコ機械の単価は上昇している。1台最大38万円ぐらいまで上がった。入れ替え費用は大変だ。機械メーカーも勝ち組と負け組に分かれている。勝ち組メーカーの機械を優先的に入れる傾向となっている。しかし台単価も高く、利益調整が難しい。思ったような利益が上がらない」

 この1年間の行政規制をどうみるか

 「行政はパチンコの店舗数を縮小させたいようだ。現状では機械単価が高く、弱いホールは購入が難しい環境だ。結果的に、メーカーはホールの2極化を拡大させ、弱いホールの倒産を加速化させている」

 Cさんのホールの現況と展望は

 「スロット専門店の売り上げはダウン。全体ではリニューアルした効果もあり、上がっている」

 「今後も営業していくためには、ホールの総合力が大事だ。社員のモチベーション、主体性、元気な風土など、人の力を最大限に伸ばしながら企業体質の改善を図ることが必要だ。最近はクレーマーが増えている。パチンコ業界への視線も厳しくなっており、その対応も大切だ」(以下略)

人気定着「1円パチンコ」射幸性抑え 幅広い層支持

2008年08月02日 十勝毎日新聞

 十勝管内のパチンコ・パチスロ店で、従来の「ハイリスク・ハイリターン型」の機種が姿を消す一方、1玉当たりの貸玉料を1円に抑えた「1円パチンコ」や、メダル1枚の貸出料を5円とした「5円スロット」が人気を集めている。景品との交換率は低くなるが、単純計算で従来の4倍の量の玉(メダル)で長時間遊技できるとあって幅広い年齢層で定着している。

 一般的なパチンコ玉の貸出料は1玉4円、パチスロメダルは1枚20円。1円パチンコ、5円スロットなどは通常よりも景品交換率が低く、大勝しにくい。しかし、近年の客離れの要因の1つになっていた高いギャンブル性を敬遠するファンや初心者に受け入れられ、「管内では大手チェーン店を中心に導入が進んでいる」(釧路方面遊技業協同組合帯広支部)。

 十勝管内で3店舗を経営する「ジェネシス」(本社音更、島崎一男社長)では、昨年8月にオペラ(帯広市西21南4)、同6月にエルシティ(音更町木野大通東11)にそれぞれ1円パチンココーナー「ワイパチ」を用意。オペラのワイパチ設置台数は全体の約8割に上る。同社は「若年層から年配の方々まで幅広い年齢層の支持を得ている。オペラではメダル貸出料を1枚8円にしたワイスロも設けており、楽しみの幅も広がっている」と話す。

 道内45店舗を展開する太陽グループ(本社札幌)のパーラー太陽柏林台店(同市西16南1)でも、「ちょいパチ」「ちょいスロ」と銘打った1円パチンコ、5円スロットコーナーを昨年6月に設置。設置台数は全体の約3分の1を占め、人気機種もずらりと並ぶ。同店は「昔のように気軽にパチンコ、パチスロを楽しめるようになり、若者からお年寄りまで幅広い年代で人気を集めている」と手応えを語る。

 パチンコ・パチスロをめぐっては、高いギャンブル性などが社会問題となり、2004年7月に改正風営法が施行、射幸性を抑えた新基準機の導入が進む。同組合帯広支部は「業界全体で1円パチンコといった取り組みに力を入れている。今後もこうした傾向は続くのでは」と話している。(清水生) 

「低貸玉営業の活性化」

2008年07月29日 Funai777

船井総研パチンコホールコンサルタントの仲底 貴光です。 nakasoko.PNG

 最近のニュースを見ると、物価高の話題が多くなってきています。郊外型大型化小売店の売上減少が目立つ一方、街中の中小型スーパーの売上は増加傾向にあるようです。  

 また郊外型カラオケボックスでは売上が減少しており、この状況を打破するために、あるカラオケボックス店では自動車で来店したお客様にガソリン代の一部を値引きという形で負担しているということです。

 このような状況は徐々にパチンコホールにも出てくると考えられます。あるエリアでは郊外型大型ホールの6月、7月の客数がエリア平均と比較すると減少しています。

 その理由はサミットのための入替自粛もありますが、少なからずガソリン代高騰の影響が出てきているのではないかと考えられます。

 またあるホールでは駐車台数は減少しているが、駐輪台数は増えている傾向もあります。ガソリン代の高騰という現象はホール業界においても、商圏が以前よりも小さくなっていく形で影響してくると考えられ、足元商圏を重視した販促や営業を実施していく必要があります。

 4円パチンコの玉粗利アップ、そして上記のような外部環境の変化より、1円パチンコの遊技客もまだまだ増え続けています。

 遊技客の増加に従い、1円パチンコを導入しているホールも日に日に、増えています。競合が少ない状況であれば、低貸玉を導入すれば、稼働が付くという状況ですが、競合状況が厳しいエリアにおいては高稼働を維持するのは容易ではありません。

 1円パチンコの営業スタイルも全台バラエティーの機種構成から、主力機種、準主力機種等の塊の機種を決め、育成していく方向へと向かっています。また2円パチンコを導入し始めるホールも出てきました。

道内パチンコ店、700店割る 規制強化で客離れ 新台の経費大幅増

2008/06/13 北海道新聞

 道内のパチンコ店が七百店の大台を割ったことが、警察庁などの調査で分かった。射幸性の高い機種に対する規制強化や新台入れ替えの経費増に加え、金融機関の融資姿勢も厳しさを増しており、店舗数は減少の一途。業界は貸し玉料を大幅に引き下げる新サービスを導入するなど生き残りに必死だ。

 警察庁の全国調査では、二〇〇七年末の道内のパチンコ店(パチスロ専業店含む)は、前年同期より五十五店少ない六百七十七店。全盛期一九九五年の八百九十店に比べると、二百十三店も減った。

 今年に入っても地方のパチンコ業者の倒産があるため、さらに減少しているもよう。

 七百店割れの直接の引き金となったのは、昨年秋の規制強化。射幸性の高いパチスロ機が撤去され、愛好者のパチンコ離れが一気に進んだ。経営環境の悪化から金融機関の融資姿勢も厳しくなり、資金が回らずに倒産したり不採算店を閉鎖したりする業者が増加。帝国データバンク札幌支店は「企業規模に関係なく、パチンコ台の調達費用を払えないケースが増えている」という。

 関係者によると、本州大手業者を中心に都市郊外に広い駐車場を備えた大型店を開き、駅前などの町なかに立地していた中小店が、閉店に追い込まれる傾向が長らく続いており、資本力のある大手でなければ生き残りが難しい時代になったという。

 社会経済生産性本部の「レジャー白書」によると、パチンコやパチスロの遊技人口はピーク時の八三年の全国三千百四十万人から、二〇〇六年の千六百六十万人にほぼ半減。一部の熱烈な愛好者が減少分を支えてきた構図も規制強化をきっかけに崩れつつある。

 このため、パチンコ店も貸し玉料を大幅に引き下げた「一円パチンコ」のサービスを新たに始めるなど、ファン呼び戻しに懸命だ。道内大手、太陽グループ(札幌)の伊藤政浩専務は「原点の大衆娯楽に戻る転換期の取り組み」と期待を掛けている。

ピーアーク決算発表、売上減も増益を確保

2008年06月12日 月刊グリーンべると

 1都3県で38店舗を展開するピーアークホールディングス(東京都足立区/庄司正英社長)は先ごろ、2008年3月期(07年4月1日〜08年3月31 日)の決算(連結)を発表。売上高は前期比85.3%の1278億5000万円と減収したものの、営業利益は16億8600万円(同112.3%)、経常利益15億2800万円(同120.7%)と増益を確保した。

 ただし子会社の経営する店舗の減損損失1億3600万円や所有株式の強制評価損2億4300万円を特別損失に計上したことなどから税金等調整前当期純利益は同57.6%の10億7200万円となっている。

 売上減の主要因について同社ではパチスロ5号機の影響を指摘。また当期中に既存店舗で低貸玉営業を8店舗に拡大した点も理由にあげている。現在の低貸玉営業実施店は38店舗中11店舗。

【ウイークリーデータウオッチ】1円パチンコ知っていますか

2008/05/27 FujiSankei Business i.

 ■「ある」43% 「ない」43・5%

 ■魅力は安く長時間楽しめる

 1玉が1円の1円パチンコは約1年前から導入され、現在は一つの娯楽として認識されつつある。しかしながら、従来のパチンコユーザーは1円パチンコをあまりよく思っていないのではないだろうか? そこで今回、全国20〜50歳の男女を対象に、最近、半年間でパチンコで遊んだ400人に、「1円パチンコに関するアンケート」をインターネットで実施した。

 まず、1円パチンコでプレーしたことがあるかどうか尋ねたところ、「ある」と回答した人が43.0%、一方、43.5%の人が「ない」と回答し、13.5%の人が「1円パチンコを知らない」と回答した。パチンコユーザーの86.5%の人は1円パチンコを知っているが、そのうちの半数はプレーしたことがないといえる。

 次に、1円パチンコでプレーしたことがある172人に対し、1円パチンコで遊ぶときのシチュエーションを尋ねてみた。最も多い回答が、「1カ月の中で通常のパチンコをしたいが、金銭的に厳しい」で33.3%、次に「予定がないとき」で26.9%、「ゲームセンターよりも刺激が欲しいが、パチンコよりはリスクを負いたくないとき」で19.2%と続いた。

 さらに、1円パチンコを知っている346人に対し、1円パチンコで遊んでみたいかどうか(1円パチンコ経験者は継続的に)を尋ねた。「ぜひやりたい」が22.5%、「機会があればやりたい」が43.6%で、合計すると66.1%と、半数以上の人が1円パチンコに好奇心を持っているようだ。

 最後に、1円パチンコに対し、どのように思っているかを自由回答で尋ねてみたところ、良く思っていると答えた人は、「安価で手軽で、長時間楽しめる」などをあげた。あまり良く思っていない人の場合は、「ギャンブル性がなく、長時間やるので、疲れそうだし、時間の無駄」などの回答が目立った。

 今回のアンケート結果から、意外にも1円パチンコに対し、好奇心を持っている人が多いということが分かった。今後、好奇心を持っている人たちを行動させ、継続的にプレーしてもらうことが1円パチンコの存続を左右することになりそうだ。 (調査協力:マーシュ)

持込玉の詐欺未遂に大阪地裁が有罪判決

2008年03月07日 月刊グリーンべると

 (株)マルハン(鈴木嘉和社長)は2月22日付のニュースリリースで、同社チェーンで発生していた持込玉による詐欺未遂事件をめぐって、起訴されていた男性の被告(50代男性)に対し大阪地裁が2月5日、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡していたことを明らかにした。

 それによると被告の男性は07年8月3日、《マルハン松原店》(大阪府松原市)に来店した際に、1箱分の玉(約1500個)を他店から持ち込み、貯玉をするため計数しようとしたところを同店の従業員に発見されたもの。犯行は未遂に終わったが、同年11月20日になって大阪府警堺署がこの男性を詐欺の容疑で逮捕。その後、刑事事件として起訴されていた。

 1円パチンコの普及に伴い、1個1円で借りた玉を通常の4円貸玉営業を行う店舗に持ち込む悪質な不正行為の横行が伝えられる中、今回の有罪判決を契機に、抑止力となることが期待される。

1円パチンコ 玉持ち込み警戒

2008/02/04 陸奥新報

 通常1個4円で貸し出されるパチンコ玉だが、昨年から貸し玉を1個1円に引き下げた「1円パチンコ」が県内でも増加している。ギャンブル性が高い機種の登場により、ハイリスク・ハイリターン≠敬遠する客のパチンコ離れが進む中、かつての大衆娯楽への転換を図ろうとする試みだ。その一方で、1円のパチンコ玉を換金率の高い他店に持ち込んだりする違法行為も全国的に見られ、県内の店舗でも対策に苦慮している。

 県遊技業協同組合は「組合に非加盟の店舗もあり、正確な数は分からないが、1円パチンコは増加している。安く長く遊べることに人気があるのだろう」と話した。県内には10店ほどの1円パチンコ店があり、ほとんどが店内の全機種を1円パチンコとして営業している。

 弘前市内で玉貸し4円から営業形態を変え、1円としたパチンコ店は「変更前に比べ、1日当たりの客数が増加した。財布に優しいところが客の心をつかんだのではないか」と分析。ほかの1円パチンコ店でも「ギャンブルではなく、大衆娯楽として客に楽しんでもらえれば。ハイリスクを避けた高齢者や若年層が多くなった」とおおむね好評なようだ。

 一方で、高換金率パチンコと1円パチンコで、利用する玉に大きさや重さなどの違いがほとんどないため、1円パチンコの玉を他店に持ち込むケースがあるという。同組合では「県内でも玉が持ち出されたという話があった」とし、「各店舗が違法行為に目を光らせており、全日本遊技事業協同組合連合会から持ち出しなど違法行為の情報が入ると、組合店に逐一伝えている」と全国規模で警戒している。

 弘前市内のパチンコ店舗のほとんどが入り口付近に「玉の持ち出し、持ち込み禁止」と大きく書かれた警告ポスターを掲示。市内でも、1円の玉を高換金率の店に持ち込み、店員を介さず、パチンコ玉で購入できるたばこの自動販売機で使用するといった例があるため、自販機での玉の使用を中止せざるを得ない店も出ている。

 また、他店で使用できないように、パチンコ玉などの色を銀色から金色に変える店舗もある。店側にとっては、コストが掛かるが、不正を見逃さない対策をしている。市内店舗では「コンピューターで、店内すべての玉の数を数える差玉管理を行ったり、店員が違法行為防止に目を光らせている」と対応に追われている。

低料金で人気の「1円パチンコ」 4円玉に悪用で店はピリピリ

2008/01/22 J-CASTニュ−ス

通常1個4円の貸し玉を1円に引き下げる店が増えている。同じ予算で長く遊べると人気だ。が、玉が4円の台などに悪用されるケースが出始め、パチンコ店を悩ませている。果たして共存は可能なのだろうか。

悪用すれば詐欺や窃盗罪に

「1円パチンコ」は、「ワンパチ」とも呼ばれ、都内のパチンコチェーンが06年6月に始めてから全国に広まった。通常1個4円の貸し玉を1円に引き下げ、1000円なら従来の4倍の1000玉分のプレイが楽しめる。大当たりは少ないが、同じ予算で長く遊べるのが特徴だ。

全日本遊技事業協同組合連合会によると、パチンコ人口は、娯楽の多様化が進んで、ギャンブル性の高さが敬遠されたことから、94年の約3000万人をピークに減少。近年はその半分にまで落ち込んでいる。そこで、手軽な「1円パチンコ」は、女性や高齢者にもファンを増やすことが期待されるようになったわけだ。

パチンコ店では、店内に1円玉のコーナーを併設している場合が多い。ところが、店内や他店には4円の台もあるため、1円玉を悪用する事件が起きているのだ。朝日新聞の1月21日付記事によると、東京・板橋区の店では07年8月、1円玉約8000発を上着やズボンに隠し持った客が、不正に入店して監視カメラに見つかった。また、静岡市内の店では同11月、6〜7人組の男が換金目的で1円玉約5万3000発を持ち込んだ事件が起きた。

全日本遊技事業協同組合連合会の広報課では、「1円コーナーの玉を同じ店内の4円コーナーに持っていくと、詐欺になります。1円の店で玉を持ち帰って4円の店で使えば、窃盗犯として捕まります。こうした例を最近、いくつか聞いていますね」と話している。

地域によっては客の反応がよくないケースも

07年8月から約1割の台に1円玉を導入している名古屋市中区のプレイランドキャッスル記念橋南店の男性店長は、こう悩みを漏らす。

「外からも1円玉を持ち込まれる可能性があるので、随時警戒しているんですよ。ニュースなどで、4円玉に悪用される被害を聞いていますし」

同店では、対策として、人気の1円コーナーを出入り口が一つの中二階に設置し、1円玉の色を金に変えた。店長は、「メッキの質はよくなったので剥げる懸念は少ないのですが、金色の玉だと1個5円もします」と打ち明ける。玉作りの納期なども考えると、なかなか1円コーナーを拡充できないという。

1円台を導入した他のパチンコ店でも、対応に四苦八苦の様子だ。愛知県を中心にパチンコチェーンを展開する「めいほうぐるーぷ」では、玉を入れるドル箱の底にICチップを組み込んで、持ち出すとブザーが鳴るシステムを導入したり、ドル箱そのものを1円コーナーでは黒色にして4円コーナーと分けたり、などの対策をしている。

1円玉の色を変える工夫をしている都内のパチンコチェーンでは、「不正が報道されると、マネをする客が出てくるのが怖い」と戦々恐々としていた。

一方、1円パチンコそのものについても、その限界を指摘する声が出ている。大当たりが期待できないため、「ゲーセンと変わらないのでは」といった冷めた見方があるのだ。全日本遊技事業協同組合連合会でも、1円台の導入を各店に積極的に推奨していない。「店が利益率を上げるようにすると、玉が出なくなり、遊べる環境とは言えない」(広報課)からだ。都内ではまだ数少ないため、座れないぐらいの人気の店があるものの、地域によっては客の反応がよくないケースも聞くという。

同連合会広報課では、「パチンコのお客は、1円がいい人ばかりでなく、射幸性がいい人など様々です。ですから、多様性のある遊技環境が理想ですね」と話す。ただ、「悪貨が良貨を駆逐」しているような状況では、共存へのハードルはまだまだ高いようなのだ。

1049店舗が低貸玉営業導入

2007-12-26 Amusement Japan Online

 矢野経済研究所は、全国の低貸玉営業導入状況を調査し、12月初旬時点での導入店舗数を、全営業店舗の約8%にあたる1049店舗と推計した。

 もっとも普及している北海道の導入率は22%。反面、奈良、広島、福岡など3%未満の県もある。

 同社によれば、低貸玉営業導入の動機の多くは、「稼働低下の改善」。適している地域は、「周辺に低貸玉営業が導入されていない、従来のパチンコ参加人口が少ない、時間消費型の遊技層(主に中高年層)が多い地域」などの条件であるという。

 また、北海道・東京・大阪の3地域で客付調査を実施し、遊技客の機種への嗜好性などの調査も行った。

 本調査結果は、12月26日に「低貸玉市場の現状と今後の戦略分析2008」(52,500円税込)として発刊予定。

1円パチンコ 鳥取県内でも登場

2007/12/12 日本海新聞

 全国的なブームの「一円パチンコ」が鳥取県内でも登場し始めた。貸し玉料を四円から一円に引き下げており、同じ出費でも四倍の貸し玉で遊べるのが特徴。安く長く楽しみたい客を取り戻す試みだが、背景には今のハイリスク・ハイリターン型を敬遠した客のパチンコ離れがあるだけに、業界ではローリスク・ローリターン型への転換でパチンコを安い大衆娯楽に回帰させようと躍起だ。

 レジャー白書によると、パチンコ人口は一九九四年に二千九百三十万人を記録したが、二〇〇六年には千六百六十万人に落ち込んだ。これに伴い、三十兆円産業と呼ばれた市場も二十七兆四千五百億円にダウン。しかし、一人当たりの年間平均費用は九四年の八万三千円強から十一万一千円強に伸びており、根強いファンに支えられている構造がうかがえる。

 ただ、パチンコ人口減の原因には射幸性の高さや若者離れが挙げられており、将来はさらに減る見通しという。現状を踏まえて業界団体は健全性を強調するキャンペーンを展開しているが、その流れの一環として一円パチンコが登場した。

 米子市、倉吉市で四店舗を構えるデルパラグループは十月末から八日までに順次、全店に一円コーナーを整備した。米原店では全五百四台のうち七十二台が「一円」で、全体に占める割合は人気機種と同じ扱いだ。

 台そのものは他のコーナーと変わりないが、目立つのは客層の違い。夫婦やカップル、若者の入場が多く、入場客そのものも増えた。同様に貸しメダル料を四分の一にした「五円スロット」も好調だ。「ギャンブル場ではなく、アミューズメントの感覚ですね」と同店。景品の種類も新しい客層に対応するという。

 貸し玉料は法律で決まっており、現行は四円以下。今後も増えそうな一円パチンコだが、導入すれば売り上げが下がるだけでなく導入経費の課題もあり、客の動向次第といえそうだ。

新興市場の業界企業、中間業績で明暗くっきり

2007年12月07日 月刊グリーンべると

 日本経済新聞社は12月6日、新興三市場に上場する企業の2007年9月中間決算(金融、決算期変更を除く)で前年同期比で経常損益の改善額が大きい企業、計上損益の悪化額が大きい企業のランキングを発表。それによると、改善額ランキング1位にアルゼが、悪化額ランキング1位に藤商事が入り、遊技機メーカー2社が明暗をわける格好となった。

 改善額ランキング1位のアルゼの改善額は164億9500万円。06年中間期の経常損益27億3100万円から、07年中間期は経常利益137億6400 万円と大幅に回復した。アルゼは期間中、パチスロ5機種を投入し、パチスロ全体で9万8000台を販売および設置、1万7000台のソフト交換サービスを行った。とくに『青ドン』が順調に販売台数を伸ばした。

 一方、悪化額ランキング1位の藤商事の悪化額は40億8400万円。06年中間期の経常利益31億7900万円から、07年中間期は経常損益9億500万円となった。パチンコ機4機種を投入したが、販売台数は前年比44.7%減の4万 4000台と苦戦、パチスロ機の販売台数も1000台にとどまった。調達に長期間を要する部材のたな卸資産廃棄損の発生なども影響した。

 その他、改善額ラインキングの7位に遊技機販社のフィールズ(改善額24億8400万円、07年中間期経常利益74億6400万円)が、15位に遊技機メーカーのタイヨーエレック(改善額15億4500万円、07年中間期経常利益3億9800万円)がランクイン。悪化額ランキングの5位には、パチンコ用プリペイドカードの日本ゲームカード(悪化額12億2800万円、07年中間期経常利益13億8400万円)の名があがっている。

広がる「1円パチンコ」 ギャンブル性弱める

2007年12月07日 信濃毎日新聞

 県内のパチンコ店で、店がお客に玉を貸し出す際、通常だと1玉当たり4円だったのを1円にする「1円パチンコ」の導入が増えている。単純計算で従来と同じお金で4倍の玉で遊べ、射幸性を抑え、少額のお金で長く遊べる。パチンコ人口は全国的に減っており、それを食い止めようという取り組みだ。かつてのような「大衆娯楽」として復活できるか。

 長野市柳原のパチンコ店は11月下旬、240台のうち80台を「1円パチンコ」にした。6日夕に遊んでいたパチンコ歴20年の会社員男性(54)は帰宅途中。従来勝ち負けの額が10万円近くになることもあり、遊ぶのは週末だけと決めていた。「ここなら平日も気楽に立ち寄れる」

 認知症防止のためにも楽しむという主婦(67)は「安く長く遊べて年金生活者にはうれしい」と話した。

 店長の弓田竜一さん(31)は「昨年に比べ、売り上げは3、4割ほど減りそう。まずはお客さんを取り戻したい」。導入後の客は約3割増え、週末は夫婦連れやカップルの姿も目立つという。

 県遊技業協同組合(長野市)によると、「1円パチンコ」は、県内では今年6月ごろから出始め、現在は「20店以上に増えている」という。

 パチンコをめぐっては90年代ごろから、連続して大当たりする機種が登場し、人気を呼んだ一方、高額な投資が必要な点が問題になった。警察庁は04年に規則改正し、射幸性が高い機種の撤去を進めている。同組合は客の減少を「高ギャンブル性を敬遠する要因と、逆に大当たりする機種がなくなった要因が複合している」とみる。

 社会経済生産性本部の「レジャー白書2007」によると、06年の全国の遊技人口は1660万人。約3000万人前後だった80−90年代のほぼ半分という。

 松本市内の会社は、経営する県内11店のうち4店で1円パチンコを導入。営業部長の木田勇六さん(53)は「お年寄りに人気だが、利益が出にくいので高価な台は入れにくい。客が飽きない工夫が要る」と話す。

 県遊技業協同組合の青松英和理事長(58)は「1円パチンコがどこまで定着するかは分からないが、庶民の娯楽というパチンコの原点回帰につながる気がする」と話している。

PCSA低貸玉営業勉強会に200人

2007年12月07日 PLAY GRAPH

 パチンコ・チェーンストア協会(佐藤公平代表理事)は11月29日、東京都港区の「笹川記念会館」で第6期第2回臨時社員総会と、第23回PCSA公開経営勉強会を開催した。総会では正会員2社、賛助会員1社の新規加入会員を紹介。低貸玉営業にスポットを当てた勉強会には約200人の参加者が集まった。

 第一部では、経営分野アドバイザーである結城義晴氏が「パチンコチェーンストアの EDLP」と題して講演。廉価を売りにするファッションセンターの「しまむら」やイタリアファミリーレストランの「サイゼリヤ」を例に出して利益増加ノウハウを伝授。

 第二部では、PCSAリソースパーソンの宮本正暉氏が「4円営業と全く違う技術体系づくりが成功への道」と持論を展開した。

玉の不正持込み客を詐欺未遂容疑で逮捕

2007年12月07日 月刊グリーンべると

 大阪府警松原署は11月20日、貸玉料金の低いパーラーから貸玉料金の高いパーラーにパチンコ玉を持ち込んだとして、大阪府藤井寺市の電気工事業の男(58)を詐欺未遂容疑で逮捕したと発表した。

 調べによると、男は今年8月上旬、松原市内のパーラーに別の店から千数百個のパチンコ玉を持ち込み、不法に利益を得ようとした疑い。持ち込んだ店は、会員カードに玉数を記録してポイントを加算するもので、貸玉料金は別の店より高かったという。

 店員がパチンコ玉の刻印の違いなどに気付き、会員カードなどから男の身元が判明し、逮捕となった。

1円パチンコ

2007年10月12日 読売新聞 Yomiuri On-Line

 「金の玉ですか?、銀の玉ですか?」。

 イソップ物語の声が聞こえてきそうなのは、パチンコ店のフロアです。

 従来4円だった貸し玉を1円に値下げする「1円パチンコ」店が急増し、ブームの兆しが出てきています。

 今回、取材は東京・港区の「ピーアーク三田」に伺いました。

 貸し玉を、1階は4円、地下は1円と厳しく区別し、景品交換の際に混同しないよう、色分けをはかっています。

 1000円札での貸し玉は、今までの4円では250個(銀)だったのが、「1円パチンコ」では1000個(金、写真の右側です)と4倍多くなります。

 パチンコ人口が減少している中での新機軸で、「安く、長く遊べる」と好評のようです。

 それにしても、「庶民の娯楽」にも、なんとなく「格差」な感じも?。

 さて、あなたは、「銀の玉ですか?、金の玉ですか?」〈青〉

北海道で1円パチンコ盛ん 射幸性抑え、客層広がる

2007年10月10日 中国新聞ニュース

 客離れに悩む北海道のパチンコ業界で、1玉当たりの貸玉料を1円に設定した「1円パチンコ」がブームになっている。同じ出費で従来の4倍の量の玉が借りられ、長時間楽しむことが可能。その分景品との交換率は低くなるが、高齢者や若年層に「気軽に遊べる」と好評だ。

 一般的なパチンコは1玉を4円で借り、出た玉は1玉4−2・5円程度の換算で景品と交換できる。入れば大もうけにつながる1玉4円交換の店の場合、1000円分の玉がわずか数分でなくなることもある。

 1円パチンコの交換率は1玉1円以下となり、大勝ちはしにくいが、負けたとしても出費を抑えることができる。業界関係者によると、北海道内では既に約200店が導入、関東を中心に全国にも広がっているという。

人気呼ぶ「1円パチンコ」 新たなファン獲得に成功

2007.10.10 産経新聞

お客でいっぱいの「1円パチンコ」コーナー。客離れ防止の救世主に?!=大阪市

 ひと玉1円−。通常1個4円の貸し玉を1円に引き下げた「1円パチンコ」がファンの人気を呼んでいる。ギャンブル性が高くなり、客離れが起きたといわれるパチンコ業界に出てきた「少ない資金で長時間遊べる」大衆娯楽へ回帰しようという動き。大阪でも1円制を導入する店が相次ぎ、売り上げは単純計算で4分の1になるものの、新たなファンの獲得にも成功しているという。(上岡由美)

 大阪でいち早く「1円パチンコ」をスタートさせたのは、大阪市西成区の「クレージーチャンス玉出店」。今年6月、全159台のうち半分に1円台を導入した。フロアは「4円コーナー」と「1円コーナー」に分け、赤と青の装飾で一目で見分けられるようにした。

 玉貸し機に千円札を入れると4円台なら250個出てくるが、1円台だと1000個。同じ金額で4倍長く遊べる計算になる。

 同店に勤務する光輝興産総務部課長の田邊正人さん(37)は「最初は『1円パチンコって何?』て聞かれることも多かったが、最近では朝から“満台”という日も珍しくありません。昔やっていた人が戻ってきたり、これまで店に足を運ばなかった層が増えたり、1円台の効果は大きいですよ」と話す。

 また、同区内の「パチギンブラックホールX&Z」は、ツインホールのうち「Z店」は従来の4円玉で営業し、「X店」の全206台をまるごと1円パチンコ台にした。

 1円玉営業を始めてまだ3カ月ほどだが、家族連れや若いカップル、パチンコ初心者が増え、相乗効果で4円台の営業も好調という。

 そもそも1円パチンコが登場したのは昨年11月で、東京のパチンコ店だった。瞬く間に全国に広まった。背景にはレジャーの多様化に加え、ギャンブル性の高いパチンコ台が増えてファン離れが進んだことが挙げられる。

 業界関係者は「射幸性の高い機械は、遊ぶのにお金がかかりすぎる。そこで離れていったファンや新たな遊技客を獲得しようと、半パチ(2円パチンコ)、円パチ(1円パチンコ)が出てきた。昔は時間つぶしにふらっと店に入ったもの。そういう意味でパチンコが庶民の娯楽に戻ってきたのでは」と分析している。

太陽グループ、7割に「低貸玉」導入で順調

2007年08月10日 月刊グリーンべると

 北海道内で46店舗のパーラーを展開する(株)太陽グループ(東原俊郎社長)は8月9日、都内・東上野の会場で低貸玉・メダル営業「ちょいパチ/ちょいスロ」に関する記者会見を開催。導入目的や現状の業績、今後の方向性などを明らかにした。

 それによると、今年5月に本社のある札幌市中央区南1条の《パーラー太陽4丁目店》に初採用後、8月9日現在で約7割の32店舗に導入。貸玉料金は、地域性に合わせてパチンコ設置台数の約3分の1を「1円」もしくは「2円」にして残りを「4円」、パチスロ設置台数の半数弱を「5円」もしくは「10円」にして残りを「20円」──を組み合わせた営業スタイルのほか、パチンコ・パチスロ全台を貸玉「1円」もしくは「2円」、貸メダル「5円」もしくは「10円」にしている店舗もある。

 「ちょいパチ/ちょいスロ」導入後、現在までの業績は上々で、全体でみると売上は若干落ちたものの客数は40〜50%向上したことにより、利益は導入以前と比較して微増。また導入店舗では一般景品の交換比率も上向きの傾向があらわれているという。今後も必要に応じて導入店舗を増やす予定だが、店舗によって遊技客から従来の営業スタイルを望む声もあり、全店には導入しない方針。なお、低貸玉営業の実施にあたってはパチンコ用プリペイドカード会社のナスカが全面支援した。

 会見で東原社長は、「パチンコが誕生して半世紀が過ぎたが、50年周期説を例に挙げればひとつの転換期に差し掛かったといえる。こうしたなかで、業界は先人たちの努力によって発展を遂げ、遊技機や周辺機器についても世界に誇れるものになったが、お客様にもっと幅広い選択肢を与えてもいいと考えた。わたしはパチンコを誇りを持てるものにしたい」などと述べた。

◎一獲千金から安く長くへ 県内「1円パチンコ」登場 改正風営法でギャンブル性低下

2007年07月05日 北國新聞社/石川のニュース

「1円パチンコ」のコーナーが設けられる店舗=金沢市もりの里1丁目

 ギャンブル性の高いパチンコ台を規制した改正風営法の影響で、石川県内のパチンコ業界では、これまでの「一獲千金」より「安く長く」を打ち出した客の獲得合戦が始まった。県内では、玉一個を一円で貸し出す「一円パチンコ」が登場。一方でギャンブル目的の愛好者の店離れも起きており、各店舗の生き残り競争は拍車が掛かりそうだ。

 県内六店舗のミリオングループを運営する玉川物産(野々市町)は七日から、これまで四円で貸し出していた玉一個を一円で貸し出す「一円パチンコ」のコーナーを金沢市内の「もりの里 森にペリカン」、内灘町の「うちなだ海のペリカン」の二店舗に設ける。七尾市内のパチンコ店でも先月から「一円パチンコ」を導入している。千円で二百五十発だったのが千円で千発となり、単純計算で「従来の四倍は遊べる」というわけだ。

 県内ではパチンコ玉一個四円、パチスロのメダル一枚二十円で貸し出す店舗がほとんどの中、「一円パチンコ」について同社営業部は「コーナーの売り上げは四分の一になってしまうが、お客により安くより長く遊んでもらうのが目的」として、今後、グループの他店舗にも「一円パチンコ」を導入し、新しい客層の獲得を狙う。

 パチンココーエー(金沢市)ではすでにパチンコ玉一個二円、パチスロのメダル一枚十円の設定で営業し人気を得ており、「今後、ほかでも安く貸し出す店が増えるのではないか」とみる業界関係者もいる。

 パチンコは高いギャンブル性が問題となり、二〇〇四年七月に改正風営法が施行されたのを契機にギャンブル性を抑制した新基準機への入れ替えが九月末までを期限に進んでいる。業界関係者によると、特に射幸性の強かったパチスロ機の出玉が制限されたため、「一獲千金」組の客離れが目立つという。

 県警生活安全企画課などによると、県内では旧基準のパチスロ機を撤去した後、コーナーをベニヤ板でふさいだり、代わりにパチンコ台を設置する店舗が相次いでいるという。

 県内のパチンコ店は昨年末時点で百二十三店舗。パチンコ客の多くは出玉で得られた景品を交換し得られる現金を目的にしており、業界関係者は「ギャンブル性の低い新基準機では客離れは避けられない。入れ替えが終わった後、経営が厳しくなる店も出てくるのではないか」としている。

パチンコ店大変身 ギャンブルから「時間つぶし」

2007/07/05 J-CASTニュ−ス

パチンコ業界では玉1個を1円で貸し出す「1円パチンコ店」が登場している。通常の貸し玉料は1玉4円だから単純計算で売り上げは4分の1になるわけで、「ぶっちゃけ、儲からないですよ」と話す業界関係者もいる。それなのになぜ「1円パチンコ店」が増えているのか。

玉1個を4円から1円にする

「玉川物産は」7月7日から「1円パチンコ」に参入する 石川県内にパチンコ店6店舗を出店している玉川物産は、2007年7月7日から県内の2店舗に「1円パチンコ」コーナーを設置する。4円で遊ぶ従来のゾーンと明確に仕切るが、遊べる機種は4円ゾーンと同じ最新機種。コーナーからの玉の持ち出しは厳禁で、景品と交換する場合は4円の玉の4倍の玉数で交換する。同社の営業担当者はJ-CASTニュースに対し、「1円パチンコ」コーナーを設置する理由をこう語った。

「業界が厳しい状況の今は(出玉を多くして利益を減らすような)体力勝負という時代でもない。安く、長く、楽しく遊べる(安長楽)要素を入れて、パチンコファンを拡大しなければいけない」

パチンコ業界の現状は 「レジャー白書」によると、パチンコ参加人口は95年が2,900万人だったのに対し05年は1,710万人。この10年で約1,200万人減少した。 04年7月に施行された遊技規則によって、パチスロはギャンブル性が高く人気だった「4号機」が07年6月末で撤廃。7月からは「4号機」よりギャンブル性が低い「5号機」が設置されたが、パチスロファンが満足できないのではないか、と不安が出ている。それを打開する戦略として出てきたのが「1円パチンコ」。気軽に時間潰しができる、そんな雰囲気で、パチンコファンを増やそうとしているのだ。

「ぶっちゃけ、儲からないですよ」

業界大手のダイナムと、マルハンも「1円パチンコ」に参入。ダイナムが参入したのは06年末で、現在は「1円パチンコ」を7店舗、「2円パチンコ」を2店舗展開している。同社は店舗全体でこの貸し玉料にしている。同社の企画広報課はJ-CASTニュースの取材に対し、

 「これまでの大きなリターンを期待するのとは全く別のもの。ゲームセンターに近くなったといってもいいでしょう。だから、これまで来店いただけなかったような方が増えているんです。遊戯費が足りない方が来ている、というわけではありません」 と話した。

 マルハンは北海道に1店舗「1円パチンコ」のコーナーを設けている。 「コーナーを作ってから客数は増えているようです。気軽に手軽にパチンコで時間消費したいという方は確実にいます」(マルハン)。とはいうものの、これまでの4円が1円になったわけだから、売り上げは単純計算で」4分の1になる。

 先の玉川物産は、「ぶっちゃけ、儲からないですよ。でも、儲け主義だと客離れが進んでしまいますし、パチンコの楽しさを知ってもらういい機会として顧客の増加を期待しているわけです」と話した。


ピーアークが1円パチンコ開始

2006年06月09日 月刊グリーンべると

 《ピーアーク三田店》=東京都港区芝5〜22〜5=は6月6日、遊べるパチンコの新業態として、「1円パチンコ」のコーナーを地下1階のパチンココーナーで開始した。コーナーには『冬のソナタ』『大海物語』から、甘デジ、バラエティコーナーなど多彩な機種を90台設置している。

 同店はビジネス街に囲まれた一角にあり、サラリーマンや、買物、食事のついでに「遊べるパチンコ」を楽しませることを目指す。なおファンが獲得した出玉は1個1円の価値で景品と交換することが可能だが、交換玉数は他の通常営業のフロアの4倍となる。

 同社広報担当は今回の試みについて、「機種による差別化ではなく、パチンコ遊技の入口を入りやすくするために、貸玉料金を1円にしました。単に貸玉料金が1玉1円ということではなく、結果としてパチンコ遊技そのもののゲーム性を楽しむことに特化させることに狙いがあります」と述べている。

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