TOPIC No.2-122-2 パチンコ/ダイナム(DYNAM Co., Ltd.)

株式会社ダイナム(非上場)は、同名のパチンコ店チェーンを展開・運営する企業。

ダイナムは『パチンコを安く、長く、誰もが安心して楽しめる真の大衆娯楽にする』という経営理念を掲げ、パチンコホールのチェーンストア化を志向し、これまで日本全国で積極的な出店を継続しております。

01.  ダイナム:小額で手軽に!「遊べるコーナー」全国展開 (2004) byPCSA
02. ダイナムの店作りはなぜ木造? byダイナム-dynam jp
03. ダイナム躍進の要因とは (質問投稿日時:2006/03/04) byOKwave
04. ダイナム [店舗数日本一(沖縄県以外の都道府県に332店舗)のパチンコチェーン店/売上高 単独9706億円(2009年3月期)業界2位。] byフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
05. 株式会社ダイナム
06.株式会社 ダイナム by日経ナビ
07. パチンコホール法律ハンドブック 基礎編 (単行本) ダイナム法務部 (著), PCSA法律問題研究部会 by Amazon.co.jp
08.史上最強のパチンコチェーンダイナム 編:財界編集部,出版社:財界研究所
09. ヤリガイ見つけた!VOL.3 ダイナム【パチンコ接客スタッフ】by高卒求人.com
10. パチンコチェーンストア協会 byフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ダイナムが「信頼の森」を2店舗同時オープン

2010年12月15日 月刊グリーンべると

 大手パーラーチェーンの(株)ダイナム(本社/東京都荒川区、佐藤公平社長)が、12月17日に健康対策と気軽で楽しいコンビニパチンコをコンセプトとして展開する「信頼の森」を新たに2店舗オープンすることが分かった。

 同日オープンする店舗は、岡山県ではチェーン8店舗目となる《岡山イオンタウン水島店》と福井県ではチェーン7店舗目となる《福井あわら店》。今回の出店により同社が全国で展開するチェーン総数は341店舗となる。

◆「信頼の森」岡山イオンタウン水島店 所在地:岡山県倉敷市水島高砂町3‐35(イオンタウン水島ショッピングセンター内) 遊技台数:パチンコ 317台/パチスロ 120台 駐車場台数:740台(共有駐車場)

◆「信頼の森」福井あわら店 所在地:福井県あわら市船津49字江中6番地 遊技台数:パチンコ 320台/パチスロ 80台 駐車場台数:309台

ダイナム、第2四半期は経常利益前期比15.3%減

2010年12月03日 月刊グリーンべると

 パーラーチェーン大手のダイナムは11月30日、平成23年3月期第2四半期(平成22年4月1日〜9月30日)の決算短信を発表。今期は9月末までに12店舗の新規出店を低貸玉専門店《信頼の森》にて展開、これにより総店舗数は337店舗となった。

 第2四半期は、売上高4345億8200万円(前年同期比2.0%減)、営業利益129億200万円(同16.5%減)、経常利益124億6500万円(同15.3%減)、四半期純利益63億7800万円(同20.0%減)で推移している。

 なお、同社は新業態営業を推進し、店舗数増加による増収が見込めることから通期業績予想を以下のように修正している。 売上高8696億円(前回発表予想からの増減率0.2%増) 営業利益275億円(同2.0%増) 経常利益268億円(同3.6%増) 当期純利益135億円(同16.5%増)

ダイナム決算、低貸玉及び出店費用増で減収減益

2010年06月29日 月刊グリーンべると

 (株)ダイナムは6月16日、2010年3月期決算短信(個別業績の概要)を発表した。

 それによると低貸玉営業を推進したことを理由に売上高は前年比11.7%減の8571億3900万円。売上高から売上原価を差し引いた売上総利益は前年比より約3%強多い512億3100万円を計上した。

 ただ新規出店にかかった費用等が増加したために営業・経常利益ともに減益。営業利益は前年比1.6%減の334億7900万円、経常利益は同1.4%減の321億200万円だった。当期純利益は126億4400万円。前期比91.4%増と高い伸びを示した点については前期に過年度遊技台修正損として特別損失175億7900万円などがあったためと同社では説明している。

 一方、当期中における純増店舗数は23店舗。内訳は新規出店22店舗、営業再開が1店舗で、22店舗の新規出店はすべて低貸玉専門の《信頼の森》となっている。今年3月31日現在のダイナムチェーン総数は全国325店舗。うち25店舗が《信頼の森》だ。

 次期見通しは、稼働向上と新規出店で売上高は増収を見込むものの、1店舗あたりの遊技機取得費用および広告宣伝費への積極投資により減益を予測。

 2011年3月期の業績は、売上高8677億9500万円(1.2%増)、営業利益269億7400万円(19.4%減)、経常利益258億6200万円(19.4減)、当期純利益115億9100万円(8.3%減)を見込んでいる。

ダイナム 2010年3月決算公表 〜売上高が前期比で約1割減

2010.06.18 PACHINKO-PACHISLAND

 株式会社ダイナム(本社:東京都荒川区)は16日、2010年3月期の決算短信を公表した。同期の通期個別業績は、売上高8571億3900万円(対前期増減率マイナス11.7%)、営業利益334億7900万円(同マイナス1.6%)、経常利益321億200万円(同マイナス1.4%)、当期純利益126億4400万円(同91.4%)と、減収減益となった。「経営成績に関する分析」では、売上高減少の主因を、低貸玉営業を推進した結果と指摘。利益面では、店舗コストの削減を図ったことなどにより営業総利益は512億3100万円となり前期比で15億5800万円増加したものの、新規出店に関わる費用等が増加し、結果的に減益となった。

 あわせて公表された2011年3月期の個別業績予想は、売上高8677億9500万円(対前期増減率プラス1.2%)、営業利益269億7400万円(同マイナス19.4%)、経常利益258億6200万円(同マイナス19.4%)、当期純利益115億9100万円(同マイナス8.3%)と、来期もつづけて減益となる見通し。売上高は、稼働向上と新規出店によって増収となるものの、1店舗あたりの遊技機取得費用と広告宣伝費の積極投資によって減益となることが見込まれている。

ダイナム決算、売上1兆円割るも大幅増益に

2009年06月04日 月刊グリーンべると

 ダイナムは5月29日、自社Webサイト上で2009年3月期(08年4月〜09年3月)の個別業績を発表した。

 それによると、売上高は低貸玉営業を推進した影響で前期比9.1%減の9706億2000万円と1兆円を割り込んだものの、利益面では低貸玉営業による客数増加、中古機の活用や広告宣伝費の抑制による経費削減が奏功し、本業の儲けを示す営業利益が前期比116.8%増の340億700万円、経常利益が同162.1%増の325億6700万円と大幅に増加した。

 一方で、同期より遊技機に係る会計処理方法を従来の減価償却資産やリース取引として処理していたものから、取得時(営業共用時)に費用処理する方法に変更。これに伴う過年度遊技台修正損175億7900万円などの特別損失を184億400万円計上したこと等で、最終利益(当期純利益)は前期比53%増の66億500万円となった。

 次期(09年4月〜10年3月)の見通しとして、売上高は低貸玉営業店への業態転換による減収分を既存店の業績向上と新規出店に伴う増収で補い、09年3月期並みの9708億7200万円を予想。利益面では、低貸玉営業店への業態転換の初期投資が09年3月期で一段落したことで、営業利益は前期比3.8%増の352億9600万円、経常利益は同1.6%増の330億8000万円を見込み、最終利益については過年度遊技台修正損の影響がなくなるため同159.5%増の171億4200万円を計画している。

ダイナムHD佐藤社長が新ブランド『信頼の森』発表

2009年03月04日 月刊グリーンべると

 大手パーラー企業のダイナムの持株会社であるダイナムホールディングスの佐藤洋治代表執行役社長は2月27日、都内で開かれた第28回PCSA経営勉強会で低貸玉営業店の新ブランド『信頼の森』を3月から全国的に展開する構想を発表した。

 この構想は、「気軽で楽しいコンビニパチンコ、そして健康対策」をキャッチフレーズとし、パチンコ1円・パチスロ5円の低貸玉営業店を《信頼の森》という統一店名でチェーン展開するもの。経営企業はダイナム以外にも門戸を広げ、新機種や中古機、一般景品などを共同購買することでスケールメリットを活かす「ボランタリーチェーン」として店舗を展開するのが大きな特徴。そのためフランチャイズチェーンにおける手数料等は発生しない。また参加企業の条件については「信頼の森グループ」の仲間企業として、各企業間で5%以内の株式を持ち合うことを想定している。

 講演の内容によると『信頼の森』の概要は、(1)パチンコ1円・パチスロ5円による低貸玉営業店、(2)台移動や景品交換時も簡単の各台計数システムを導入、(3)パチンコの機種数を豊富に揃え、とくに大当たり確率100分の1前後の甘デジタイプをパチンコ全体の6〜7割導入、(4)景品はコンビニエンスストア並みの1250アイテム取り揃える、(5)完全分煙を実施、(6)店内の騒音を抑える機器を導入、(7)店内のウイルスや細菌を99%無力化する空気浄化システムを導入、などが挙げられる。

 また佐藤社長は《信頼の森》の第一号店として、3月20日に秋田県の《鷹ノ巣店》をグランドオープンする予定で、09年中に約30店舗の出店を目指す考えを明らかにした。

 同日、「ダイナムの大変革から『信頼の森』への挑戦」をテーマに講演した佐藤社長は、「低貸玉営業は商圏が非常に狭く、信頼の森は既存の営業スタイルとはバッティングしないため、人口約3万人あたりに1店舗の出店が成り立つ業態。将来的には全国3000店舗は展開できるだろう」などと述べた。

ダイナム、低貸玉好調で中間期は減収増益

2008年12月02日 月刊グリーンべると

 大手パーラー企業のダイナム(佐藤公平社長)は11月28日、同社Webサイトで2009年3月期第2四半期(08年4月〜9月)の個別業績を発表。低貸玉営業店の増加に伴い、売上は前年同期比で減少したものの利益面は大幅に改善した。

 期中は6店舗を新規出店する一方、休業・廃業していた13店舗の営業を再開し、新規出店のうち3店舗と営業再開店13店舗でパチンコ貸玉料1円・パチスロ貸メダル料5円の低貸玉営業を導入。さらに既存営業店17店舗についても同様の低貸玉営業店に業態変更した。第2四半期末時点の総店舗数は299店舗となり、このうち低貸玉営業店は122店舗(導入率40.8%)となっている。

 業績については、低貸玉営業店の増加によって売上高は前年同期比9.9%減の5049億3100万円となったものの、利益面は低貸玉営業による客数の増加や稼動の向上、中古機の活用や広告宣伝費の抑制といった経費のコストダウンにより、営業利益は同248.9%増の165億2200万円、経常利益は同439.1%増の156億7200万円と大幅な増益を確保した。最終利益(四半期純利益)については、今期からの遊技機に係る会計処理方法の変更に伴う費用として特別損失134億7200万円を計上したが、前年同期8億円の赤字から2億200万円の黒字に転換した。

 通期(08年4月〜09年3月)の見通しについては、既存店の業績向上とあわせて利益率の高い業態への転換を推進することで、売上高は前期比5.9%減の1兆50億円と減収を見込むものの、営業利益は同116.1%増の339億円、経常利益は同160%増の323億円、純利益は同66.8%増の72億円と予想している。

ダイナム27店舗休業へ

2008/09/15 無料 行列のできるパチンコ相談所

 日本一のパチンコ店舗数『290店』を有するダイナム。

 27店舗が休業しました。

 『営業計画と実際の営業実績に食い違いがあった為』という理由。

 つまり

 『不採算店舗』

 稼動が少なすぎて、このまま営業を続けていっても、初期投資・維持費を考慮して、いつになったら返済できるか見通しが立てられないパチンコ店ということです。

 『所有している土地を貸すことも一つの考えにある』とコメントされてるように

 このまま回収できない初期投資なら、現段階で損きりしてしまう方が良いという判断でしょう。

 パチンコ店は平均で5年償却で計画されてます。

 例えば借地で初期に3億円掛かるとすると

 5年償却なので、借地代を除き月々500万の返済になります。

 ここに、借地代・人件費・機械代・広告費・リニューアル費(今の時勢で5年稼動が持つパチンコ店は少ない)等が組み込まれると

 少なくても、毎月5000万円弱の粗利を上げないと償却しきれません。

 どう少なく見積もっても、月平均で25%の稼働率がないと計上できない粗利です。

 恐らく今回休業した27店舗は

 ・グランドオープンしてそんなに時期が経過してない

 ・且、稼動がない

 見通しが立ってない店舗なのでしょう。

 これだけのパチンコ店舗を経営上の理由で休業するのは、初めてのケースですね。

ダイナム “ゆったり館”相次いでグランドオープン

2008年09月10日(日刊遊技情報) ジャンバリTV

 株式会社ダイナム(東京都荒川区)は、9月13日、『ダイナム十和田店(青森県)』『ダイナム古川店(宮城県)』『ダイナム袋井店(静岡県)』『ダイナム白根店(新潟県)』を相次いでグランドオープンさせる。

 なお、4店舗とも“ゆったり館”として低価貸しスタイルで営業。パチンコ機は、全台にパーソナルシステムを採用する。

ダイナム決算、売上微減も利益面は大幅回復

2008年06月12日 月刊グリーンべると

 大手パーラーのダイナム(佐藤公平社長)は6月5日、自社のWebサイト上で平成20年3月期(平成19年4月〜平成20年3月)の決算(個別)を発表した。

 売上高は前期比3%減の1兆678億3100万円と微減したものの、営業利益は同633.1%増の156億8300万円、経常利益は同1245.7%増の 124億2400万円と利益面では大幅に回復。さらに、前年度の平成19年3月期は業績不振店の休業に伴って生じた特別損失により32億8400万円の純損失を抱えたが、平成20年3月期では43億1700万円の純利益を確保した。

 業績回復の理由について、ダイナムホールディングスの佐藤洋治代表執行役社長は5月28日のパチンコ・チェーンストア協会主催の経営勉強会席上で、全社が一丸となって取り組んだ組織改革を挙げながら、「1円パチンコなどの新業態店舗の業績が大幅にアップしていくなか、その数字を全社が共有化することで4円営業店にも大きな刺激を与え、その結果、4円営業店の業績もぐんぐん上昇していった」などと語っていた。

 平成21年3月期の個別業績予想については、売上高1兆330億円(前期比3.3%減)、営業利益204億円(同30.1%増)、経常利益182億円(同46.5%増)、純利益70億円(同62.1%増)としている。

ダイナム 2008年度3月期決算 営業・経常共に大幅増

2008.06.06(日刊遊技情報)Pachinko Vista

 ダイナムは、08年度3月期の決算を発表した。

 個別の業績では、売上高1兆678億31百万円(前期比3・0%減)、営業利益156億83百万円(同633・1%増)、経常利益124億24百万円(同1245・7%増)、当期純利益43億17百万円で、売上高は前期を下回ったが、営業利益、経常利益共に大幅増となった。

 店舗営業利益については、個店別パチンコ・パチスロ構成台数比率の適正化、既存店舗を5つのジャンルに分け、それぞれの目標数値を設定したことにより前期の店舗営業利益149億円に対し、当期は268億82百万円の大幅増となった。

 また、同社がパチンコの新しい楽しみ方を提供する「新業態営業」と位置づけた低価貸し専門店「ゆったり館」の展開を07年6月から開始。当期3月末時点での新業態営業店舗数は、07年10月〜12月の3ヵ月で35店舗が移行、累計で89店舗。新業態営業の黒字店舗は08年4月末時点で70店舗(76%)が黒字となっている。

 08年3月末現在の店舗数は280店舗(前年同月比8店舗減)。当期は、新規出店4店舗(前年同期比18店舗減)、新業態店舗87店舗(同86店舗増)、既存業態店舗189店舗(同44店舗減)。新規出店のうち2店舗が新業態店舗。

 遊技台設置台数は、パチンコ機91578台(同6030台増)、パチスロ機34343台(同6517台減)。設置比率は、パチンコ機73%、パチスロ機27%。

 来期は、経常利益182億円の達成、店舗営業利益49億円を目標に新業態営業のビジネスモデルの確立を目指す。新規出店及び営業再開については、新規出店7店舗(内既存営業店4、新業態営業店3)、営業再開店舗13(内新業態営業店13)、既存から新業態営業店舗への変更8、来期末店舗数は300店舗を予定。

ダイナム新入社員入社式を開催

2008年04月04日 月刊グリーンべると

 (株)ダイナムは4月2日、静岡県伊東市の同社研修所「天麗301伊豆高原研修所」で平成20年度ダイナムグループ入社式を開催。今年度は、大学院卒1名、大学卒51名、短大・専門学校卒7名、高等学校卒48名の計107名が入社した。

 式の冒頭、佐藤公平社長は「これからの研修では多くの人と学び、そしてできるだけ多くの人と話して仲間をつくり、そのなかでお互いを切磋琢磨し合ってほしい」とエールを贈った。また、昨年9月から導入をスタートした『低貸玉・メダル営業』についても触れ、「当社の1円パチンコ・5円パチスロの導入は現在、展開する280店舗中88店舗の約3分の1となり、他のパーラー企業にみられないほどの比率となっている。ここまで導入を進めたのは、1回当たりの投資金額が数万円という投資金額を抑え、ファンに毎日(パチンコ・パチスロ)遊技を楽しんでいただきたいという思いが込められている」と述べた。

 その後、佐藤社長から新入社員への辞令交付がおこなわれたほか、先輩社員の代表として《ダイナム大間々店》の桐生みなみさんから新入社員へ歓迎の言葉とともにアドバイスが贈られた。

ダイナムのPTB監視結果、4分類で格付け向上

2008年02月29日 月刊グリーンべると

 パーラー大手の(株)ダイナム(東京都荒川区・佐藤公平社長)は2月21日、第3者監視機関の「有限責任中間法人パチンコ・トラスティ・ボード」(PTB)による第2回監視結果を発表した。

 監視調査は全10分類。06年8月の第1回監視結果との比較では、「反社会」の分類が『AA(ダブルエー)』から『A(シングルエー)』、「ガバナンス」「風適法」「労働法」「内部監査」の4分類が『A』から『AA』、残る5分類が前回同様の評価となっている(「社会的要請」AA、「基本姿勢」「フレーム」「財務プロセス」「その他法令」A)。

 4分類の評価アップに対して1分類が評価ダウンした今回の結果にダイナム側は、全般的に前回よりも監視規準が厳格化された中にあって、「格付けを維持・向上できた分類について一昨年の第1回監視調査以降取り組んできた社内体制の改善をご評価頂いたものと考えております」としている。

 今回の監視結果は昨年11月6日から19日にかけて行われた各部門責任者・担当者へのヒアリング、規定・マニュアル・帳票類の確認と、11月19日から22日の実施されたチェーン5店舗に対するヒアリングおよび視察(5店舗はPTBが選定)に加え、同社持株会社の(株)ダイナムホールディングスの佐藤洋治代表執行役への経営者ヒアリング、さらにダイナムHD監視委員会ならびに総合企画部へのヒアリング調査がベースになっている。

 格付けは最高の『AAA』から順に『AA』『A』『BB』『B』『C』『D』『−』の全8段階。

ダイナム 低価貸し専門店「ゆったり館」拡大

2008.02.22 THE VISTA TIMES(日刊遊技情報)

 大手チェーンのダイナムは、2月23日より渋川店(群馬県渋川市)と前橋店(同前橋市)を、3月1日より茅野店(長野県茅野市)、中野店(同中野市)、関店(岐阜県関市)を1円パチンコ・5円スロットの低価貸し専門店「ゆったり館」として営業を開始する。現在「ゆったり館」は、全国で73店舗。昨年12月25日時点は64店舗。

ダイナム、中間業績は利益が大幅に回復

2007年12月07日 月刊グリーンべると

 パーラー大手のダイナム(佐藤公平社長)は11月30日、平成20年3月期の中間決算(個別業績)を発表。売上高は5606億6900万円(前年比 2.4%増)、営業利益は47億3500万円(前年は32億8300万円の損失)、経常利益は29億700万円(前年は36億3900万円の損失)となった。また前年同期は29億6800万円の純損失を抱えたが、今中間期は8億円の純損失まで回復している。

 通期の見通しについては売上高こそ前年比3.7%減の1兆600億円としているものの、営業利益は同460.9%増の120億円、経常利益は同983.1%増の100億円と予想している。

パチンコ店大変身 ギャンブルから「時間つぶし」

2007/07/05 J-CASTニュ−ス

パチンコ業界では玉1個を1円で貸し出す「1円パチンコ店」が登場している。通常の貸し玉料は1玉4円だから単純計算で売り上げは4分の1になるわけで、「ぶっちゃけ、儲からないですよ」と話す業界関係者もいる。それなのになぜ「1円パチンコ店」が増えているのか。

玉1個を4円から1円にする

「玉川物産は」7月7日から「1円パチンコ」に参入する 石川県内にパチンコ店6店舗を出店している玉川物産は、2007年7月7日から県内の2店舗に「1円パチンコ」コーナーを設置する。4円で遊ぶ従来のゾーンと明確に仕切るが、遊べる機種は4円ゾーンと同じ最新機種。コーナーからの玉の持ち出しは厳禁で、景品と交換する場合は4円の玉の4倍の玉数で交換する。同社の営業担当者はJ-CASTニュースに対し、「1円パチンコ」コーナーを設置する理由をこう語った。

「業界が厳しい状況の今は(出玉を多くして利益を減らすような)体力勝負という時代でもない。安く、長く、楽しく遊べる(安長楽)要素を入れて、パチンコファンを拡大しなければいけない」

パチンコ業界の現状は 「レジャー白書」によると、パチンコ参加人口は95年が2,900万人だったのに対し05年は1,710万人。この10年で約1,200万人減少した。 04年7月に施行された遊技規則によって、パチスロはギャンブル性が高く人気だった「4号機」が07年6月末で撤廃。7月からは「4号機」よりギャンブル性が低い「5号機」が設置されたが、パチスロファンが満足できないのではないか、と不安が出ている。それを打開する戦略として出てきたのが「1円パチンコ」。気軽に時間潰しができる、そんな雰囲気で、パチンコファンを増やそうとしているのだ。

「ぶっちゃけ、儲からないですよ」

業界大手のダイナムと、マルハンも「1円パチンコ」に参入。ダイナムが参入したのは06年末で、現在は「1円パチンコ」を7店舗、「2円パチンコ」を2店舗展開している。同社は店舗全体でこの貸し玉料にしている。同社の企画広報課はJ-CASTニュースの取材に対し、

 「これまでの大きなリターンを期待するのとは全く別のもの。ゲームセンターに近くなったといってもいいでしょう。だから、これまで来店いただけなかったような方が増えているんです。遊戯費が足りない方が来ている、というわけではありません」 と話した。

 マルハンは北海道に1店舗「1円パチンコ」のコーナーを設けている。 「コーナーを作ってから客数は増えているようです。気軽に手軽にパチンコで時間消費したいという方は確実にいます」(マルハン)。とはいうものの、これまでの4円が1円になったわけだから、売り上げは単純計算で」4分の1になる。

 先の玉川物産は、「ぶっちゃけ、儲からないですよ。でも、儲け主義だと客離れが進んでしまいますし、パチンコの楽しさを知ってもらういい機会として顧客の増加を期待しているわけです」と話した。


■ ダイナムチェーン27店舗が休業へ

2006年11月17日 月刊グリーンべると

 業界最多のチェーン店を展開する(株)ダイナム(東京都荒川区)は11月13日までに傘下にある290店舗中、27店舗を休業した。休業の理由について同社広報では、「営業計画と実際の営業成績に乖離が見られたため」と、本誌の電話取材に説明した。同社がこれだけの店舗数を一斉に休業するのは今回が初めて。

 また同社では今回を契機に従来の商圏設定の考え方を見直す方針で、ライバル店との競合状況の分析を徹底しつつ、営業再開の可否を判断したいとしており、閉店や閉店に伴う事業転換という選択肢も排除しない考えを示している。

 事業転換の方向性についてはまだ確定していない模様だが、「たとえば弊社が所有している土地を貸すことも一つの考え方になるかもしれない」(同)と述べている。

 風適法の規定では休業が半年以上続いた場合、営業許可は自動的に取り消されることになっている。

■休業店舗は次のとおり

【10月16日から休業している店舗】 名取店(宮城)、綾瀬西口店(東京)、白根店(新潟)、香川詫間店(香川)、佐賀神埼店(佐賀)、植木店(熊本)

【10月30日から休業している店舗】 十和田店(青森)、酒田店(山形)、長岡店(新潟)、院庄店(岡山)、高松店(香川)、坂出店(香川)、杵築(大分)、宮崎小林店(宮崎)

【11月13日から休業している店舗】 北上店(岩手)、古川店(宮城)、新庄店(山形)、江戸崎店(茨城)、静岡袋井店(静岡)、東岡山店(岡山)、京丹後店(京都)、愛媛東予店(愛媛)、徳島鴨島店(徳島)、鳥栖店(佐賀)、大刀洗店(福岡)、人吉店(熊本)、鹿児島鹿屋店(鹿児島)

ダイナム、27店舗を「一時休業」決定

2006年11月07日 パチンコ屋の嫁

 ダイナムが総店舗数のおよそ一割にあたる、27店舗を12日までに一時休業する。全国に約290店舗を展開し、上場申請するほど勢いのあった大手チェーンが、年末にさしかかろうとする今、苦しい決定をしたようだ。

 その理由は「営業不振・業績悪化」と発表されているようで、「今の状況では(経営の)即時回復が困難」ということだが、まぁなんだか、申し訳ないのだが、いまいちピンとこないのである。確かにこれだけの数を一時休業に踏み切るのはオオゴトであって、気の毒であって、また厳しい規制の効果をしみじみと感じ入ってしまうニュースではあるのだが、ようく考えてみると「約290-27=約263店舗」であって、十分じゃねーか、とお箸を投げ出したくなってしまったのは私だけだろうか。いや、投げないけれど。

 確かに、大手チェーンが規模縮小を決定するとは、巨大産業として隆盛を極めた業界の衰退を匂わせる象徴的な出来事かもしれない。パチンコは実に巧妙なカタチで、スロットはあからさまに厳しい規制が敷かれているし、この十年で減少の一途を辿ったユーザー数も、少子化・団塊世代の定年退職などを理由にますます少なくなると予想されている。ダイナムの仰る「営業不振」には、間違いなくこれらの状況が絡んでいるのだろうし、ゆくゆくはさらなる規模縮小をせざるを得ない可能性もある。 そういった部分ではなんとなく他人事では済ませられないのだけれど、それにしたって約263店舗が生き残るわけで、十分どころか、まだ多いのではと感じてしまうのだ。

 十分とは別に、ダイナムにとって十分という意味ではなく――現在日本にあるパチンコ店の合計はおよそ15000店舗と言われており、何処も昨今の風潮には不景気がっているようだけれど、やはりどこでもギャンブルができる国というのはいささか恥ずかしい。

 曖昧な法の基にパチンコパチスロは娯楽であると言われているけれど、本来の娯楽とは金銭価値に置き換えられぬ感情を得るためのものだ。もちろんパチンコパチスロを遊技することによって、様々な喜怒哀楽を感じることはできるのだけれど、気持ちだけで満足できるのであれば5号機規制に溜息をつく必要はないはずで、遊技する方々は心のどこかで、金を賭けていることにある種の興奮を覚えているのだ。パチンコパチスロは間違いなくギャンブルであって、だからこそ楽しいし、日常茶飯事であってはならないのだ。

 ……そんなことをのたまう私自身も日常的にスロットを打ち、あろうことかパチンコ屋のオーナーと結婚までしているのだから、いささか説得力に欠けるだろう。私自身も、これまでも似たような話題を提起しては毎度葛藤を隠せないでいるけれど、それでもやはり、これはこれで本心である。

 ギャンブルは日常とかけ離れた場所に位置づけられるべきだ。ちょっと後ろめたい雰囲気の方が丁度いいかもしれない。レート云々の問題ではなく、パチンコパチスロと一般ユーザーの間にあるハードルを上手に高めてもよいのではないだろうか。その手法として店舗削減(が結果となるような政策・規制)は歓迎するべきなのかもしれない。

 ……と、言いながら「5号機の機械割って夢がない」とかナンとか日頃愚痴っているわけで、やはり説得力のなさを痛感したところで、ごきげんよう皆様。

ダイナム、パーラー企業初の「ISO27001」取得

2006年08月25日 月刊グリーンべると

 パチンコ大手チェーンのダイナムは8月23日の同社ホームページ上で、情報セキュリティマネジメントシステムの国際標準規格である「ISO27001」の認証を取得したと発表した。認証の登録日は8月21日。パーラー企業での取得は初となる。

 「ISO27001」は、ISO(国際標準規格)シリーズの情報セキュリティマネジメント分野の規格で、05年10月に新規発行されたもの。発行以前は、前身である英国の情報セキュリティ規格「BS7799-2」が国際規格的役割を果たしており、日本においては、同規格の国内版にあたる「ISMS認証基準」を財団法人日本情報処理開発協会が推進していた。

 ダイナムでは、上記「BS7799-2」および「ISMS認証基準」を、05年6月に既に取得していたが、より高次の情報管理態勢の構築を目指すべく、国際レベルである「ISO27001」の新規発行と同時に、取得にい向けた取組みを開始していた。

 同社では「ISO27001の取得により、当社の情報セキュリティ管理態勢は国際レベルに達していることが証明されたといえます。なお、当社では更にプライバシーマーク(Pマーク)取得への取り組みも進めており、早ければ今秋にも取得予定です。今後も、高度な情報セキュリティ管理態勢を確立・維持し、より社会から信頼される企業となるよう努めてまいります」としている。

日本最大のパチンコチェーンのダイナムが、アシスト提供の「NOREN4」を採用

2006年07月21日 株式会社アシスト

 店舗数が日本最大を誇るパチンコチェーンの株式会社ダイナム(本社:東京都荒川区、代表取締役社長:佐藤 公平)のWebサイト構築基盤として、株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:ビル・トッテン、略記:アシスト)が提供するCMS製品*「NOREN4 Content Server」(開発元:韓国I-ON Communications、以下NOREN4)が採用されました。株式会社ネットウエル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:榎本 格、略記:ネットウエル)の強力な支援によりWebサイト構築を行い、6月30日よりリニューアルされたWebサイトを展開しています。 *CMS製品:Webコンテンツ・マネジメント・システム

 ダイナムでは、本社およびグループ企業がこれまで独自にWebサイトの運営を行ってきましたが、顧客満足度向上を企業命題として、Webサイトの刷新を検討していました。全社的に統一されたイメージを打ち出すこと、今後拡大展開していく店舗(2006年7月5日現在、280店舗)での運営を容易にするためにCMS製品の採用を検討し、アシストが提供するNOREN4の採用を決定しました。

大きな決め手になったのは、新規を含め各店舗で迅速かつ柔軟な運用に対応できることはもちろん、全社規模でコンテンツを再利用でき、サーバに負荷のかからない静的なページを生成できる点です。

 NOREN4の実装にあたっては、ネットウエルがNOREN4の開発パートナーとしてダイナムのWebサイト構築を強力に支援し、採用情報を中心としたコーポレートWebサイトを6月30日にリニューアルしました(URL:http://corp.dynam.jp/)。ダイナムのグループ企業である株式会社パチンコリースのWebサイトも4月にオープンしています(URL:http://www.p-lease.jp/)。またダイナムは、Webサイトの構築とともに、ネットウエルが開発した製品「多機能型高速メール配信ソフトウェア MarkONE Mail Manager」を合わせて採用し、NTTドコモをはじめとする3キャリアの携帯電話へメールマガジンを配信する仕組みも同時に強化しました。ダイナムでは、今後も拡大する店舗別Webサイトへの対応や、従業員約9000人が参照するイントラネットとして、さらにはグループ企業各社への展開もNOREN4で行う予定です。

 アシストとネットウエルは今回のダイナムでのWebサイト構築を機に販売パートナー契約を締結し、NOREN4のさらなる拡販と顧客企業Webサイトの強力な構築支援を目指します。

ダイナム、35店舗新規開店を予定

2006年07月12日 P-LANDMARK

(株)ダイナム(佐藤公平代表取締役)は平成18年3月期決算(連結)を発表した。売上は1兆1862億円(前期比10%増)と増収となっているものの、営業利益157億円(同14.3%減)、経常利益153億円(同14.4%減)、純利益62億円(同7.5%減)と減益。その主な原因を、設置期限がせまる旧規準機14,294台を先行解約・除去し売上原価の増加約19億円を計上したこととしている。また、当期より強制適用となった固定資産減損会計に準拠し10店舗について約17億円の減損損失を特別損失に計上している。

 平成19年3月期には35店舗の新規開店を予定。今後も特定地域にとどまらない他店舗展開を継続していく方針を明らかにしている。また、パチンコを時間消費型レジャーに改革するという企業理念を経営活動の柱とする同社は、「遊べるコーナー」の設置比率を現在の11.1%から28.5%に拡大し、多様性のある遊技機の提供を目標に揚げ、売上1兆3960億円、経常利益155億円、純利益80億を見込む。

ダイナム決算発表、売上高1兆1862億円

2006年06月23日 月刊グリーンべると

 パーラー大手の(株)ダイナム(東京都荒川区/佐藤公平社長)は6月16日、同社の公式サイト上で2006年3月期の決算短信(連結)を発表し、売上高が前年比10%増の1兆1862億3600万円、経常利益が同14.4%減の153億1800万円と、増収減益を計上していたことを明らかにした。

 06年3月時点の同社が経営するパチンコパーラーは業界トップの全国272店舗、遊技機の設置台数では12万台超に上っているが、今回の減益要因について決算短信では、パチスロ4号機1万4294台を先行して解約・除却したのに伴い、代替機の費用負担(売上原価)が増加、19億2500万円を計上したためと報告。また、「当期より強制適用となった固定資産減損会計に準拠し、中間期に当社の3店舗(燕・上越・藤野)及び子会社(株)ヒュウマップの4店舗、下期に当社の3店舗(綾瀬西口・名取・釧路宝町)、合計10店舗について17億1200万円の減損損失を特別損失に計上しました」と説明し、その結果、法人税等調整前当期利益は131億5300万円(前期比3.8%増)、当期純利益については62億9600万円(同7.5%減)と報告している。

 同社が04年10月以降から傘下全店舗を対象に実施している「遊べるコーナー」設置の取組みについては、設置比率ベースで同年4月時点の11.1%から06年3月末時点で28.5%に拡大したことを報告。遊べる機械について同社では比較的低額で遊技可能な「中・低玉価機械」と位置づけていることもあわせて説明している。また、こうした取組みに関連して、時間消費型レジャーとしてのパチンコ・パチスロの開発を目指す同社オリジナルのプライベートブランド機の進捗に触れ、昨年10月に遊技機の分析・開発に特化した「商品部」を設置したことを明らかにしている。プライベートブランド機は遊技機メーカーに製造を委託するOEM(相手先ブランドの生産)の形式で進めたい方針を示している。

大手パーラー2社、ともに売上高1兆円超

2005年05月27日 月刊グリーンべると

 パーラーチェーン企業のマルハンとダイナムは2005年3月期の連結業績を発表した。マルハンの売上高は1兆2778億円(前期比37.7%増)、ダイナムの売上高も1兆781億円(同29.7%増)となり、パーラー企業を代表する大手2社の売上高がいずれも1兆円を超えた。経常利益は、マルハンが214億円(同4.4%増)、ダイナムが178億円(同43.4%増)となった。

 マルハンは同期中に27店の新規店を出店、既存店のうち9店を改装し、1店を閉店した。これにより同期末の総店舗数は166店舗となり、総機械台数は8万5123台となった。売上高の増加要因としては「前年比で約3500億円増加したが、そのうち2500億が新規出店による増加、1000億円が等価交換への移行や台売のあがる機械の登場によるもの」(小杉隆専務)としている。

 一方、ダイナムの同期中の新規店舗数は40店舗で、総店舗数は233店舗に拡大。総機械台数は10万8851台となっている

ダイナム、パチンコ業界初の200店舗達成

2004/06/17 ダイナム

『山口小野田店』6月9日新規オープン!

パチンコホール業大手の株式会社ダイナム(東京都荒川区 代表取締役社長 佐藤公平)は、業界初の200店舗達成となる『ダイナム山口小野田店』を、去る6月9日山口県小野田市に新規オープンいたしました。

 『ダイナム山口小野田店』は、遊技機設置台数 480台(パチンコ機320台、スロット機160台)を備えた当社標準型店舗で、今期(2004年4月から2005年3月)7店舗目、山口県内では6店舗目の出店となります。今回の出店によって、保有総機械台数は93,024台(パチンコ遊技機67,394台・スロット遊技機25,630台)、従業員総数6,837人(正社員数3,471人・キャスト社員[勤務地限定社員]数241人・パート社員3,125人)となります。

  当社は『パチンコを安く、長く楽しめる真の大衆娯楽にする』という経営ビジョンを掲げ、パチンコホールのチェーンストア化を志向し、これまで日本全国で積極的な出店を継続して参りました。

 チェーンストア理論は米国において1920年代から1930年代にかけて各業種・業態で基盤が確立されました。米国では美容院や病院といった、まだチェーンストアとしてなじみのないサービス業種でも取り入れられており、日本でも流通・外食産業を中心に数多く取り入れられています。

 チェーンストア経営の目的は、豊かな消費生活を大多数の国民が毎日楽しめるようにすること(経済民主主義の実現)を目的とし、標準化された店舗を多数つくり、生産・流通・保管など一連の活動をシステム化する(マス・マーチャンダイジングのシステムづくり)ことであると定義されています。

 チェーンストア理論では、マスのメリットを消費者に還元するには、標準化された200店舗の出店が必要(本格的なマス・マーチャンダイジングのメリットが出るには500店舗以上必要)と言われています。

 従いまして、今回の200店舗達成は、本格的なチェーンストア企業となるための、ひとつの節目を迎えたことになります。多くのパチンコホールが多店舗化を進めておりますが、200店舗網を達成するのはダイナムが業界において初の快挙です。

 今後とも当社のみならず当業界全体の社会における役割の大きさに鑑み、社会的な評価を高めていく努力をして参る所存です。

HOME政治・経済・社会パチンコ