Q24:肩の痛みをとるための効果的なストレッチングの方法を知りたい |
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Answer |
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1. 基礎知識:ストレッチングの主な目的は、疲労回復、柔軟性向上、ウォームアップ・ダウンなどで、これらは障害予防にもつながります。そこでストレッチングの注意点をあげてみます。 |
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(1)
心身ともにリラックスして行う。リラックスした状態がストレッチ効果を高めます。 |
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(2)
ストレッチする筋を常に意識しながら行う。目的とする筋を常に意識して行うと、ストレッチ効果だけでなく神経−筋の働きがスムーズになります。 |
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(3)
反動をつけずにゆっくり伸ばす。反動をつけない方が関節や筋肉をいためず、また柔軟性も高めやすいといえます。 |
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(4)
硬さが感じられるところまで伸ばす。その姿勢を約10秒〜30秒間保持し、これを数回繰り返す。痛みが生じるとこまでのばすとかえって痛みが増悪してしまいます。 |
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(5)
ストレッチングは1回に長時間行うよりも、1日に何回か分けて行うこと、そして毎日行うことが効果を高めます。もちろん運動前は、筋肉の緊張を和らげ、運動後は使った筋肉のストレスを分散させるために行います。特に運動後のストレッチングは無視されがちですが、これをしっかり行えば筋疲労の回復を早め、筋肉痛などが起こりにくくなります。 |
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2.
肩のストレッチ:アーチェリーや弓道では、肩や上腕の前後面にかなりの負荷がかかります。 そのストレスを和らげるために、少なくとも次ぎの4つのストレッチングが必要になります.。 |
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(1)
肩前部のストレッチング(図1) |
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(2)
肩後部のストレッチング(図2) |
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(3)
上腕前面のストレッチング(図3) |
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(4)
上腕後面のストレッチング(図4) |
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3.予防のポイント:痛みが出る原因として、@疲労、A筋力不足、B柔軟性低下、などが挙げられます。ストレッチングはA、Bに対する対策といえます。従って痛みの予防には、筋力強化や練習法の工夫・検討などに加え、上記の注意点を守ってストレッチングをしっかり行うことが大切です。 |
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埼玉県高体連HPのスポーツ傷害ハンドブックのページより抜粋・参照させていただきました。その他の情報はこちらからどうぞ |
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http://www2.dango.ne.jp/kotairen/index.html |
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